ピンク色の花が咲く草花50選|春夏秋冬の季節ごとにご紹介!

戸松敦子

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ピンク色の花が咲く人気の草花50種類を、春夏秋冬の季節ごとに分けて写真付きで紹介します。愛らしいピンク色の花を見ると優しい気持ちになりませんか。公園などを散歩中に見かけそうな草花や、園芸店で手に入りやすく比較的初心者でも育てやすい草花を中心にセレクトしました。

目次

ピンク色の草花の魅力

ピンク色は優しい色合いで人に良い印象を与え、愛情や感謝の気持ちを伝えるときにぴったりな色と言われています。確かに、プレゼントやラッピング、リボンなどを選ぶ時もピンク色を選ぶ場面は多いですよね。お花屋さんでもピンク色の花は人気があるのではないでしょうか。ピンク色にはネガティブなイメージが無く、ピンク色の花を見ていると心が和み、明るく優しい幸せな気持ちになるように感じます。  ピンク色は桜色や桃色のような言い方もあり春のイメージがあるかもしれませんが、春以外の季節にもピンク色の花を咲かせる植物がたくさんあります。それではピンク色の花が咲く草花を紹介していきます。

ピンク色は優しい色合いで人に良い印象を与え、愛情や感謝の気持ちを伝えるときにぴったりな色と言われています。確かに、プレゼントやラッピング、リボンなどを選ぶ時もピンク色を選ぶ場面は多いですよね。お花屋さんでもピンク色の花は人気があるのではないでしょうか。ピンク色にはネガティブなイメージが無く、ピンク色の花を見ていると心が和み、明るく優しい幸せな気持ちになるように感じます。

ピンク色は桜色や桃色のような言い方もあり春のイメージがあるかもしれませんが、春以外の季節にもピンク色の花を咲かせる植物がたくさんあります。それではピンク色の花が咲く草花を紹介していきます。

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春に咲くピンク色の草花13種類

アネモネ ~キンポウゲ科 耐寒性多年草(球根)~

アネモネは、まだ花の少ない2月下旬~5月頃まで華やかな花を次々咲かせます。一重咲き、半八重咲き、八重咲きなど咲き方も様々で切り花としても大変人気があります。毎年のように新しい品種が出ています。休眠期は掘り上げて管理するタイプの球根ですが、鉢植えのまま水やりをストップして乾燥状態で夏越しさせる方法もあります。

アネモネは、まだ花の少ない2月下旬~5月頃まで華やかな花を次々咲かせます。一重咲き、半八重咲き、八重咲きなど咲き方も様々で切り花としても大変人気があります。毎年のように新しい品種が出ています。休眠期は掘り上げて管理するタイプの球根ですが、鉢植えのまま水やりをストップして乾燥状態で夏越しさせる方法もあります。

アネモネ

  • アネモネは分枝性の塊茎をもち、草丈25~40cmになるキンポウゲ科の多年草で、直立して直径10cm前後の花を咲かせます。アネモネの花びらに見える部分は、がく片です。 和名はボタンイチゲ(牡丹一華)やハナイチゲ(花一華)といいます。 アネモネはまだ花の少ない2月下旬ごろから5月頃までと開花期が長く、赤、白、ピンク、紫や青など豊富な花色や一重だけでなく半八重や八重など花形の異なる多くの品種があり、切り花や花壇で広く栽培されています。性質は日当たりを好み、寒さに当てないとつぼみができない性質があるのでの冬も屋外で育てましょう。 アネモネの品種は、100品種以上あり、毎年のように新しい品種ができています。以前は、発色のよい色が中心でしたが、最近はパステル系の複色系の品種もあり、花のサイズも大輪のものから小輪のものまで豊富に揃います。園芸用以外に、切り花としても春を代表する球根花です。

アルメリア ~イソマツ科 耐寒性多年草~

アルメリアは3月~5月頃、長い茎の先に小さな花がまとまってボール状に咲きます。常緑の糸のように細い葉がこんもりと茂る間からたくさんの花茎が次々と伸びて咲く姿が特徴的です。花を触ってみると少しカサカサしていてドライフラワーに近い感触がします。多湿は嫌いますが暑さ寒さに強く、日当たりが良ければよく育ちます。

アルメリアは3月~5月頃、長い茎の先に小さな花がまとまってボール状に咲きます。常緑の糸のように細い葉がこんもりと茂る間からたくさんの花茎が次々と伸びて咲く姿が特徴的です。花を触ってみると少しカサカサしていてドライフラワーに近い感触がします。多湿は嫌いますが暑さ寒さに強く、日当たりが良ければよく育ちます。

アルメリア(ハマカンザシ)

  • アルメリアは球状の花がかんざしのように咲く多年草です。たくさんの花茎を伸ばすので、コンテナや花壇がとてもにぎわいます。アルメリアの花色は赤、白、ピンクなど様々な花色があり、切り花用の高性種もあります。 アルメリアはケルト語で「海の近く」という意味で、自生環境をそのまま示しています。アルメリアは暑さ寒さ、砂利の混じるようなやせた土壌にも強く、塩害のある土地でも育ちます。 アルメリアは ヨーロッパでは「レディース・クッション」とも呼ばれています。いかにもふんわりした感じですが、花を触ってみると意外とカサカサしています。

ガーデンガーベラ(宿根ガーベラ) ~キク科 半耐寒性多年草~ 

ガーデンガーベラ(宿根ガーベラ)の花期は4月~11月頃。ガーデンガーベラ(宿根ガーベラ)は普通のガーベラに比べて暑さや寒さ、病害虫にも強く改良された品種です。強い霜に当たらなければ越冬することができます。冬にも水やりを続け、春に枯葉を取って株元にたくさん日を当ててあげると、新芽が出て再び花が咲きます。

ガーデンガーベラ(宿根ガーベラ)の花期は4月~11月頃。ガーデンガーベラ(宿根ガーベラ)は普通のガーベラに比べて暑さや寒さ、病害虫にも強く改良された品種です。強い霜に当たらなければ越冬することができます。冬にも水やりを続け、春に枯葉を取って株元にたくさん日を当てると、新芽が出て再び花が咲きます。

キンギョソウ ~ゴマノハグサ科  耐寒性多年草~

キンギョソウは花穂を大きく伸ばして金魚に似た色鮮やかな花を咲かせます。本来は4月~6月頃が開花の盛期で、夏の暑さに弱いため日本では一年草として扱われることが多かった植物です。品種改良により、秋にも咲くタイプやダークカラーの葉、斑入りの葉の品種も増えています。

キンギョソウは花穂を大きく伸ばして金魚に似た色鮮やかな花を咲かせます。本来は4月~6月頃が開花の盛期で夏の暑さに弱いため、日本では一年草として扱われることが多かった植物です。品種改良により、秋にも咲くタイプやダークカラーの葉、斑入りの葉の品種も増えています。

キンギョソウ(金魚草)

  • キンギョソウ(金魚草)は旧分類ではゴマノハグサ科でしたが、オオバコ科に分類されるようになりました。キンギョソウ(金魚草)は地中海原産の宿根草ですが、夏の暑さに弱いため日本では半耐寒性の一年草として扱います。草丈は20cm~1m程まで品種によって異なり、花穂を大きく伸ばして金魚に似た色鮮やかな花を咲かせることから名前がつきました。 キンギョソウ(金魚草)は古くからヨーロッパで品種改良が進み、最近ではペンステモン咲きや八重咲きの品種も人気があります。キンギョソウ(金魚草)の花色は白、黄、桃、赤、紅紫、橙、複色など豊富にあります。キンギョソウ(金魚草)は花丈のバリエーションも豊富です。また、花の色だけでなく、最近ではダークカラーの葉のキンギョソウ(金魚草)もできて、カラーリーフとして楽しめるキンギョソウ(金魚草)も登場しています。 切り花用の高性種や、後方に配置すれば奥行き感のある花壇を演出できる中高性種、草丈20cmほどで寄せ植えや花壇の手前に向く矮性種(わいせいしゅ)など用途に応じて使い分けます。

タイツリソウ ~ケシ科 耐寒性多年草~

タイツリソウは、5月~6月頃に枝垂れた茎にハートの形をした花を連ねて咲かせます。釣り竿にたくさんの鯛がぶら下がっているようにも見えることからその名が付きました。秋から冬にかけては休眠するため地上部が枯れますが、根は生きていて春にまた芽吹きます。

タイツリソウは、4月~5月頃に枝垂れた茎にハートの形をした花を連ねて咲かせます。釣り竿にたくさんの鯛がぶら下がっているようにも見えることからその名が付きました。秋から冬にかけては休眠するため地上部が枯れますが、根は生きていて春にまた芽吹きます。

タイツリソウ(ケマンソウ)

  • 中国・朝鮮半島に分布し、草丈40~60センチになるコマクサ属の多年草です。特にその花形が個性的でピンクの2枚の花弁の中に白い花弁が入っていて10~15個ほど弓なりに連なって垂れて咲きます。仏前に飾る華曼に似て遠くから見るとピンクのハート形が連なっているようです。また別名タイツリソウ(鯛釣草)ともいうように釣りざおに多数の鯛がぶら下がっているようにも見えます。葉はフジボタンやケマンボタンという別名があるようにボタンの葉に似ます。秋から冬にかけては休眠し地上部が枯れます。全草に毒性があるので注意が必要です。

チューリップ ~ユリ科  耐寒性多年草(球根)~

チューリップは3月~5月上旬頃に花を咲かせる球根植物。開花時期は種類によって異なり、大きく分けると早咲き、普通咲き、遅咲きの3種類があります。草丈は種類によって違い、ユリ咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、八重咲きなど様々な咲き方があります。交配種のチューリップの球根は、二年目以降は充実した花を咲かすことが難しいので毎年球根を購入するのが一般的です。原種のチューリップは2~3年植えっぱなしでもよく咲きます。

チューリップは3月~5月上旬頃に花を咲かせる球根植物。開花時期は種類によって異なり、大きく分けると早咲き、普通咲き、遅咲きの3種類があります。草丈は種類によって違い、ユリ咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、八重咲きなど様々な咲き方があります。交配種のチューリップの球根は、二年目以降は充実した花を咲かすことが難しいので毎年球根を購入するのが一般的です。原種のチューリップは2~3年植えっぱなしでもよく咲きます。

チューリップ

  • チューリップは春に花咲く球根植物です。チューリップの球根は直径3cmほどのものが多く、玉ねぎのような形をしています。この球根を地面に植え育てるのです。球根の先はとがっていて、その先端から花茎や葉を伸ばします。花茎の背丈は種類にもよりますが、15cmよりも下のものはありません。おおよそ15cm~60cmのものまでが主に出回っています。花びらの色は皆さんも良くご存知の様に赤、白、黄色をはじめ、ピンク、紫、複色などさまざま。咲き方も、ユリ咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、八重咲きなどいろいろな咲き方があります。チューリップの開花時期は、大きく分けると、早咲き、普通咲き、遅咲きの3時期があります。同じチューリップでも開花の時期がかなり違うので、違う開花時期のものを一緒に寄せ植えすると、開花時期がずれてしまい見栄えが悪いので、鉢植えに植える場合は単一種を植え付ける方が一般的です。 チューリップの育て方で大切なことは 1.よい球根を選ぶこと 2.適切な場所に植えて、適量の水やりをすること 3.寒さに当てること です。

デージー ~キク科 耐寒性一年草~

デージーは11月~5月頃、可愛い八重咲きの花を咲かせます。夏の暑さに弱いため、日本では一年草として栽培されています。デージーは、光を受けたときに花が開いて黄色い花芯を見せる性質があります。

デージーは11月~5月頃、可愛い八重咲きの花を咲かせます。夏の暑さに弱いため、日本では一年草として栽培されています。デージーは、光を受けたときに花が開いて黄色い花芯を見せる性質があります。

デイジー(デージー)

  • ヨーロッパおよび地中海沿岸が原産の多年草で、和名はヒナギクといいます。属名のBellisは美しいという意味で、白から淡紅色の直径5cmほどの可憐な花をつけます。現在では園芸品種が多く育成されており、日本の夏の暑さに弱いため秋まき一年草として栽培されています。花は八重咲きで花径2cm~8cmほどのものがあります。また花色は白、桃色、紅色、絞りの入ったものがあり高さ10cm~20cm程度とコンパクトで春花壇の縁取りや鉢栽培でたのしまれています。光を受けたときに花を開き黄色い花芯が見える性質から、又は太陽のような花形からデイズ・アイ(太陽の眼)からデイジーという英名がつきました。

バーベナ ~クマツヅラ科 耐寒性多年草(非耐寒性一年草)~

バーベナは4月~11月頃まで長い期間花を咲かせます。小さな花が集まり丸い花姿になってこんもりと咲く特徴がとても可愛いです。耐寒性がなく一年草扱いのものと、比較的耐寒性があって多年草となる品種があります。草姿についても、匍匐性のタイプや立性のタイプなどそれぞれ異なります。

バーベナは4月~11月頃まで長い期間花を咲かせます。小さな花が集まり丸い花姿になってこんもりと咲く特徴がとても可愛いです。耐寒性がなく一年草扱いのものと、比較的耐寒性があって多年草となる品種があります。草姿についても、匍匐性のタイプや立性のタイプなどそれぞれ異なります。

バーベナ

  • バーベナはバーベナ属の園芸品種の総称でビジョザクラ(美女桜)ともいいます。品種によって耐寒性がなく一年草扱いのものと比較的耐寒性があって多年草(宿根草)となる品種があります。どちらも桜形の小花をこんもりとした花を花笠状に咲かせます。最近は宿根系バーベナなどの園芸交配種も作られています。這う性質のバーベナは、グランドカバーとして花壇植えコンテナ、ハンギングなどにも利用できます。ハーブのレモンバーベナは同じクマツヅラ科ですが属が異なる落葉低木で別の植物です。 たくさんの品種があるバーベナは、品種によって、1年草・多年草(宿根草)、匍匐性・立性と、生育のリズムや生長の仕方がまったく違います。花丈も匍匐性のものは15~20cm、高性のものは1m50cmほどに生長します。購入したバーベナが、どのタイプのものかを調べてから、植栽する位置などを決めることが大切です。

ヒヤシンス ~ユリ科 耐寒性多年草(球根)~

ヒヤシンスは、小さな花を花茎に連なるように咲かせる球根植物。花が咲き始めるととても良い香りがします。ヒヤシンスの花期は3月~4月頃。蕾が固く閉じている苗を選んで育てると、ゆっくり観察しながら開花を待つことができます。ヒヤシンスは屋外でも室内でも育てられますが、外で育てると芽吹きから開花までのスピードが遅いので長期間花を観賞できておすすめです。

ヒヤシンスは、小さな花を花茎に連なるように咲かせる球根植物。花が咲き始めると、とても良い香りがします。ヒヤシンスの花期は3月~4月頃。蕾が固く閉じている苗を選んで育てると、ゆっくり観察しながら開花を待つことができます。ヒヤシンスは屋外でも室内でも育てられますが、外で育てると芽吹きから開花までのスピードが遅いので長期間花を観賞できておすすめです。

ヒヤシンス

  • ヒヤシンスは秋植え春咲きの球根植物です。ヒヤシンスは小さな花を花茎に連なるように咲かせます。ヒヤシンスにはダッチ系とローマン系があり、ダッチ系は花数も多く豪華です。私たちが日頃見ているヒヤシンスの多くはダッチ系ヒヤシンスです。ヒヤシンスの一番の魅力は、花色のバリエーションの豊富さと強く甘い香りでしょう。 ヒヤシンスは庭植えや鉢植えなど土壌で育てることも、土を使わずに水耕栽培(水栽培)でも育てる事も出来ます。球根は通常、一球から一つの花を咲かせますが、最近は品種改良が進み一球から数本の花芽を出し咲かせる品種もあります。球根の表皮は花色によって違い、表皮の色でおおよその花の色が分かります。 庭植えのヒヤシンスは数年植えっぱなしでも花を咲かせます。但し、球根に蓄えられている養分が減って行くにつれて花も小さくなっていきます。毎年ヒヤシンスの花を楽しみたければ、花後、葉を残して花茎を付け根から切り戻します。その後緩効性肥料を与え、残った葉が茶色く枯れたようになるまで光合成をさせます。こうすることで球根に養分が蓄えられ、翌年も花を楽しめるようになります。葉が茶色くなった頃に球根を掘り上げて次の秋の植え付けまで休ませることで、球根を良い状態で保存しておけます。

▼ヒヤシンスを使った寄せ植えはこちら

マーガレット ~キク科 半耐寒性多年草~

マーガレットの花期は11月~5月頃。霜に当たらなければ戸外でも冬越しができ、秋から春まで長い間花を楽しめます。高温多湿が苦手なため、梅雨時や真夏の高温期には花を休みます。(涼しい地域では夏場も花を楽しめます。)葉はギザギザしていて、スラリとした茎を伸ばして花を咲かせます。一重咲きから八重咲き、ポンポン咲きなど変化に富み、草丈も品種によって様々あります。

マーガレットの花期は11月~5月頃。霜に当たらなければ戸外でも冬越しができ、秋から春まで長い間花を楽しめます。高温多湿が苦手なため、梅雨時や真夏の高温期には花を休みます。(涼しい地域では夏場も花を楽しめます。)葉はギザギザしていて、スラリとした茎を伸ばして花を咲かせます。一重咲きから八重咲き、ポンポン咲きなど変化に富み、草丈も品種によって様々あります。

マーガレット

  • マーガレットは、日本には明治時代の末期にヨーロッパから伝わって来た常緑多年草です。品種によっては一年草扱いされることもあります。庭に植え付けると、年々株が大きくなり春にたくさんの花を咲かせます。一重の白い花を咲かせるマーガレットが有名ですが、園芸品種も多く出回っており、一重から八重咲まで咲き方や花色ともに豊富です。葉は細く尖端がギザギザと尖っているのが特徴です。 品種によって丈が様々で、背丈のある品種は1mを超えるものもあります。深い切れ込みの入った葉の中に密集するように沢山の花を咲かせます。一輪一輪の可憐な雰囲気は、切り花としても人気があります。

ラナンキュラス ~キンポウゲ科 半耐寒性多年草(球根)~

ラナンキュラスは、幾重にも重なった繊細な花びらが魅力的な球根植物。とても華やかで切り花としても人気が高い花です。ラナンキュラスの花期は3月~5月上旬頃。ラナンキュラスは花後そのまま植えっぱなしにしておくと球根が腐ってしまったり、球根の栄養を使ってしまうので、基本的に休眠期は掘り上げて保管して秋に植え付けます。ラックスという品種のラナンキュラスは、植えっぱなしでも毎年花を咲かせます。

ラナンキュラスは、幾重にも重なった繊細な花びらが魅力的な球根植物。とても華やかで切り花としても人気が高い花です。ラナンキュラスの花期は3月~5月上旬頃。ラナンキュラスは花後そのまま植えっぱなしにしておくと球根が腐ってしまったり、球根の栄養を使ってしまうので、基本的に休眠期は掘り上げて保管して秋に植え付けます。ラックスという品種のラナンキュラスは、植えっぱなしでも毎年花を咲かせます。

ラナンキュラス

  • ラナンキュラスは早春から春にかけて開花の多年草の球根植物です。秋に植えて開花時期は3月~4月、夏の高温期は休眠します。 ラナンキュラスの学名の由来は、葉っぱが「カエルの足」に似ていること、またラナンキュラス属の多くが湿地帯を好むことから、ラテン語の「rana (カエル)」 が語源となっていると言われています。ただし園芸用として流通しているラナンキュラス(Ranunculus asiaticus)は加湿を苦手とします。バターカップ(Buttercup)という英名は、原種のラナンキュラスが花びらが5枚の黄色い花を咲かせることに由来します。 最近のラナンキュラスは品種改良が進み、咲き方、色数がとても豊富。薄紙のように繊細な花びらが幾重にも重なった花が、光と温度に反応して開く姿がとても魅力的です。毎年新品種が作り出されるほど人気のある花です。

ルピナス ~マメ科 耐寒性多年草~

ルピナスの花期は4月~6月頃。ルピナスは、空に向かって長く伸ばした花茎に鈴なりの花をつけます。藤(ふじ)に似た花が上向きに咲くことから「ノボリフジ(登り藤)」「サカサフジ(逆さ藤)」の別名もあります。冷涼で乾燥した気候を好むので日本では一年草扱いされることも多いですが、気候が合う地域では多年草として楽しめます。マメ科の植物なので、花後は枝豆に似たサヤができます。

ルピナスの花期は4月~6月頃。ルピナスは、空に向かって長く伸ばした花茎に鈴なりの花をつけます。藤(ふじ)に似た花が上向きに咲くことから「ノボリフジ(登り藤)」「サカサフジ(逆さ藤)」の別名もあります。冷涼で乾燥した気候を好むので日本では一年草扱いされることも多いですが、気候が合う地域では多年草として楽しめます。マメ科の植物なので、花後は枝豆に似たサヤができます。

ルピナス

  • ルピナスは秋に種をまき、翌年または翌々年の春に花を楽しむ一、二年草です。ルピナスの花色は赤、ピンク、オレンジ、黄、青、紫、白など様々。冷涼で乾燥した気候を好むので、蒸し暑い日本ではほんとんどが一年草になりますが、原産地など気候があう場所では多年草とされています。日本でも冷涼な北海道ではルピナスの群生が観光名所となっているも場所もあります。 品種によっては1m以上に育つこともあり、空に向かって長く伸ばした花茎に鈴なりの花をつけます。ルピナスは、藤(ふじ)に似た花が上向きに咲くことから、「ノボリフジ(登り藤)」「サカサフジ(逆さ藤)」の別名もあります。また、葉の形がうちわに似ているので「ハウチワマメ(葉団扇豆)」と呼ばれることも。ルピナスはマメ科の植物なので、花の後は枝豆によく似たサヤが育ちます。同じくマメ科の植物特有の根粒菌を根に付着させているので土壌が肥沃になります。

▼ルピナスを使った寄せ植えはこちら

ローダンセマム ~キク科 耐寒性多年草~

ローダンセマムは3月~6月、シルバーがかった美しい葉から茎を伸ばした先に可愛い花を咲かせます。マーガレットに似ていますが、マーガレットに比べて寒さに強い特長があります。梅雨時や真夏の高温期に弱い点はマーガレットと同じで、夏を上手に越せると翌年も花を咲かせます。

ローダンセマムは3月~6月、シルバーがかった美しい葉から茎を伸ばした先に可愛い花を咲かせます。マーガレットに似ていますが、マーガレットに比べて寒さに強い特長があります。梅雨時や真夏の高温期に弱い点はマーガレットと同じで、夏を上手に越せると翌年も花を咲かせます。

▼「元気で活きのいい植物&マルシェオニヅカ」の井上盛博さんに教わったローダンセマムを使った寄せ植えはこちら

 

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夏に咲くピンク色の草花13種類

インパチェンス ~ツリフネソウ科 非耐寒性多年草(一年草)~

インパチェンスは4月~10月頃、可愛らしい花を次々と咲かせます。咲き方は一重咲き、八重咲きなど様々あります。真夏の直射日光は苦手なので半日陰のシェードガーデンにぴったりな花です。移植を嫌うので、あまり根をくずさずにさっと植えると状態良く育ちます。寒さに弱いので日本の気候では一年草として扱われています。

インパチェンスは4月~10月頃、可愛らしい花を次々と咲かせます。咲き方は一重咲き、八重咲きなど様々あります。真夏の直射日光は苦手なので半日陰のシェードガーデンにぴったりな花です。移植を嫌うので、あまり根をくずさずにさっと植えると状態良く育ちます。寒さに弱いので日本の気候では一年草として扱われています。

インパチェンス

  • インパチェンスはアフリカホウセンカとも言われています。暑い国が原産なので、高温多湿を好みます。開花期は、夏真っ盛りの時期に、色とりどりの花を咲かせます。赤、ピンク、オレンジ、白などなど。夏の日光を浴びれば反射して目が痛くなるような色合いばかり。花びらの種類も様々なのが特徴です。一重咲きや八重咲きもあれば、薔薇の様な咲き方をする種類まで多種多様です。インパチェンスという一種で沢山のパターンを楽しめます。草丈は低めなので、花壇の植栽の他、寄せ植え、ハンギングバスケットなど、様々な植え方を楽しめます。

エキナセア ~キク科 耐寒性多年草~

エキナセアは花の中心が栗のイガのように丸く、細長い花びらをもつ存在感のある花を咲かせます。花期は6月~10月頃。切り花やドライフラワーとしても人気があります。エキナセアはハーブティーとしても使われていますが、出回っているエキナセアは観賞用として作られています。ハーブとして飲食用に使う場合は、ハーブショップなどで品種を確認して購入しましょう。

エキナセアは花の中心が栗のイガのように丸く、細長い花びらをもつ存在感のある花を咲かせます。花期は6月~10月頃。切り花やドライフラワーとしても人気があります。エキナセアはハーブティーとしても使われていますが、出回っているエキナセアは観賞用として作られています。ハーブとして飲食用に使う場合は、ハーブショップなどで品種を確認して購入しましょう。

エキナセア

  • エキナセアは夏から秋に開花し、草丈は1m以上になる宿根草です。 近年、園芸種のエキナセアの品種の育成が進み、草丈が低くコンパクトな品種や花色や花形のバラエティに富んだカラフルな品種が出回るようになりました。

ジキタリス(狐の手袋) ~ゴマノハグサ科 耐寒性多年草~ 

ジギタリス(狐の手袋)は初夏の5月~6月頃、茎をすっと伸ばしてベル型の花を穂状に咲かせ、花は下から上へと咲き進みます。バラと並べて植えられることが多く、イングリッシュガーデンの定番としても人気があります。背が高いので花壇の後方によく用いられます。本来は毎年花を咲かせる多年草。寒さには強いのですが、暑さに弱いため日本では2年草として扱われることも多いです。丈夫なので環境に合えばこぼれ種から増え続けてくれます。

ジギタリス(狐の手袋)は初夏の5月~6月頃、茎をすっと伸ばしてベル型の花を穂状に咲かせ、花は下から上へと咲き進みます。バラと並べて植えられることが多く、イングリッシュガーデンの定番としても人気があります。背が高いので花壇の後方によく用いられます。本来は毎年花を咲かせる多年草。寒さには強いのですが、暑さに弱いため日本では2年草として扱われることも多いです。丈夫なので環境に合えばこぼれ種から増え続けてくれます。

ジギタリス

  • ジキタリスはイングリッシュガーデンの定番として人気の花です。ベル状の花が穂状についた花穂がすっと伸びて咲く姿は存在感抜群です。ジギタリスはバラと開花時期が同じなので、バラに合わせる草花としてもよく使われます。花の色は紫を中心に、白、ピンク、イエローなどがあり、次々に新色が登場しています。ジギタリスは本来は宿根草ですが、日本では暑さに弱いため春まきの二年草として扱われます。夏越ししやすい東北から北では、秋に種まきして2年越しで立派に生長させることができます。丈夫なので環境に合えば毎年、こぼれ種が発芽して開花します。 ジギタリスは品種がとても豊富で、品種によって背丈も様々です。高性のものは2m近く、矮性のものは30cm程度と品種によって背丈が様々です。ジギタリスと言えば、花にブロッチ(斑点、斑紋)があるものが一般的ですが、最近はブロッチがない品種も登場しています。  

ジニア ~キク科 非耐寒性一年草~

ジニアは5月~11月頃まで、暑い時期にも花が休むことなく咲き続ける一年草。ジニアはたくさんの種類があり、背が高いもの低いもの、花のサイズも超大輪、大輪、中輪、小輪と色々あります。咲き方もポンポン咲き、カクタス咲き、ダリア咲きなどとても多様です。

ジニアは5月~11月頃まで、暑い時期にも花が休むことなく咲き続ける一年草。ジニアはたくさんの種類があり、背が高いもの低いもの、花のサイズも超大輪、大輪、中輪、小輪と色々あります。咲き方もポンポン咲き、カクタス咲き、ダリア咲きなどとても多様です。

ジニア

  • ジニアは暑い時期にも花が休むことなく咲き続ける一年草。和名で百日草と呼ばれているのは、百日という長い間咲き続けることからですが、今では5月~11月と百日どころではない長期間咲く草花です。 最近ジニアの新品種が続々と登場し、ビビッドな色からシックな色、また単色だけでなく複色カラーも多く色幅が多いのも魅力です。 ジニアはたくさんの品種と系統があります。草丈も高性種から矮性種まであり、花のサイズも超大輪、大輪、中輪、小輪と色々。咲き方もポンポン咲き、カクタス咲き、ダリア咲き……などとても多様です。 ジニアの最も一般的な品種がエレガンスの系統です。その他リネアリス(ホソバヒャクニチソウ)、プロフュージョンなど最近開発された品種もあります。 最近のジニアは園芸だけでなく切り花としても流通してきたことから、今後ますます品種や色あいが多様になり人気が出てくる花のひとつと思われます。

宿根フロックス ~ハナシノブ科 耐寒性宿根草~

宿根フロックスは6月~10月に暑い夏も休みなく可愛い花を咲かせます。星の形をした花が咲くスターフロックスと呼ばれる品種もあります。暑さや寒さに強く、冬は地上部が枯れますが根は生きていて毎年花を咲かせます。

宿根フロックスは6月~10月に暑い夏も休みなく可愛い花を咲かせます。星の形をした花が咲くスターフロックスと呼ばれる品種もあります。暑さや寒さに強く、冬は地上部が枯れますが根は生きていて毎年花を咲かせます。

宿根フロックス

  • 宿根フロックスは、開花期間の長い夏の宿根草です。品種によって、花丈にかなり違いがありますが、高さのある品種は、1メートルを超えるものもあり、群生させると見事です。暑さ、寒さにも強く、性質も丈夫、暑い夏でも休みなく咲きます。年々、新品種が出て、色のバリエーションも増え、最近は複色系の色合いの品種もあります。

タチアオイ ~アオイ科 耐寒性一年草(二年草)~

タチアオイは6月~8月頃、まっすぐに伸びる草にハイビスカスに似た花をたくさん咲かせます。花は下から上へ順々に咲く「咲き上がる」性質があります。寒さにも暑さにも強くて丈夫ですが、株の寿命はあまり長くないので一年草や二年草扱いされていることが多いです。こぼれ種からまた花を咲かせることもあります。

タチアオイは6月~8月頃、まっすぐに伸びる草にハイビスカスに似た花をたくさん咲かせます。花は下から上へ順々に咲く「咲き上がる」性質があります。寒さにも暑さにも強くて丈夫ですが、株の寿命はあまり長くないので一年草や二年草扱いされていることが多いです。こぼれ種からまた花を咲かせることもあります。

タチアオイ

  • 耐寒性、耐暑性ともに優れている丈夫な1年草です。タチアオイが咲くと夏到来を感じますね。ピンク、黄色、濃い紫色などの花はハイビスカスにも似ていますが、アジア原産なのでどことなく和の雰囲気が漂います。 毎日、次々と新しい花を咲かせ、2ヵ月近く咲き続けてくれます。花穂の下から上へと順々に咲いていく、いわゆる「咲き上がる」性質を持っています。 2mを超す草丈になり、根も広く張るので、できるだけ間隔をあけて種まきするようにしましょう。地上部の枯れた冬にもたまに水やりすると、残った根やこぼれ種からまた花を咲かせてくれます。

ダリア ~キク科 半耐寒性多年草(球根)~

ダリアは7月~10月頃、華やかな花を咲かせます。非常に品種が多く、大輪、中輪、小輪、咲き方もポンポン咲きやカクタス咲きなど様々です。ダリアは半耐寒性の球根植物で、球根は少し変わった楕円形に近い細長い形をしています。ダリアの球根は植えっぱなしで凍らないように冬越し対策を行うか、球根を掘りあげて乾燥させて保管します。ダリアは切花としても人気があり、通年多くの品種が出回っています。

ダリアは7月~10月頃、華やかな花を咲かせます。非常に品種が多く、大輪、中輪、小輪、咲き方もポンポン咲きやカクタス咲きなど様々です。ダリアは半耐寒性の球根植物で、球根は少し変わった楕円形に近い細長い形をしています。ダリアの球根は植えっぱなしで凍らないように冬越し対策を行うか、球根を掘りあげて乾燥させて保管します。ダリアは切花としても人気があり、通年多くの品種が出回っています。

ダリア

  • ダリアは、夏の終わりから秋にかけて花を咲かせるキク科の多年草です。根は球根になっています。ダリアの球根は、少しかわった楕円形に近い細長い形をしています。 ダリアは非常に品種が多く、草丈、咲き方、色のどれをとってもバリエーションが豊富です。草丈は150cm近く伸びるものもあれば、50cm以下のものもあります。 ダリアの花のサイズはインパクトのある大輪咲きから、中輪、小輪、咲き方もポンポン咲きと呼ばれる丸みを帯びたものや、花びらの尖ったものまで様々です。色の種類もたくさんあります。 ダリアは切花としても人気があります。切花のダリアは通年多くの品種が出回っています。

トレニア ~アゼナ科 非耐寒性一年草~

トレニアは4月~10月頃、子つばめが口を開けたような小さな花が次々と咲きます。草姿は立性と、横に広がる匍匐性のタイプがあり、匍匐性のトレニアは目線の高い位置に飾ると美しさが引き立ちます。トレニアは基本的に一年草ですが、トレニア・コンカラーは多年草タイプです。多年草タイプでも寒さには弱いので、冬は室内で管理するなど冬越し対策が必要です。

トレニアは4月~10月頃、子つばめが口を開けたような小さな花が次々と咲きます。草姿は立性と、横に広がる匍匐性のタイプがあり、匍匐性のトレニアは目線の高い位置に飾ると美しさが引き立ちます。トレニアは基本的に一年草ですが、トレニア・コンカラーは多年草タイプです。多年草タイプでも寒さには弱いので、冬は室内で管理するなど冬越し対策が必要です。

トレニア

  • トレニアは熱帯地域原産なので生育適温が15℃~30℃で暑さに強く、夏から秋の花壇に適した開花期の長い一年草から多年草です。生育が旺盛で草丈20~30cmにこんもり茂るような姿になります。花色は白地に桃色や青地に紫などの覆輪が美しく、他に黄色やローズ色もあります。 花形は唇形で花色が野生のスミレに似ていることから別名にナツスミレ(夏菫)やハナウリクサ(花瓜草)といわれています。夏の多湿にも強く育てやすい植物ですが極端な乾燥は嫌います。横に広がって生長するので花壇の縁取りやハンギングバスケットに適しています。

ニチニチソウ ~キョウチクトウ科 非耐寒性一年草~

ニチニチソウは5月~10月頃まで、真夏の暑さの中でも次々と花を咲かせます。湿気に弱い性質があるので、日の当たる水はけの良い場所で育てます。寒さに弱く、日本の気候では一年草として扱われています。

ニチニチソウは5月~10月頃まで、真夏の暑さの中でも次々と花を咲かせます。湿気に弱い性質があるので、日の当たる水はけの良い場所で育てます。寒さに弱く、日本の気候では一年草として扱われています。

ニチニチソウ(日日草・にちにちそう)

  • 日日草(ニチニチソウ)は、草丈20cm~60cmで花は3~5日の短命で直径3~4cmの白や赤、ピンク色の花を次々に咲かせます。毎年花を咲かせる多年草で暑すぎる場所にも適応しますが、寒さは苦手で日本の寒さに耐えられなくて冬に枯れてしまうこともあります。梅雨の季節も苦手で枯れてしまいます。葉は長細い円形で光沢があるのが特徴です。花びらは1枚が5つに分かれている形で5枚に見えますが、実際はちがいます。

ベゴニア ~シュウカイドウ科 非耐寒性多年草(一年草)~

ベゴニアは、4月~10月頃小さな可愛い花を次々と咲かせます。直接雨が当たらない風通しの良い日なた~半日陰を好み、真夏の直射日光は苦手です。寒さに弱く、日本の気候では一年草として扱われていますが、寒くなる前に室内の明るい場所に移動させると翌年も楽しめます。挿し木で増やすことができます。

ベゴニアは、4月~10月頃小さな可愛い花を次々と咲かせます。直接雨が当たらない風通しの良い日なた~半日陰を好み、真夏の直射日光は苦手です。寒さに弱く、日本の気候では一年草として扱われていますが、寒くなる前に室内の明るい場所に移動させると翌年も楽しめます。挿し木で増やすことができます。

ベゴニア

  • ベゴニアは900余りの原種と15000を超える交配種があります。世界中の環境に適応しているため、ベゴニア一属の中でもかなりバリエーションが豊富です。 多年草で中に木質になる茎をもつ木立ベゴニアの品種もあります。なかでも四季咲きベゴニアはベゴニア・センパフローレンスともいい、ブラジル原産のほぼ周年開花する品種を掛け合わせられた園芸品種群です。花色は白・ピンク・赤などがありハート形の花弁が愛らしく人気があります。緑葉だけでなく銅葉の品種など年々新しい品種がつくられています。葉は肉厚でつやがあり、こぼれ種でもふえるほど丈夫な植物ですが過度な多湿には弱い性質です。冬は、霜が降りる前に室内へ取り込めば越冬させる事が出来ます。

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ペチュニア ~ナス科 半耐寒性多年草(一年草)~

ペチュニアの花期は3月~11月頃。花期が長く、上手に剪定すると枝分かれしてたくさんの花を咲かせることができます。一重咲きや八重咲きなど咲き方も様々で、花の大きさも大輪から小輪とあります。ペチュニアは本来多年草でありながら寒さに弱いため一年草扱いされていることが多いですが、暖地では霜にあたらないように注意すれば戸外で冬越しさせることもできます。

ペチュニアの花期は3月~11月頃。花期が長く、上手に剪定すると枝分かれしてたくさんの花を咲かせることができます。一重咲きや八重咲きなど咲き方も様々で、花の大きさも大輪から小輪とあります。ペチュニアは本来多年草でありながら寒さに弱いため一年草扱いされていることが多いですが、暖地では霜にあたらないように注意すれば戸外で冬越しさせることもできます。

ペチュニア

  • ペチュニアは、夏の寄せ植えの素材としてとても人気のある草花です。剪定を上手にすると、枝分かれしてたくさんの花を咲かせるので、ハンギングやコンテナ栽培にも適しています。 ペチュニアは色幅も豊富で多花性。一重や八重咲きなど咲き方も様々あり、花の大きさも大輪から小輪と様々です。品種数も数百品種以上あり、毎年新品種が発売されています。 ペチュニアは開花期間がとても長いので、初心者にもおすすめの素材です。ペチュニアは現地では多年草ですが、寒さの弱いため日本では一年草扱いとなります。 ペチュニアの語源はブラジル先住民のPetun(たばこ)が語源になっています。たばこの花に似ていることからこの語源になったと言われています。

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ペンタス ~アカネ科 非耐寒性一年草~

ペンタスは5月~10月頃、小さな星型の花が集まって傘状に咲きます。長期間開花し、夏の暑さにも強く途切れることなく花を咲かせます。葉は先端のとがった楕円形で濃い緑色、葉脈がくっきりと目立ちます。八重咲き品種や葉に斑が入った品種もあります。寒さに弱いため一年草扱いされていることが多いです。

ペンタスは5月~10月頃、小さな星型の花が集まって傘状に咲きます。長期間開花し、夏の暑さにも強く途切れることなく花を咲かせます。葉は先端のとがった楕円形で濃い緑色、葉脈がくっきりと目立ちます。八重咲き品種や葉に斑が入った品種もあります。寒さに弱いため一年草扱いされていることが多いです。

ペンタス

  • ペンタスは、熱帯アフリカ、アラビア半島原産の非耐寒性多年草で草丈は30cm~50cmほどになります。星型の花は直径1センチに満たないような小輪ですが、傘状に30~40輪咲くのでよく目立ち華やかです。ペンタスは、春から秋まで長期間開花し、夏の暑さにも強く途切れることなく花を咲かせるので、花壇などにもよく利用される草花です。 ペンタスは、サンタンカに似ていることから別名をクササンタンカといいます。花色は桃色、白、紫紅、紅色など多彩です。葉は先端のとがった楕円形で濃い緑色、葉脈がくっきりと目立ちます。葉に斑が入った園芸品種もあります。矮性種と高性種があるので鉢花として楽しむほか、夏花壇や寄せ植えの素材にもなります。 ペンタスの改良種として、栄養繁殖系のものや種から育てるF1品種などもあります。

ポーチュラカ ~スベリヒユ科 非耐寒性一年草~

ポーチュラカは5月~10月頃、小さな可愛い花を次々と咲かせて這うように広がります。多肉質の葉と茎を持ち、暑さや乾燥に強い性質があります。寒さに弱いので一年草扱いされていますが、挿し芽で簡単に増やすことができます。葉に斑が入っている品種もあります。

ポーチュラカは5月~10月頃、小さな可愛い花を次々と咲かせて這うように広がります。多肉質の葉と茎を持ち、暑さや乾燥に強い性質があります。寒さに弱いので一年草扱いされていますが、挿し芽で簡単に増やすことができます。葉に斑が入っている品種もあります。

ポーチュラカ

  • ポーチュラカは多肉質の葉と茎をもつ暑さや乾燥に強い草花です。這うように広がり、色とりどりのかわいい花を次々と咲かせます。 ポーチュラカは育て方も簡単なので、夏花壇の定番植物として人気があります。ハンギングバスケットやグランドカバーにも利用できます。 ポーチュラカは寒さに弱いので一年草扱いですが、挿し芽で簡単に増やすことができるので、9月頃に挿し芽で小苗を作り室内で冬越しすると翌年も楽しめます。 最近は葉っぱが斑入りのポーチュラカもできて、花だけでなく葉ものとしても楽しめる素材です。

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秋に咲くピンク色の草花12種類

ケイトウ ~ヒユ科 非耐寒性一年草~

ケイトウは、フワフワ、モコモコとした質感の花が特徴的です。夏の暑さに強く7月~10月頃まで咲きますが、その質感から秋に観賞すると暖かみを感じます。ケイトウの名前は、花の形が鶏のトサカに似ていることに由来しています。花の形や大きさ、色も多種多様で、茎が長いもの、短いものとあります。美しい花色を保つポイントは、水やりの際は花に水をかけず株元にたっぷりあげることです。寒さには弱い一年草です。

ケイトウは、フワフワ、モコモコとした質感の花が特徴的です。夏の暑さに強く7月~10月頃まで咲きますが、その質感から秋に観賞すると暖かみを感じます。ケイトウの名前は、花の形が鶏のトサカに似ていることに由来しています。花の形や大きさ、色も多種多様で、茎が長いもの、短いものとあります。美しい花色を保つポイントは、水やりの際は花に水をかけず株元にたっぷり与えることです。寒さには弱い一年草です。

ケイトウ(鶏頭)

  • ケイトウ(鶏頭)はニワトリのトサカに似た赤い花をつけるところからケイトウ(鶏頭)と呼ばれるようになった一年草です。原産地では多年草ですが、日本の気候では花後に枯れてしまうので一年草として扱います。 クルメゲイトウ(久留米鶏頭)のうねうねとした形状の花はケイトウ(鶏頭)ならではです。本来は一か所しかない花の成長点が帯状にひろがったことで生まれた形です。これは「石化(せっか)」と呼ばれる突然変異になります。ケイトウ(鶏頭)はこの石化が珍重され、遺伝的に固定されるようになりました。現代も石化を強調した品種改良が盛んに行われており、20cm以上にもなる細かいひだの入った大輪のケイトウ(鶏頭)などが生み出されています。 他にも筆を逆さにしたような形状の花穂を持つケイトウ(鶏頭)や、ピンク色の花穂がキャンドルのように咲くノゲイトウ(野鶏頭)などの種類があります。

コスモス ~キク科 非耐寒性一年草~

コスモスは6月~11月頃、繊細な茎の先に可愛い花をつけ、風に揺れるように咲きます。群生させると見事な光景になります。咲き方は一重咲き、八重咲き、ストロー咲きなど様々あります。

コスモスは6月~11月頃、繊細な茎の先に可愛い花をつけ、風に揺れるように咲きます。群生させると見事な光景になります。咲き方は一重咲き、八重咲き、ストロー咲きなど様々あります。

コスモス(秋桜)

  • コスモス(秋桜)は茎が繊細で風に揺れるように咲く草花です。秋空の中でそよそよと風に揺れながら咲くコスモス(秋桜)は、群生させると見事な光景になります。 秋の花として有名なコスモス(秋桜)ですが、開花時期は6月からのものもあり夏にも花を咲かせます。コスモス(秋桜)はある一定の環境さえ整えば簡単に自生するため、日本全国で夏ごろから花が咲き始めます。 コスモス(秋桜)の花はピンクをはじめ、赤、白、黄色など色合いが豊富です。最近では複色のコスモス(秋桜)も登場しています。咲き方も八重咲、花弁が筒状になったストロー咲きなど多様です。

コルチカム ~イヌサフラン科 耐寒性多年草(球根)~

コルチカムは9月~10月頃、サフランやクロッカスに似た花を咲かせます。水はけの良い場所であれば数年植えっぱなしでも大丈夫です。コルチカムは球根に栄養分を蓄えているため、球根を机の上に置いておくだけでも花を咲かせる力強い植物です。でも、来年以降も花を咲かせたい場合は、土に植えて球根をしっかり育てる必要があります。

コルチカムは9月~10月頃、サフランやクロッカスに似た花を咲かせます。水はけの良い場所であれば数年植えっぱなしでも大丈夫です。コルチカムは球根に栄養分を蓄えているため、球根を机の上に置いておくだけでも花を咲かせる力強い植物です。でも、来年以降も花を咲かせたい場合は、土に植えて球根をしっかり育てる必要があります。

シュウカイドウ ~シュウカイドウ科 耐寒性多年草(球根)~

シュウカイドウは、8月~10月に小さな花を咲かせます。バラ科の海棠(カイドウ)に似た花を秋に咲かせることから、秋海棠(シュカイドウ)の名がつきました。湿り気のある半日陰でよく育ちます。寒さに強く、地下に球根をつくる性質があり、開花後に地上部が枯れて球根が肥大し、地中で冬を乗り越えます。

シュウカイドウは、8月~10月に小さな花を咲かせます。バラ科の海棠(カイドウ)に似た花を秋に咲かせることから、秋海棠(シュカイドウ)の名がつきました。湿り気のある半日陰でよく育ちます。寒さに強く、地下に球根をつくる性質があり、開花後に地上部が枯れて球根が肥大し、地中で冬を乗り越えます。

シュウカイドウ(秋海棠)

  • シュウカイドウ(秋海棠)は日本の山野に自生している、中国原産の多年草です。山野の落葉樹の下など、湿り気があって肥沃な土壌の半日陰で群生しているのを見かけます。楚々とした山野草らしい風情をした、ベゴニアの仲間になります。 大きな葉とその先に俯くように小さな薄ピンク色の花を咲かせます。シュウカイドウ(秋海棠)の花は、いくつにも枝分かれしてその先に花を付けるので、吊り下げ型の花飾りのような趣があります。耐寒性が強く、根は球根となり越冬します。秋には葉腋に出来るムカゴが地面に落ち発芽するので、気が付くと群生しているというようなことがあります。 シュウカイドウ(秋海棠)はその花の形が、春に咲く花木のカイドウ(海棠)に似ていることから、秋に咲く海棠という意味で名付けられたという説があります。左右非対称のハート形の葉が印象的で、この葉の形から「片思い」という花言葉も付けられています。白花種もあります。

シュウメイギク(秋明菊) ~キンポウゲ科 耐寒性宿根草~

シュウメイギク(秋明菊)は9月~11月頃にアネモネに似た形の花を咲かせます。菊という漢字がついていますが、キク科ではなく、アネモネと同じキンポウゲ科の仲間で、菊とは全く関係ありません。シュウメイギク(秋明菊)は切り花として華道の素材や秋の茶花としても用いられます。一重咲きの他、八重咲のものや背が低いタイプもあります。

シュウメイギク(秋明菊)は9月~11月頃にアネモネに似た形の花を咲かせます。菊という漢字がついていますが、キク科ではなく、アネモネと同じキンポウゲ科の仲間で、菊とは全く関係ありません。シュウメイギク(秋明菊)は切り花として華道の素材や秋の茶花としても用いられます。一重咲きの他、八重咲のものや背が低いタイプもあります。

シュウメイギク(秋明菊)

  • シュウメイギクは漢字で書くと「秋明菊」となり、菊に似た白やピンクの花を咲かせる宿根草です。キンポウゲ科の植物で、花の形はアネモネに似ています。 シュウメイギクは「貴船菊」、「秋牡丹」などの別名でも呼ばれ、欧米ではボーダーガーデンや日本風のガーデンには欠かせない植物となっています。英名や学名も日本の植物のように表記されていますが、実は中国が原産となる帰化植物で、野山に多く自生しています。 シュウメイギク(秋明菊)は一枝でも見栄えが大変良いため、華道の素材としてや秋の茶花としても大変喜ばれます。シュウメイギク(秋明菊)の花はがくが花弁化したもので実際には花弁はありません。最近では八重咲のものや矮性のシュウメイギク(秋明菊)もあります。

センニチコウ ~ヒユ科 非耐寒性一年草~ 

センニチコウは、暑さや乾燥に強く、寒さに弱い一年草です。6月~10月頃の長期間、すっと伸びた茎の先に丸いポンポンのような花を咲かせます。センニチコウはその可愛い花姿(苞)が切り花やドライフラワーとしても好まれています。

センニチコウは、暑さや乾燥に強く、寒さに弱い一年草です。6月~10月頃の長期間、すっと伸びた茎の先に丸いポンポンのような花を咲かせます。センニチコウはその可愛い花姿(苞)が切り花やドライフラワーとしても好まれています。

センニチコウ(千日紅)

  • センニチコウ(千日紅)はパナマ、グアテマラ原産の一年草で真夏の暑さに強い丈夫な花で切り花や花壇材料、鉢植えとして幅広く利用されています。粗毛があり葉は長さ5~10cmの細長い卵型で茎は長く茎頂に花径2~3cmほどの紅紫色やピンク、赤、白の頭状花をつけます。グロボーサは草丈15~50cm前後ですが類似種にグロボーサよりも草丈が高いキバナセンニチコウがあり、こちらはテキサスからメキシコ原産の多年草です。別名センニチソウともいい鮮やかな花色を長期間保てるのでドライフラワーにも向きます。栽培は水はけと日当たりが良ければよく育つのであまり手間がかかりません。

ナデシコ ~ナデシコ科 耐寒性多年草~

ナデシコは四季咲き性のものが多く、常緑で耐寒性も強いので、品種や場所によってはほぼ周年にわたって観賞できます。咲き終わった花をこまめに摘み、新芽を伸ばすと次々と咲きます。秋の七草の一つであり、しっとりと美しく咲く秋の姿は特に魅力的です。耐寒性はありますが夏の暑さは少し苦手なので、真夏は半日陰の風通しが良い場所を好みます。

ナデシコは四季咲き性のものが多く、常緑で耐寒性も強いので、品種や場所によってはほぼ周年にわたって観賞できます。咲き終わった花をこまめに摘み、新芽を伸ばすと次々と咲きます。秋の七草の一つであり、しっとりと美しく咲く秋の姿は特に魅力的です。耐寒性はありますが夏の暑さは少し苦手なので、真夏は半日陰の風通しが良い場所を好みます。

ナデシコ(なでしこ・撫子)

  • ナデシコは世界中に300種は存在していると言われる多年草です。可憐な花姿から多くの人に愛され、古くから品種改良が続けられてきました。カーネーションやカスミソウもナデシコ科の植物です。他にも秋の七草にも数えられるカワラナデシコなど、日本に自生している品種もあります。庭植えや鉢植え以外にも切花としても人気があり、一年を通してナデシコの姿を見ない季節は無いくらいになりました。

ネリネ ~ヒガンバナ科 半耐寒性多年草(球根)~

ネリネは10月~12月頃、ヒガンバナによく似た花を咲かせる秋咲き球根植物です。花びらが反り返り、小さなユリの花が集まっているような咲き方をします。花びらに光沢がありキラキラと光るので、ダイヤモンドリリーという名前でも親しまれています。鉢花だけでなく切花としても人気があります。ネリネは耐寒性があまりなく、夏の蒸れにも強くないので、霜に当たらないように冬を越えて、夏の過湿に気を付けて管理できると数年植えっぱなしでも花を咲かせます。

ネリネは10月~12月頃、ヒガンバナによく似た花を咲かせる秋咲き球根植物です。花びらが反り返り、小さなユリの花が集まっているような咲き方をします。花びらに光沢がありキラキラと光るので、ダイヤモンドリリーという名前でも親しまれています。鉢花だけでなく切花としても人気があります。ネリネは耐寒性があまりなく、夏の蒸れにも強くないので、霜に当たらないように冬を越えて、夏の過湿に気を付けて管理できると数年植えっぱなしでも花を咲かせます。

ネリネ

  • ネリネはヒガンバナに良く似た、秋咲き球根植物です。切花でも鉢花でも流通しています。花びらに光沢があり、キラキラと光るので、ダイヤモンドリリーという名前でも親しまれています。開花期間も長く、冬の花が少ない時期に庭に彩りを与えてくれます。 ネリネの花は、小さなユリの花の集合体というような形状をしています。花びらが反り返ったように開き、雄しべと雌しべが花芯から外に飛び出すように咲きます。その咲き方はヒガンバナに似ています。 花後、葉が伸びてきます。この葉は光合成を行い、翌年の為に球根を太らせます。10月~12月の寒い時期に開花しますが、冬が苦手な植物なので、霜に当たらないように注意する必要があります。ネリネは、夏の加湿と冬の霜に気をつければ、数年植えたままで花を咲かせます。分球でも増えていくので、長く楽しめる植物です。

フォーチュンベゴニア ~シュウカイドウ科 半耐寒性多年草(球根)~

フォーチュンベゴニアは、華やかでつやがある大輪の花が魅力の球根ベゴニア。春にも出回りますが、夏の高温多湿が苦手なので温暖地では秋に植える方がおすすめです。9月~12月頃までその美しさを満喫できます。球根を凍らせないように冬越しできると翌年も楽しめます。

フォーチュンベゴニアは、華やかでつやがある大輪の花が魅力の球根ベゴニア。春にも出回りますが、夏の高温多湿が苦手なので温暖地では秋に植える方がおすすめです。9月~12月頃までその美しさを満喫できます。球根を凍らせないように冬越しできると翌年も楽しめます。

フォーチュンベゴニア

  • フォーチュンベゴニアは、華やかでつやがある大輪の花が魅力の球根ベゴニアです。春にも出回りますが、夏の高温多湿を嫌うので、温暖地では秋に植えるのがおすすめです。秋の低温・短日期にも花が咲きやすい特徴があり、気温が下がり始める秋から育てることで、秋から冬まで存分にその美しさを楽しむことができます。 フォーチュンベゴニアの花は、気温が高い時期は少し小さく咲き、開花期間も短めなのですが、気温が下がる秋に花は大きくなり、花色もより美しく、花持ちも良くなります。秋が深まるにつれてこんもりと生長し、どんどん花芽をつけてたくさんの花を咲かせます。温暖地で9月に植え付けた株は12月には3倍程度に生長します。 フォーチュンベゴニアは、1ポットの中に八重咲きの雄花と一重咲きの雌花が咲き、1ポットで2種類の花形が楽しめることが魅力です。シンプルで可愛い一重のピコティ(縁取り)咲きの虹色フォーチュンベゴニアは、雄花は大輪で花びらの縁取りが美しい一重咲きで、雌花も一重咲きです。 フォーチュンベゴニアはどのような花とも相性が良く、寄せ植えのメインとなります。花色のバリエーションも咲き方も豊富なので様々なイメージを楽しむことができます。 軽い霜程度には耐えますが株が凍ると枯れてしまいます。球根を凍らないように管理をすると、春には芽が出て初夏に花が咲きます。

ヘリクリサム(ムギワラギク) ~キク科 半耐寒性多年草(一年草)~

ヘリクリサムの花期は6月~10月頃。花びらには水分が少なくドライフラワーのようにカサカサとした独特の感触をしていて、美しい光沢があります。ドライフラワーとしても人気があります。オーストラリア原産で自生地では低木のように育つ多年草ですが、寒さや高温多湿に弱いので日本では一年草として扱われることも多い植物です。麦藁菊(ムギワラギク)という和名は、乾燥した花びらの様子が麦わらに似ているため付けられました。

ヘリクリサムの花期は6月~10月頃。花びらには水分が少なくドライフラワーのようにカサカサとした独特の感触をしていて、美しい光沢があります。ドライフラワーとしても人気があります。オーストラリア原産で自生地では低木のように育つ多年草ですが、寒さや高温多湿に弱いので日本では一年草として扱われることも多い植物です。麦藁菊(ムギワラギク)という和名は、乾燥した花びらの様子が麦わらに似ているため付けられました。

ヘリクリサム(ムギワラギク・帝王貝細工)

  • ヘリクリサムはオーストラリア原産で、自生地では低木のようになる多年草ですが、寒さや高温多湿に弱いので日本の園芸上は一年草として扱われます。頂部にある総苞片が魚の鱗状で薄く花弁のように見えます。 ヘリクリサムの花色は赤、ピンク、橙、黄、白などたくさんの色があります。花は固くてカサカサした触感で光沢があるのが特徴です。

ポットマム ~キク科 耐寒性多年草~

ポットマムは鉢植え(ポット)のキク。花期は9月~11月頃です。鉢植え向きの矮性園芸品種として改良され、ポットマムという名がつけられました。日が短くなると蕾をつけて花を咲かせるというキク本来の性質をもっているため、秋になると美しく咲きます。照明が夜中ついている場所では蕾をつけないことがあります。

ポットマムは鉢植え(ポット)のキク。花期は9月~11月頃です。鉢植え向きの矮性園芸品種として改良され、ポットマムという名がつけられました。日が短くなると蕾をつけて花を咲かせるというキク本来の性質をもっているため、秋になると美しく咲きます。照明が夜中ついている場所では蕾をつけないことがあります。

ミセバヤ ~ベンケイソウ科 耐寒性多年草~

ミセバヤは9月~11月頃、茎の先端に小さな花を房状に咲かせます。古典植物として古くから親しまれている植物です。葉は肉厚で丸く、縁に細かい切れ込みがあります。暑さ寒さに強く、丈夫で育てやすい性質です。

ミセバヤは9月~11月頃、茎の先端に小さな花を房状に咲かせます。古典植物として古くから親しまれている植物です。葉は肉厚で丸く、縁に細かい切れ込みがあります。暑さ寒さに強く、丈夫で育てやすい性質です。

▼杉井志織さんに教わったミセバヤを使った寄せ植えはこちら

 

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冬に咲くピンク色の草花12種類

ガーデンシクラメン ~サクラソウ科 半耐寒性多年草(球根)

ガーデンシクラメンの花期は10月~4月頃。室内用のシクラメンを品種改良してつくられたため耐寒性があり、寒い冬も屋外で楽しむことができます。一重咲き、八重咲き、フリル咲きなどバリエーションが豊富で、シクラメンよりも株がコンパクトです。

ガーデンシクラメンの花期は10月~4月頃。室内用のシクラメンを品種改良して作られたため耐寒性があり、寒い冬も屋外で楽しむことができます。一重咲き、八重咲き、フリル咲きなどバリエーションが豊富で、シクラメンよりも株がコンパクトです。

▼ガーデンシクラメンを使った寄せ植えはこちら

カトレア ~ラン科 非耐寒性多年草~

カトレアは華やかで美しい花を咲かせ、洋ランの女王とも呼ばれています。春咲き、初夏咲き、秋咲き、冬咲きタイプがありますが、最もポピュラーなのは、12月~2月に咲く「冬咲き」タイプと言われています。本来は森に自生し、木に根を下ろし着生して育つ着生植物です。カトレアは様々な種類がありますが、どの品種も比較的温暖な気候と日当たりを好みます。最低気温10℃くらいを保ち、日光のあたる場所で栽培すると元気よく生長します。

カトレアは華やかで美しい花を咲かせ、洋ランの女王とも呼ばれています。春咲き、初夏咲き、秋咲き、冬咲きタイプがありますが、最もポピュラーなのは、12月~2月に咲く「冬咲き」タイプと言われています。本来は森に自生し、木に根を下ろし着生して育つ着生植物です。カトレアは様々な種類がありますが、どの品種も比較的温暖な気候と日当たりを好みます。最低気温10℃くらいを保ち、日光のあたる場所で栽培すると元気よく生長します。

カトレア

  • カトレアは荘厳で美しく、鉢植えにしても切り花にしても華やかな事からも、洋ランの女王とも呼ばれています。カトレアは多くの近縁属がありますが主にはカトレア属、レリア属、ブラサボラ属、ソフティリニス属の4種の属が主要になり、その原種はメキシコからブラジルの南部まで広い範囲に分布しています。カトレアは原種だけで50種類を超し、交配種も合わせるとその倍の種類が存在します。森に自生し木に根を下ろし着生して育つ着生植物で、花びらは四方に開き、その中心で筒状の花を咲かせ、花弁の周りは波打つ様なヒダがあります。根や茎、葉は大きく生長すると1mを超す品種もあります。カトレア類は分布が広い事でもわかる様に、その生育環境を説明するには複雑ですが、どの品種も比較的温暖な気候を好み、長い陽射しがやや強めにあたる環境を好む植物です。家庭での栽培の場合は最低気温10℃くらいを保ち、日光のあたる場所で栽培すると元気よく生長します。

クモマグサ(雲間草) ~ユキノシタ科 耐寒性多年草(一年草)~ 

クモマグサ(雲間草)の花期は2月~5月頃。花茎を伸ばして小さな可愛い花を次々と咲かせ、株がこんもりと茂ります。最近ではライムカラーの葉を持つものや、斑入りの品種も流通しています。クモマグサ(雲間草)は寒さに強く暑さや蒸れに弱い性質があります。寒冷地以外では一年草扱いされることが多いですが、梅雨や夏を上手に越すことができれば周年楽しめます。

クモマグサ(雲間草)の花期は2月~5月頃。花茎を伸ばして小さな可愛い花を次々と咲かせ、株がこんもりと茂ります。最近ではライムカラーの葉を持つものや、斑入りの品種も流通しています。クモマグサ(雲間草)は寒さに強く暑さや蒸れに弱い性質があります。寒冷地以外では一年草扱いされることが多いですが、梅雨や夏を上手に越すことができれば周年楽しめます。

クモマグサ(雲間草)

  • クモマグサ(雲間草)は高山の岩場などに自生しているヨーロッパ原産の多年草。春に花茎を伸ばしてピンクや白、赤などの小さな可愛い花(花径1.5㎝ほど)を次々と咲かせ、株がこんもりと茂ります。鉢植えやグランドカバー、ロックガーデンにも用いられます。ライムカラーの葉を持つタイプや、斑入りの品種も流通しています。 クモマグサ(雲間草)の名前で流通しているものは、ヨーロッパ原産の洋種(西洋)雲間草を指し、日本の高山で自生するクモマグサとは別種です。日本に自生するクモマグサは栽培が難しいためほとんど出回っていません。 クモマグサ(雲間草)は、雲に届きそうな高山に自生することや、雲のようなもこもこした葉の隙間から花を咲かせることが名前の由来とされています。 クモマグサ(雲間草)の学名のSaxifragaは、ラテン語の「サクスム」(石)と 「フランゴ」(割る)という意味が含まれていて、岩の割れ目に自生していることが多いことや、その姿が岩を割って生えているようにも見えることから付けられたと言われてます。 クモマグサ(雲間草)は寒さに強く暑さや蒸れに弱い性質があるので、寒冷地以外では寒い時期から春までの一年草扱いとされることが多いです。梅雨から夏を上手に越すことができれば周年楽しめる植物です。

クリスマスローズ ~キンポウゲ科 耐寒性多年草~

クリスマスローズは、花が少ない1月~4月頃に花を咲かせる常緑の多年草。ややうつむきながら咲く花の顔をこちらに向けてみると、その美しさに魅了されます。咲き方も豊富で一重咲き、半八重咲き(セミダブル)、八重咲き(ダブル)など様々あります。花が終わっても花びらに見えるガクの部分が散らないので長い期間楽しめます。

クリスマスローズは、花が少ない1月~4月頃に花を咲かせる常緑の多年草。ややうつむきながら咲く花の顔をこちらに向けてみると、その美しさに魅了されます。咲き方も豊富で一重咲き、半八重咲き(セミダブル)、八重咲き(ダブル)など様々あります。花が終わっても花びらに見えるガクの部分が散らないので長い期間楽しめます。

クリスマスローズ

  • クリスマスローズは、クレマチス、ラナンキュラス、アネモネなどと同じキンポウゲ科の植物です。クリスマスローズは、冬の花が少ない時期に花を咲かせる常緑の植物です。 日本ではヘレボルス属を全てひとくくりにクリスマスローズと呼びますが、本来のクリスマスローズはクリスマスの頃に開花する「ヘレボルス・ニゲル」を指す名前です。 他には咲き方や色が豊富な「ヘレボルス・オリエンタリス」や、グリーンの特徴的な花の形状が面白い「ヘレボルス・フェチダス」等、たくさんの種類があります。 クリスマスローズにはグリーンの葉を低く繁らせた中から茎を長く伸ばす有茎種と、茎の低い無茎種があります。 クリスマスローズ・ニゲル

シクラメン ~サクラソウ科 非耐寒性多年草(球根)~

シクラメンは10月~4月頃、葉の中央から細い茎を伸ばして花を咲かせます。冬に室内で楽しめる代表的な花鉢で、よくお歳暮や贈答用に用いられます。咲き方はスタンダードなタイプの他、フリンジ咲きや八重咲きなど多様あります。最近は香りが楽しめる品種も注目されています。暑さと寒さに弱く、ガーデンシクラメンと比べるとデリケートな性質です。

シクラメンは10月~4月頃、葉の中央から細い茎を伸ばして花を咲かせます。冬に室内で楽しめる代表的な花鉢で、よくお歳暮や贈答用に用いられます。咲き方はスタンダードなタイプの他、フリンジ咲きや八重咲きなど多様あります。最近は香りが楽しめる品種も注目されています。暑さと寒さに弱く、ガーデンシクラメンと比べるとデリケートな性質です。

シクラメン

  • シクラメンはサクラソウ科シクラメン属の球根植物です。冬に室内で育てる花鉢の代表と言える花で、お歳暮や贈答用にもよく用いられます。寒い冬の時期に、室内を上品に明るく彩ってくれます。 シクラメンは、青々としたハート形の葉が茂り、葉の中央に細い茎を伸ばして頂点に花を咲かせます。花色は赤やピンク、白、紫などがあり、花びらは丸弁で反り返るようにして咲くのがスタンダードタイプ。愛好家の多いシクラメンは品種改良や新種開発も盛んで、今では数多くのシクラメンが存在します。花びらの形も、フリル咲き、フリンジ咲き、八重咲きなど多様にあります。株のサイズも両手で抱える大株のシクラメンもあれば、手のひらに乗ってしまう小さなミニシクラメンまで存在します。最近は香りが楽しめる品種も注目されています。 ミニシクラメンの中から、特に耐寒性の強い系統を選抜し、冬に屋外でも育てられるように改良されたものがガーデンシクラメンです。小さいシクラメンを屋外で育てる場合は、耐寒性があるかどうか(ガーデンシクラメンかどうか)の確認が必要です。

シャコバサボテン ~サボテン科 非耐寒性多年草~

シャコバサボテンは11月~2月頃、幾重にも連なった葉茎の先に透明感のある反り返った美しい花を咲かせます。葉は平たくてやや厚みがあり、縁にギザギザがあります。シャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌)という名は、その茎節の姿が海に生息する蝦蛄に似ていることから付けられたと言われています。基本的に室内で育てますが、春に屋外でたっぷり日に当てるとしっかりした株に育ちます。

シャコバサボテンは11月~2月頃、幾重にも連なった葉茎の先に透明感のある反り返った美しい花を咲かせます。葉は平たくてやや厚みがあり、縁にギザギザがあります。シャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌)という名は、その茎節の姿が海に生息する蝦蛄に似ていることから付けられたと言われています。基本的に室内で育てますが、春に屋外でたっぷり日に当てるとしっかりした株に育ちます。

シャコバサボテン

  • シャコバサボテンは平たく、やや厚みがあり、縁がギザギザした葉が連なった姿をしている非耐寒性植物です。幾重にも連なった葉茎の先に、透明感のある反り返った美しい花を咲かせます。花色は赤、白、ピンク、オレンジ、黄色、複色などがあります。 シャコバサボテンは寒さに弱いので基本的に鉢植えで育て、室内の明るい窓辺で管理しましょう。春に屋外でたっぷり日に当てるとしっかりした株に育ちます。真夏の直射日光が厳しい時期には風通しの良い明るい半日陰くらいが好ましいです。涼しくなってきたら必ず室内に取り込み、再び日の当たる窓辺で管理すると状態良く育ちます。 和名の蝦蛄葉仙人掌(シャコバサボテン)は、その茎節の姿が海に生息する蝦蛄に似ていることからつけられたと言われています。 英名のChristmas Cactusは、シャコバサボテンがクリスマス頃に咲き、その姿がカクタス(サボテン)に似ていることが由来となっています。 学名のSchlunbergeraは、フランスの園芸家シュルムベルガーさんの名前にちなみます。 シャコバサボテンの花言葉「美しい眺め」「ひとときの美」は、開花するまではあまりぱっとしないけれど咲くととても美しく、才能が開花した時の素晴らしさをイメージしてつけられたと言われています。

ストック ~アブラナ科 耐寒性一年草~ 

ストックは草丈が20~80cmほどで、優しい香りがします。すっとした花茎に穂状に花が咲きとても華やかです。11月~4月頃まで開花期が長く、香りも同じように長く続きます。高さを出したい時に使いやすい花苗です。一重咲きから八重咲きまであります。夏の暑さに弱いため、日本では一年草として扱われています。

ストックは草丈が20~80cmほどで、優しい香りがします。すっとした花茎に穂状に花が咲きとても華やかです。11月~4月頃まで開花期が長く、香りも同じように長く続きます。高さを出したい時に使いやすい花苗です。一重咲きから八重咲きまであります。夏の暑さに弱いため、日本では一年草として扱われています。

ストック

  • ストックは草丈が20~80cmほどで、優しい香りのする春の花です。開花期が長く、香りも同じように長く続きます。本来は多年草ですが日本では夏の暑さに弱いため、一年草として扱われています。比較的手間がかからず、ガーデニング初心者にも育てやすい一年草です。 ストックの花は、一重咲きから八重咲きまであります。さらに、枝分かれせずに咲くタイプと、スプレー咲きと言われる枝分かれした咲き方のものまで、バリエーションが豊富です。花色も豊富で、すっとした直線的な花茎に穂状にたくさんの花が咲くので豪華な雰囲気です。ストックの花は、春の代表的な切り花としても流通しています。

パンジー ~スミレ科 耐寒性一年草~

秋から冬を超えて春(10月~5月頃)まで花を楽しめる草花の代表といえばパンジーとビオラ。この写真はパンジーです。パンジーとビオラの違いは花の大きさ。ビオラは3cm程度、それ以上大きなものはパンジーに分類されています。フリル咲き、八重咲きなど、変わった咲き方のパンジーも流通しています。日が当たらないとひょろひょろと育ってしまうので日なたで育てましょう。

秋から冬を超えて春(10月~5月頃)まで花を楽しめる草花の代表といえばパンジーとビオラ。この写真はパンジーです。パンジーとビオラの違いは花の大きさ。ビオラは3cm程度、それ以上大きなものはパンジーに分類されています。フリル咲き、八重咲きなど、変わった咲き方のパンジーも流通しています。日が当たらないとひょろひょろと育ってしまうので日なたで育てましょう。

パンジー

  • パンジーは春に咲く一年草。最近ではパンジーの流通は10月ごろから始まるため、上手に育てれば半年以上も開花する草花です。寄せ植え、花壇など、いろいろな用途で春の園芸には欠かせない草花のひとつです。 パンジーとビオラの違いは、見た目の大きさで判断できます。パンジーは花が小輪から大輪まで。小輪は4cm~5cm、中輪は5cm~7cm、大輪は7cm~10cm。10cm以上のものも存在します。 現在は品種改良が進み、何百種ものパンジーが存在していて、毎年新品種が出ています。色合いも豊富ですが、咲き方もフリル咲き、八重咲きなど、変わった咲き方のパンジーも流通するようになりました。

▼黒田園芸の黒田健太郎さんに教わったパンジーを使った寄せ植えはこちら

ビオラ ~スミレ科 耐寒性一年草~

ビオラはパンジーより小ぶりの花を10月~5月頃まで咲かせます。パンジーは花が大きいので一つ一つの花が咲くのに少し時間がかかりますが、ビオラは小さな花が次々と咲き、咲き終わると花びらが丸まってきてしおれます。しおれてきた花を摘み取ると次の花がどんどん咲きます。ビオラも花の形や咲き方の種類が豊富です。

ビオラはパンジーより小ぶりの花を10月~5月頃まで咲かせます。パンジーは花が大きいので一つ一つの花が咲くのに少し時間がかかりますが、ビオラは小さな花が次々と咲き、咲き終わると花びらが丸まってきてしおれます。しおれてきた花を摘み取ると次の花がどんどん咲きます。ビオラも花の形や咲き方の種類が豊富です。

ビオラ

  • ビオラは開花期間がとても長く適切な手入れをすれば、次々と花が咲くので初心者が大変育てやすい春の一年草です。品種が豊富で、原色に近い黄色、鮮やかなオレンジ、薄い青から濃い紫、赤、白、黒等。単色の他、複色もあり、毎年新品種が作りだされています。ビオラの花径は小輪で2~3cm、中輪で3~4cm。パンジーと比べて小ぶりなのが特徴です。最近は品種改良が進み、小指の爪くらいの極小輪サイズのものもあります。

プリムラ・ジュリアン ~サクラソウ科 半耐寒性多年草~

プリムラは品種改良されたものを含めると約500種類もあると言われています。プリムラ・ジュリアンの花期は11月~4月頃で、草丈が低くコンパクトなプリムラです。花の形は一重咲き、八重咲き、バラ咲きなど様々あります。葉色はグリーンと銅葉色があります。

プリムラは品種改良されたものを含めると約500種類もあると言われています。プリムラ・ジュリアンの花期は11月~4月頃で、草丈が低くコンパクトなプリムラです。花の形は一重咲き、八重咲き、バラ咲きなど様々あります。葉色はグリーンと銅葉色があります。

クリスマスローズ

  • クリスマスローズは、クレマチス、ラナンキュラス、アネモネなどと同じキンポウゲ科の植物です。クリスマスローズは、冬の花が少ない時期に花を咲かせる常緑の植物です。 日本ではヘレボルス属を全てひとくくりにクリスマスローズと呼びますが、本来のクリスマスローズはクリスマスの頃に開花する「ヘレボルス・ニゲル」を指す名前です。 他には咲き方や色が豊富な「ヘレボルス・オリエンタリス」や、グリーンの特徴的な花の形状が面白い「ヘレボルス・フェチダス」等、たくさんの種類があります。 クリスマスローズにはグリーンの葉を低く繁らせた中から茎を長く伸ばす有茎種と、茎の低い無茎種があります。 クリスマスローズ・ニゲル

プリンセチア ~トウダイグサ科 非耐寒性多年草~

プリンセチアの花期は12月~2月頃。プリンセチアは華やかなピンク色の苞が特徴的で、プリンセスのような印象とポインセチアを組み合わせて名付けられました。ポンセチアと比べると寒さ暑さにやや強く丈夫ですが、冬の間は室内の日当たりの良い場所で育てます。

プリンセチアの花期は12月~2月頃。プリンセチアは華やかなピンク色の苞が特徴的で、プリンセスのような印象とポインセチアを組み合わせて名付けられました。ポンセチアと比べると寒さ暑さにやや強く丈夫ですが、冬の間は室内の日当たりの良い場所で育てます。

プリンセチア

  • 花のブーケのような愛らしい見た目と、かわいらしい色合いが人気のプリンセチア。ポインセチアと比べ、プリンセチアは丈夫なため長く楽しめます。 プリンセチアは、華やかなピンクの葉が隙間なく広がるユーフォルビアの新品種です。プリンセチアという商品名は、プリンセスのような華やかな印象と、ポインセチアを組み合わせて「プリンセチア」と名付けられました。花言葉は「思いやり」。

ミスミソウ(雪割草) ~キンポウゲ科 耐寒性多年草

ミスミソウ(雪割草)は日本原産の多年草で、主に雪が積もる地域に咲きます。2月のまだ寒い頃に花を咲かせて春を告げる花と言われ、まるで妖精のように可憐な姿をしています。早春に雪を割るようにして花を咲かせることから「雪割草(ユキワリソウ)」とも呼ばれています。

ミスミソウ(雪割草)は日本原産の多年草で、主に雪が積もる地域に咲きます。2月のまだ寒い頃に花を咲かせて春を告げる花と言われ、まるで妖精のように可憐な姿をしています。早春に雪を割るようにして花を咲かせることから「雪割草(ユキワリソウ)」とも呼ばれています。

 

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戸松敦子
戸松敦子

グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定2級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。

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