グランドカバープランツ30選/お庭の空きスペースに丈夫で見映えのする植物を植えよう!

戸松敦子

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丈夫で育てやすく見映えのする人気のグランドカバープランツ30種類をご紹介します。

お庭や玄関まわりに空いたスペースがあると、雑草が生えてこないようにコンクリートで固めたり、防草シートをはって砂利を敷く場合もありますが、植物が無いと真夏はコンクリートから熱の跳ね返りが暑く息苦しかったり、殺風景だったりしますよね。空いたスペースにあまり手がかからないグランドカバープランツを植えると、人が過ごしやすい環境になったり心が癒されたり、四季を感じることもできるのでおすすめです。

目次

グランドカバープランツとは

グランドカバープランツとは、文字通り、地面をカバーする植物のことをいいます。  草丈が低く、横に広がって育つ性質で植えっぱなしであまり手がかからない植物が多いことが特徴です。空いているスペースにそんな植物を植えておくと、雑草が生えにくくなりお庭を美しい状態で保つことができるうえ、管理が楽になります。

グランドカバープランツとは、文字通り、地面をカバーする植物のことをいいます。植えっぱなしであまり手がかからない植物が多いことが特徴です。

グランドカバーに向いている植物の中には、這うように育つものや少し高さがあるもの、葉が大きかったり小さかったり斑が入っていたり、花が咲くものや実ができるものまで様々な種類があります。

耐寒性に関しても、耐寒性があり冬も常緑なもの、耐寒性はあっても冬は地上部が枯れるもの、東京以西であれば冬に少し元気がなくなっても春になると再び勢いよく芽吹く半耐寒性のものなど、それぞれタイプが異なります。

空いているスペースにグランドカバープランツを植えておくと、雑草が生えにくくなりお庭を美しい状態で保つことができるうえ、管理が楽になります。

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グランドカバープランツ10選(アイビー~コクリュウ) 

1.アイビー ウコギ科 耐寒性木本 つる性 観賞期:周年  樹高:200cm~  アイビーは冬も常緑です。本来は日なたを好みますが耐陰性が強く室内から戸外まで利用可能です。丈夫でどんな方にも育てやすい植物の代表のように思います。一方、地植えにしたアイビーは家屋の壁に活着して外壁を覆いつくしてしまうこともあるくらいなので、生長の度合をよく観察して好みのサイズで刈り込むようにしましょう。

1.アイビー
ウコギ科 耐寒性木本 つる性
観賞期:周年 
樹高:200cm~

アイビーは冬も常緑です。本来は日なたを好みますが耐陰性が強く室内から戸外まで利用可能です。丈夫でどんな方にも育てやすい植物の代表のように思います。一方、地植えにしたアイビーは家屋の壁に活着して外壁を覆いつくしてしまうこともあるくらいなので、生長の度合をよく観察して好みのサイズで刈り込むようにしましょう。

種類が豊富なので、お気に入りの形や色を探すのも楽しいですね。

アイビーは種類が豊富なので、お気に入りの形や色を探すのも楽しいですね。

アイビー

  • アイビーはウコギ科キヅタ属に分類されるツル性植物で、属名のヘデラの名前でも流通しています。葉の模様が様々あり、白い斑が入っているものやグレーやライトグリーンなどのマーブル模様の葉などがあります。アイビーは性質も非常に強健で屋外で難なく越冬することができます。そのためグランドカバープランツとして使用されることもあります。 また、地面に植えたアイビーは家屋の壁に活着し、外壁を覆いつくしてしまうこともあります。アイビーは水耕栽培でも育てることが出来るため、いろいろな模様のアイビーを少量ずつビンやビーカーなどに水挿しにするとインテリアにもなります。アイビーは耐陰性もあるため、出窓のある洗面所などに置くこともできます。

 

2.アサギリソウ キク科 耐寒性多年草  観賞期:3~10月 開花期:8~9月  花色:黄 草丈:10~20cm  アサギリソウは、冬は地上部が枯れますが春に再び芽吹きます。日なたから半日陰、水はけのよい用土を好みます。茎頂から花茎を伸ばして淡黄色の花を咲かせます。暑さと蒸れに弱いので刈り込んで風通しをよくしましょう。

2.アサギリソウ
キク科 耐寒性多年草 
観賞期:3~10月
開花期:8~9月 
花色:黄
草丈:10~20cm

アサギリソウは、冬は地上部が枯れますが春に再び芽吹きます。日なたから半日陰、水はけのよい用土を好みます。茎頂から花茎を伸ばして淡黄色の花を咲かせます。暑さと蒸れに弱いので刈り込んで風通しをよくしましょう。

アサギリソウ

  • アサギリソウは、細かい繊細なシルバーリーフが美しい多年草。「アサギリソウ」の名前の由来は、朝霧が煙っているように見える、こんもりとした銀色の草姿にあるそうです。株がある程度育つと、ヨモギの花に似た形の黄緑色の花を咲かせます。草丈は20~30㎝ほどで、株幅は50㎝以上になることがあります。高温多湿が苦手な性質ですが、適した環境であればこんもりと茂り、美しい草姿を楽しめます。どちらかというと、花よりも葉の色や草姿を楽しむ植物です。

 

3.アジュガ シソ科 耐寒性多年草 這性 観賞期:周年  開花期:4~5月  花色:紫、ピンクなど  草丈:10~30cm  アジュガは冬も常緑です。半日陰と水はけのよい用土を好みます。過密になると蒸れるので間引きます。株分けで繁殖します。

3.アジュガ
シソ科 耐寒性多年草 這性
観賞期:周年 
開花期:4~5月 
花色:紫、ピンクなど 
草丈:10~30cm

アジュガは冬も常緑です。半日陰と水はけのよい用土を好みます。過密になると蒸れるので間引きます。株分けで繁殖します。

アジュガの葉色は何色かあり、春にはこのダークカラーの葉の間からかわいらしい花が咲くのがとても魅力的です。花色も紫やピンクがあります。花が咲かない時は葉色を楽しむことができます。

アジュガの葉色は何色かあり、春にはこのダークカラーの葉の間からかわいらしい花が咲くのがとても魅力的です。花色も紫やピンクがあります。花が咲かない時は葉色を楽しむことができます。

アジュガ

  • アジュガはシソ科の植物で、寒さに強く、子株のついたランナーを旺盛に伸ばし、日当たりのよくない場所でもよく増えます。アジュガは地面を覆うように生長する「匍匐(ほふく)性」なのでグランドカバーにうってつけです。春になると低く茂った葉の間から花茎を直立させ、紫やピンクの小花をいっせいに咲かせます。日本では「ジュウニヒトエ(十二単)」が自生しています。丈夫な反面、意図しないところまでアジュガで覆われてしまった…ということも。庭植えの場合、どこまでアジュガを使うのかイメージし、伸びてくるランナーを適宜誘導しながら調整していくと美しく仕上がります。 アジュガは耐陰性のある常緑多年草なので、シェードガーデン(日陰の庭)のグランドカバーに利用できます。花の色、葉の色など多品種があるので、花の咲く時期と花がない葉っぱのみの時期の色を考えた場所に植え付けると、見栄えのする植栽となります。

 

4.イベリス アブラナ科 耐寒性多年草 観賞期:周年  開花期:4~6月  花色:白など  草丈:20~60cm  イベリスは種類によって一年草と多年草があります。イベリス・センペルヴィレンスなどの多年草のイベリスはグランドカバーとして使えます。花後と株が乱れた時や冬前などにバッサリと刈り込んでおくと、常にきれいな株を維持できます。日あたりと風通しのよい場所を好み、植えっぱなしで年々花が見事になります。花が終わって切り戻した後の葉だけの状態も美しいので、オールシーズン美しく楽しめます。

4.イベリス
アブラナ科 耐寒性多年草
観賞期:周年 
開花期:4~6月 
花色:白など 
草丈:20~60cm

イベリスは種類によって一年草と多年草があります。イベリス・センペルヴィレンスなどの多年草のイベリスはグランドカバーとして使えます。花後と株が乱れた時や冬前などにバッサリと刈り込んでおくと、常にきれいな株を維持できます。日あたりと風通しのよい場所を好み、植えっぱなしで年々花が見事になります。花が終わって切り戻した後の葉だけの状態も美しいので、オールシーズン美しく楽しめます。

イベリス

  • イベリスの開花期は春、たくさんの小花を咲かせるアブラナ科の草花です。イベリスは一年草と多年草の品種があり、花丈も60cm前後くらいになるもの、グランドカバーなどの用途に使える丈の低い品種と多様です。イベリスの花色は白の他、ピンク系や紫系もあります。花丈が高くなる一年草のイベリス・ウンベラータ(別名キャンディタフト)は、切り花としても流通しています。

 

5.エリゲロン キク科 耐寒性多年草 這性 観賞期:周年  開花期:5~11月  花色:白、ピンク 草丈:20~30cm  エリゲロンは寒くなると地上部が元気がなくなります。冬前に刈り込んでおくと春に芽吹いて咲きます。強健で、夏に切り戻すと秋に再び満開になります。日なたと水はけのよい乾燥気味の用土を好みます。横に伸びるように生長し、花壇やロックガーデンなどに植えると見栄えがします。

5.エリゲロン
キク科 耐寒性多年草 這性
観賞期:周年 
開花期:5~11月 
花色:白、ピンク
草丈:20~30cm

エリゲロンは寒くなると地上部が元気がなくなります。冬前に刈り込んでおくと春に芽吹いて咲きます。強健で、夏に切り戻すと秋に再び満開になります。日なたと水はけのよい乾燥気味の用土を好みます。横に伸びるように生長し、花壇やロックガーデンなどに植えると見栄えがします。

エリゲロン

  • エリゲロンはキク科の耐寒性宿根草です。雑草に分類されるハルジオンはヒメジョオンもエリゲロンの仲間です。 園芸用として流通しているエリゲロンは、カルビンスキアヌス種です。小菊のような小さな花が初夏から秋まで長くたくさん開花します。性質はとても丈夫で広がるように生長していくのでグランドカバーや花壇の縁取りのような役割にも最適です。性質が強く環境にあうとこぼれ種でも増えていき、コンクリートの割れ目から発芽することもあります。

 

6.ギボウシ ユリ科 耐寒性多年草 観賞期:春から秋 開花期:6~7月 花色:白、うす紫など  草丈:20~100cm  ギボウシは冬は地上部が枯れてなくなります。明るい半日陰で少し湿り気がある場所を好みます。強い直射日光にあたりすぎたり、乾きすぎると葉が傷みます。

6.ギボウシ
ユリ科 耐寒性多年草
観賞期:春から秋
開花期:6~7月
花色:白、うす紫など 
草丈:20~100cm

ギボウシは冬は地上部が枯れてなくなります。明るい半日陰で少し湿り気がある場所を好みます。強い直射日光にあたりすぎたり、乾きすぎると葉が傷みます。

存在感のある大きな葉は色も様々あり、ギボウシはシェードガーデンのグランドカバーにぴったりです。

存在感のある大きな葉は色も様々あり、ギボウシはシェードガーデンのグランドカバーにぴったりです。

ギボウシ(ホスタ)

  • ギボウシは世界の温帯地域で栽培されている多年草(宿根草)です。日本ではさまざまな野生種が分布し、その生育環境もさまざまです。古来より観賞用に植えられ、シーボルトがアメリカへ持ち帰って以来欧米で交配がなされ、多くの品種がつくりだされました。葉の色や形はもちろん葉の大きさもさまざまで、葉の長さが30センチ以上の大型、20センチ前後の中型、10センチ前後の小型の3タイプに大別されます。初夏から夏にかけて花茎を長く立ちあげてラッパ型の花を開花し葉との対比が美しい涼感ある姿を楽しめます。最近ではシェードガーデンの定番的存在です。ギボウシは冬は落葉して地上部がなくなります。

 

7.クリーピングタイム シソ科 耐寒性常緑低木 這い性 観賞期:周年 開花期:4~6月 花色:ピンク、白、うす紫など  樹高:15~20cm  クリーピングタイムは日なたから半日陰、水はけのよい用土を好みます。茎の先端に、花径5㎜程度の小さな手毬状の花をまとまって咲かせます。葉には爽やかな芳香があり、触れると香ります。丈夫で横にどんどん広がっていきます。冬には地上部に元気がなくなりますが、根はマイナス10℃まで耐えるので春になると新芽が出ます。夏の暑さと湿気を嫌うので、花が終わったら梅雨に入る前に切り戻しを行うといいですね。冬に元気がなくなってしまった部分は刈り込んでおくと春に新芽が美しく出そろいます。

7.クリーピングタイム
シソ科 耐寒性常緑低木 這い性
観賞期:周年
開花期:4~6月
花色:ピンク、白、うす紫など 
樹高:15~20cm

クリーピングタイムは日なたから半日陰、水はけのよい用土を好みます。茎の先端に、花径5㎜程度の小さな手毬状の花をまとまって咲かせます。葉には爽やかな芳香があり、触れると香ります。丈夫で横にどんどん広がっていきます。冬には地上部に元気がなくなりますが、根はマイナス10℃まで耐えるので春になると新芽が出ます。夏の暑さと湿気を嫌うので、花が終わったら梅雨に入る前に切り戻しを行うといいですね。冬に元気がなくなってしまった部分は刈り込んでおくと春に新芽が美しく出そろいます。

クリーピングタイム

  • タイムは、シソ科のハーブです。種類が多く、立ち上がり上に伸びる立性のもの(コモンタイム)と這うように生育する匍匐性のもの(クリーピングタイム)に分かれます。 一般的にタイムといわれているのはコモンタイムのこと。品種によって異なりますが、春~初夏に小さな花を咲かせます。料理の他にも、花はサシェにも使うことができます。 「コモンタイム」は、肉などの臭み消し、防虫効果、「ブーケガルニ」としてシチューやポトフなどの煮込み料理の風味付けに使われているタイムで、最も一般的なタイムです。野菜売り場のハーブのコーナーで売られているタイムもコモンタイムです。最近はコモンタイムから選抜されてできた品種がたくさんあります。 ブーケガルニとは、簡単に言ってしまえば、数種類のハーブや香りのする野菜をタコ糸などの糸で束ねた香りの束のことを言います。ヨーロッパでは、昔から肉や野菜を入れてコトコトと煮込むような料理にブーケガルニを入れて風味付けをしています。ブーケガルニに使う素材に決まりはありませんが、定番はタイム、パセリ、ローリエの組み合わせ。その他にも料理の種類にあわせて束ねる素材を選びます。日本の食品メーカーからも「ブーケガルニ」という名前で販売されています。 料理やお茶など、食材として利用するためにタイムが必要な場合は、品種名と利用用途(食用か観賞用か)がきちんと書かれている苗を選ぶと安心です。 タイムは品種によって生長の仕方も違います。園芸用として植栽するなら、植える環境にあわせて、下記の性質から、どちらが植える環境にあうかを決めてから品種を選ぶとようにします。 立性・・・立ち上がるように生長します。地植えにすると30cm以上の高さになります。コモンタイムは立性です。 ほふく性・・・這うようにして生長します。代表的な品種はクリーピングタイムです。這うように生長するので、丈は10cmくらいにしかなりません。クリーピングタイムは、花壇の縁取りやグランドカバーにもなります。

 

8.グレコマ バリエガータ  シソ科 耐寒性多年草 這性 観賞期:周年 開花期:5月 花色:紫 草丈:10cmほど  グレコマは冬も常緑です。日なたから半日陰で、水はけのよい用土を好みます。耐暑性、耐寒性に強い優れものです。各節から根が出て、わき芽も伸びて旺盛に生育します。もこもことした丸い形の斑入りの葉っぱが魅力的です。

8.グレコマ バリエガータ 
シソ科 耐寒性多年草 這性
観賞期:周年
開花期:5月
花色:紫
草丈:10cmほど

グレコマは冬も常緑です。日なたから半日陰で、水はけのよい用土を好みます。耐暑性、耐寒性に強い優れものです。各節から根が出て、わき芽も伸びて旺盛に生育します。もこもことした丸い形の斑入りの葉っぱが魅力的です。

グレコマ

  • グレコマはシソ科グレコマ属の総称です。グレコマ属の中でもGlechoma hederacea ssp. grandisはカキドオシという和名を持っています。これは、垣根の下からでも侵入してくるくらい繁殖力旺盛な特性から付けられた名前です。グレコマの仲間は耐寒性の強い常緑多年草で、草丈低く地面を這うように伸びていくので、グラウンドカバーとしても好んで利用されます。その特性を活かして、鉢植えにして縁からこぼれるような姿を楽しむことも出来ます。 グレコマの花は小さく薄紫色で、縦に連なるように咲きます。葉に斑が入った品種もあり、花壇や寄せ植えに使用すると明るい雰囲気を演出してくれます。耐陰性もあり、日陰の庭でも育つので、シェードガーデンの強い味方でもあります。グレコマは葉や茎に爽やかな芳香があります。  

 

9.クローバー マメ科 耐寒性多年草 這性 観賞期:周年 開花期:5~7月 花色:白、ピンク、黄色など 草丈:10~20cmほど  クローバーは冬も常緑です。とても丈夫で日なたならどこでも育つくらいです。定植後に茎が伸びすぎた場合は、バッサリと刈り込んでかまいません。園芸品種の様々なクローバーも出ているのでお気に入りの品種をみつけられそうですね。  <div class="posttype-library shortcode"><div id="postMain" class="full"><article class="library-list-tax"><a href=https://lovegreen.net/gardening/p121461/

9.クローバー
マメ科 耐寒性多年草 這性
観賞期:周年
開花期:5~7月
花色:白、ピンク、黄色など
草丈:10~20cmほど

クローバーは冬も常緑です。とても丈夫で日なたならどこでも育つくらいです。定植後に茎が伸びすぎた場合は、バッサリと刈り込んでかまいません。園芸品種の様々なクローバーも出ているのでお気に入りの品種をみつけられそうですね。

クローバー(シロツメクサ・白詰草)

  • クローバー(シロツメクサ・白詰草)はマメ科の常緑多年草です。日本で最もよく目にするクローバー(シロツメクサ・白詰草)は、3枚の小葉からなる濃い緑色の葉の間からボール状の白色の花を咲かせます。牧草のほか公園や河川敷きなどで芝生の代わりに使われることもあります。丈夫でよく育ちますが暑さには弱い傾向があります。 トリフォリウム属は北半球の温帯にかけて230種ある一年草または多年草で、葉は3、5、7の小葉からなります。花色もさまざまで紫、淡紅、白、黄などです。最近は葉色が鮮やかなものや葉に模様が入ったもの、全てが四つ葉のものなど園芸品種も多く作られ観賞用として栽培されるほか、原種は牧草や蜜源植物としても栽培されています。

 

10.コクリュウ ユリ科 耐寒性多年草  観賞期:周年 開花期:7~8月頃 花色:白、うす紫 草丈:20cmほど  コクリュウは冬も常緑です。丈夫で手がかからず日陰でも耐えますが、半日陰と水はけのよい用土を好みます。紫がかった黒葉が美しく、和でも洋にも似合うので日本庭園はもちろん、洋風なシェードガーデンにも向いています。花が咲いた後に艶がある黒い実ができます。

10.コクリュウ
ユリ科 耐寒性多年草 
観賞期:周年
開花期:7~8月頃
花色:白、うす紫
草丈:20cmほど

コクリュウは冬も常緑です。丈夫で手がかからず日陰でも耐えますが、半日陰と水はけのよい用土を好みます。紫がかった黒葉が美しく、和でも洋にも似合うので日本庭園はもちろん、洋風なシェードガーデンにも向いています。花が咲いた後に艶がある黒い実ができます。

リュウノヒゲ(ジャノヒゲ)

  • リュウノヒゲ(ジャノヒゲ)日本や東南アジア、フィリピンなどの森林地帯に自生するキジカクシ科の常緑多年草で、日本庭園だけでなく洋風のお庭にもワンポイントとして使われる品種です。 暑さ寒さにも強く、日陰にも強いのでグランドカバーとしても利用されます。花や実を楽しみたい場合はある程度の日照が必要なので、管理場所には注意しましょう。 リュウノヒゲ(ジャノヒゲ)の根は生薬の麦門冬となり、漢方薬で咳止めなどに効果のある麦門冬湯などに使われます。 リュウノヒゲはジャノヒゲとも呼ばれ、蛇の髭と表記することもありますが、蛇には髭はありませんよね。これは、もともとは「ジョウノヒゲ」と呼ばれていたものが「ジャノヒゲ」になったんだとか。ジョウノヒゲは「尉の髭」と書きます。能面の中に老人を表す「尉(じょう)」というお面の種類があります。尉の髭とは老人の髭のことです。

\おすすめのグランドカバープランツあと20種類紹介します!/

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グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定2級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。

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