ミニトマトの水やり、追肥、病害虫
LOVEGREEN編集部
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みなさんが育てているミニトマトは順調に育っていますか?
今回はミニトマトの日頃のお手入れ方法についてご紹介します。病害虫、追肥、水やりなどのお手入れポイントを把握することで、ミニトマトは元気に育ってくれます。
目次
ミニトマトの水やりなど
ミニトマトの水やりの頻度はどれくらい?
ミニトマトの水やりはどのような頻度が適切なのでしょうか?
ミニトマトは横にも縦にも根を張るので、あまり頻繁に水を与えると深くまで根が生長しません。いい根を作るためにも、水のやりすぎには注意しましょう。
ミニトマトは少なめに水やりをした方が甘くなる!
また、トマトは水やりを少なめにした方が甘くなるといわれています。しおれない程度の控えめな水やりを心がけましょう。ただし、水やりをする際は、しっかり鉢底から水が出るくらいまで、水と一緒に空気も根に届けるようなイメージで水やりをしてください。
トマトの裂果(れっか)
雨が当たってしまうと実が割れてしまったり、病気になりやすい傾向があります。梅雨のシーズンは軒下に移動するなどして、出来るだけ雨が当たらないようにしてあげましょう。
通常畑で栽培する際は雨のはね返りによる病害虫を防いだり、夏の乾燥を防ぐためにしきわらを敷きます。
春夏のプランター栽培では、バーク堆肥などを敷いて梅雨時期の雨のはね返り・乾燥を予防するとよいでしょう。
▼トマトの裂果についてはこちらで詳しくご紹介しています。
ミニトマトの病害虫チェック
新芽の先にアブラムシはいませんか?ミニトマトの実のまわりにタバコガの幼虫が食べた小さな穴は開いていませんか?日頃からミニトマトの苗をよく見て確認しましょう。
害虫の予防策として、ニーム・木酢液などの希釈液をミニトマトの苗にスプレーしましょう。スプレーすることで害虫を防ぐだけでなく、葉に栄養も与えることができます。
スプレー後希釈液が余ったら、土にそのまま与えても肥料代わりとなります。
ミニトマトの肥料|追肥
ミニトマトの追肥はいつからどれくらい与えればいい?
作物に対して肥料が多すぎると、つるボケといって、葉ばかり茂って実がなかなか付かなくなります。
ミニトマトの追肥は、ミニトマトの実がピンポン玉くらいになった時からスタートし、その後は2週間おきに追肥をしましょう。
肥料を施す位置は、葉が広がった先よりも少し先の方に施します。というのも、だいたい根の広がりというのは、葉の広がりと同じくらいといわれています。そのため葉の先を目安に肥料を施します。
与えすぎに注意しつつ、しっかり肥料を与えましょう。
水やり、追肥、病害虫…育て方のポイントをおさえて、たくさんのミニトマトを収穫しましょう。
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