「シルバーリーフ」30選と寄せ植えアレンジ例

戸松敦子

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シルバーリーフを30種類とシルバーリーフの寄せ植えアレンジ例をご紹介!シルバーリーフを知っていますか?シルバーリーフはシルバーリーフプランツを省略した言葉。銀色や白い葉を持つ植物のことです。花が咲くシルバーリーフもありますが、花よりも葉色を楽しむために使われているものも多くあります。シルバーリーフは他の植物と合わせやすく、寄せ植えや花壇などのアクセントに使えるので大変人気があります。

目次

シルバーリーフとは

植物の葉っぱの色といえばまず緑色をイメージしますが、その他にも黄色や斑入り、赤、黒、白系と様々な色のカラーリーフがあります。そんなカラーリーフの中で、銀白色の白っぽい色の葉を持つ植物が「シルバーリーフ」と呼ばれています。  ふわふわ・もこもこした印象のもの、爽やかな、清楚な、メタリックな、シルクのような、大人っぽい、すっきりとした、ドレッシーな等々種類も豊富でそれぞれ特徴があります。ぜひ、好みのシルバーリーフを探してみてください。

植物の葉っぱの色といえばまず緑色をイメージしますが、その他にも黄色や斑入り、赤、黒、白系と様々な色のカラーリーフがあります。そんなカラーリーフの中で、銀白色の白っぽい色の葉を持つ植物が「シルバーリーフ」と呼ばれています。

ふわふわ・もこもこした印象のもの、爽やかな、清楚な、メタリックな、シルクのような、大人っぽい、すっきりとした、ドレッシーな等々種類も豊富でそれぞれ特徴があります。ぜひ、好みのシルバーリーフを探してみてください。

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シルバーリーフ30選(あいうえお順)

アサギリソウ キク科 耐寒性多年草 観賞期:3~10月 開花期:8~9月 花色:黄 草丈:10~20cm  日なたから半日陰、水はけのよい用土を好みます。茎頂から花茎を伸ばして淡黄色の花を咲かせます。暑さと蒸れに弱いので刈り込んで風通しをよくしましょう。冬は地上部が枯れますが、春に再び芽吹きます。

1.アサギリソウ
キク科 耐寒性多年草
観賞期:3~10月
開花期:8~9月
花色:黄
草丈:10~20㎝

アサギリソウは日なたから半日陰、水はけの良い用土を好みます。茎頂から花茎を伸ばして淡黄色の花を咲かせます。暑さと蒸れに弱いので刈り込んで風通しを良くしましょう。冬は地上部が枯れますが、春に再び芽吹きます。

アサギリソウ

  • アサギリソウは、細かい繊細なシルバーリーフが美しい多年草。「アサギリソウ」の名前の由来は、朝霧が煙っているように見える、こんもりとした銀色の草姿にあるそうです。株がある程度育つと、ヨモギの花に似た形の黄緑色の花を咲かせます。草丈は20~30㎝ほどで、株幅は50㎝以上になることがあります。高温多湿が苦手な性質ですが、適した環境であればこんもりと茂り、美しい草姿を楽しめます。どちらかというと、花よりも葉の色や草姿を楽しむ植物です。

2.アメジストセージ(サルビア・レウカンサ) シソ科 耐寒性多年草 観賞期:3~12月 開花期:9~12月 花色:青紫 草丈:50~130㎝  アメジストセージ(サルビア・レウカンサ)は日当たりと風通しの良い場所を好みます。アメジストセージは株で大きくなる植物なので、庭植えで育てる場合はゆったりとスペースを確保しましょう。寒くなると葉が枯れてきます。花が終わったら株元から15㎝くらいの高さで切り戻しをして冬越しすると、春にまたシルバーグリーンの美しい葉が出て大きく育ちます。

2.アメジストセージ(サルビア・レウカンサ)
シソ科 耐寒性多年草
観賞期:3~12月
開花期:9~12月
花色:青紫
草丈:50~130㎝

アメジストセージ(サルビア・レウカンサ)は日当たりと風通しの良い場所を好みます。アメジストセージは株で大きくなる植物なので、庭植えで育てる場合はゆったりとスペースを確保しましょう。寒くなると葉が枯れてきます。花が終わったら株元から15㎝くらいの高さで切り戻しをして冬越しすると、春にまたシルバーグリーンの美しい葉が出て大きく育ちます。

アメジストセージ(サルビア・レウカンサ)

  • アメジストセージはメキシコから中米原産の多年草です。庭植えでも鉢植えでも育てられます。 学名はSalvia leucantha(サルビア・レウカンサ)ですが、アメジストセージの名前で流通しています。薬効のあるセージではないので、主に観賞目的で植えられます。シルバーグリーンの葉と晩夏から秋にかけて咲く紫色の花が美しい植物です。正しくは、ベルベットのような質感の部分は花ではなくガクで、花はガクから突き出すように咲きます。花色は白や紫、ピンクがあります。すっと長く伸びた花茎の先に縦に連なるように紫色の花穂を付けます。鮮やかな紫色の花が風に揺れるように咲く姿は美しく、目を奪われます。 アメジストセージは草丈高く生長し、伸びすぎると株元の方が木化します。あまり大きくしないために剪定の必要があります。アメジストセージは真直ぐ上には伸びないという特徴があります。株元に近い部分から地表を這うように斜め上に伸びていきます。強風で倒れてしまうこともあるので、必要に応じて支柱を立てましょう。  

3.ウエストリンギア(オーストラリアンローズマリー) シソ科 半耐寒性常緑低木 観賞期:周年 開花期:4~10月 花色:淡い紫色 樹高:20~150㎝  ウエストリンギア(オーストラリアンローズマリー)は日なたで風通しの良い場所、水はけが良く乾燥気味の用土を好みます。細長い葉や花の形が同じシソ科のローズマリーに似ていますが、香りはありません。淡い紫色の小花を咲かせます。冬は霜に当たらないように管理すると周年美しい葉が楽しめます。

3.ウエストリンギア(オーストラリアンローズマリー)
シソ科 半耐寒性常緑低木
観賞期:周年
開花期:4~10月
花色:淡い紫色
樹高:20~150㎝

ウエストリンギア(オーストラリアンローズマリー)は日なたで風通しの良い場所、水はけが良く乾燥気味の用土を好みます。細長い葉や花の形が同じシソ科のローズマリーに似ていますが、香りはありません。淡い紫色の小花を咲かせます。冬は霜に当たらないように管理すると周年美しい葉が楽しめます。

ウエストリンギア

  • ウエストリンギアはシソ科の常緑低木です。別名をオーストラリアンローズマリーと言い、木立性のローズマリーに良く似た形状をしています。違いは、ウエストリンギアの方が葉の色が淡く枝も華奢で柔らかく、触れても香りがしません。花はローズマリーに良く似た薄紫の小花を咲かせます。 ウエストリンギアは日当たりさえ良ければ(真夏と真冬以外は)一年中花が楽しめる四季咲きです。特に春から初夏は花数も多く、観賞を楽しめます。ローズマリーに比べて生長が早く、茂みになります。   斑入りの品種もあり、より軽やかな印象を受けます。

エレモフィラ ニベア ゴマノハグサ科 半耐寒性常緑低木 観賞期:周年 開花期:春~夏 花色:青紫 樹高:50~200cm  日当たりの良い場所を好みますが、真夏は風通しのよい半日陰を好みます。乾燥に強く過湿に弱いです。冬は霜にあたらないように注意します。青紫色の花が爽やかで美しいのも魅力です。

4.エレモフィラ・ニベア
ゴマノハグサ科 半耐寒性常緑低木
観賞期:周年
開花期:春~初夏
花色:青紫
樹高:50~200㎝

エレモフィラ・ニベアは日当たりの良い場所を好みますが、真夏は風通しの良い半日陰を好みます。乾燥に強く過湿に弱いです。冬は霜にあたらないように注意します。

エレモフィラ ニベアは、青紫色の花が爽やかで美しいのも魅力です。

エレモフィラ・ニベアは青紫色の花が爽やかで美しいのも魅力です。

▼エレモフィラ・ニベラを使った寄せ植えの作り方はこちら

5.オリーブ モクセイ科 耐寒性常緑高木 観賞期:周年 開花期:5~6月 花色:白、黄白色 樹高:50~800㎝  オリーブは日なたと水はけの良い場所を好みます。その年の春から初夏に伸びた新梢に翌年花を咲かせて実をつけます。なるべく新梢を残しつつ、混み合ったところを剪定することが大切です。オリーブの葉の表面の色は光沢のある緑色が多いですが、裏面は白い細毛が密生していてシルバーがかっています。風が吹くときらきらと銀灰色に輝く姿が美しい樹木です。

5.オリーブ
モクセイ科 耐寒性常緑高木
観賞期:周年
開花期:5~6月
花色:白、黄白色
樹高:50~800㎝

オリーブは日なたと水はけの良い場所を好みます。その年の春から初夏に伸びた新梢に翌年花を咲かせて実をつけます。なるべく新梢を残しつつ、混み合ったところを剪定することが大切です。オリーブの葉の表面の色は光沢のある緑色が多いですが、裏面は白い細毛が密生していてシルバーがかっています。風が吹くときらきらと銀灰色に輝く姿が美しい樹木です。

オリーブは夏場にかけて緑色の実がなり、秋になると実の色は赤から濃い紫色に変わります。

オリーブは夏場にかけて緑色の実がなり、秋になると実の色は赤から濃い紫色に変わります。

オリーブ

  • オリーブは常緑の高木です。太陽と温暖な気候、水はけの良い土壌とたっぷりの水が大好きです。 オリーブは初夏に白や黄白色の小さな可愛い花をたくさん咲かせます。その様子は同じモクセイ科のキンモクセイとよく似ています。その後、丸くて可愛らしいグリーンの実をつけ、その実は赤、紫、黒へと成熟します。実はそのまま食べるととても渋いのですが、加工することで美味しいオリーブオイルやピクルスなどになります。 そのように家庭の食卓でも日常的に利用されているオリーブですが、植物としてのオリーブの魅力は何といっても樹形と葉の形です。葉の表面は光沢のある緑色、裏面には白い細毛が密生していて、風が吹くときらきらと銀灰色に輝きます。 「平和の象徴」としてハトが葉を口にくわえているデザインをラッキーモチーフなどで見たことがあるかもしれませんが、あの葉はオリーブです。「平和のシンボル」とされるのは「旧約聖書」のノアの箱舟のエピソードに由来します。ハトがくわえてきたオリーブの枝を見て、ノアは洪水が引いたことを知ったのです。 また、オリーブは萌芽力にも優れ、樹齢もとても長く、地中海沿岸地域では1000年を超える老木が今だに実をつけるそうです。 オリーブグリーンと言われる色もありますが、他の植物にはなかなかないような葉色や、スモーキーで乾いた感じの枝や幹の色など、様々な魅力があります。 オリーブは違った品種を2本以上植えた方が実がつく確率が俄然アップします。

6.オレアリア キク科 耐寒性常緑低木 観賞期:周年 草丈:20~40㎝  オレアリアは日なたと乾燥気味の場所を好みます。白い毛に覆われた細い茎と小さな葉が印象的。日陰では葉色が悪くなります。真夏の高温多湿も苦手なので、夏越しを上手にできると周年楽しめます。

6.オレアリア
キク科 耐寒性常緑低木
観賞期:周年
草丈:20~40㎝

オレアリアは日なたと乾燥気味の場所を好みます。白い毛に覆われた細い茎と小さな葉が印象的。日陰では葉色が悪くなります。真夏の高温多湿も苦手なので、夏越しを上手にできると周年楽しめます。

▼フローラ黒田園芸の黒田健太郎さんに教わった、オレアリアを使った寄せ植えはこちら

カレープラント キク科 耐寒性常緑低木 観賞期:周年 開花期:7~9月 花色:黄 樹高:40~50cm  日なたと乾燥ぎみの用土を好みます。その名のとおりカレーの香りが漂うハーブです。葉に触れるとさらに香ります。ふわふわしたシルバーリーフが美しく、ドライにしてリースの材料などにも使うことができます。高温多湿に弱いので、開花後は丈を半分に刈り込んで株を更新しましょう。

7.カレープラント
キク科 耐寒性常緑低木
観賞期:周年
開花期:7~9月
花色:黄
樹高:40~50㎝

カレープラントは日なたと乾燥気味の用土を好みます。その名のとおりカレーの香りが漂うハーブです。葉に触れるとさらに香ります。ふわふわしたシルバーリーフが美しく、ドライにしてリースの材料などにも使うことができます。高温多湿に弱いので、開花後は丈を半分に刈り込んで株を更新しましょう。

カレープラント

  • カレープラントはその名のとおりカレーの香りがするハーブです。葉と茎からカレー粉のような香りが漂いますが、カレー粉の原料としてではなく、料理の風味付けやポプリとして使われたり、イモーテルやヘリクリサムという名の精油として流通しています。 カレープラントの綿毛の生えたシルバーの葉はカラーリーフとしても利用され、グランドカバーや花壇の縁取り、寄せ植えの素材として重宝されています。夏に黄色い小さな花が咲き、ドライフラワーとしても使われます。カレープラントは、ドライフラワーにしても長い間色あせず、形も崩れないことから、「永遠の」という意味をもつ「エバーラスティング」と呼ばれたり、「不滅の」という意味をもつ「イモーテル」と呼ばれることがあります。 カレープラントは、本来乾燥した岩場や崖などに自生している低木であるため、過湿が苦手です。日本の梅雨や夏の蒸れる季節に上手に管理できると周年その美しさを楽しめます。

クッションブッシュ キク科 半耐寒性常緑低木 観賞期:周年 開花期:6~7月 花色:銀白色~黄 樹高:10~50cm  日なたと水はけのよい用土を好みます。高温多湿を嫌うので風通しをよく育てましょう。枝葉と同じ銀白色の丸い蕾から球形で黄色の小さな花が咲きます。

8.クッションブッシュ
キク科 半耐寒性常緑低木
観賞期:周年
開花期:6~7月
花色:銀白色~黄
樹高:10~50㎝

クッションブッシュは日なたと水はけの良い用土を好みます。高温多湿を嫌うので風通しを良く育てましょう。枝葉と同じ銀白色の丸い蕾から球形で黄色の小さな花が咲きます。

9.コニファー ヒノキ科など 耐寒性常緑樹 観賞期:周年 樹高:20~500㎝  コニファーは園芸用に用いられるヒノキやマツなどの針葉樹の総称です。日なたから半日陰を好みます。横に広がる匍匐性のタイプ、低木から高木タイプまで様々あります。コニファーは庭木や寄せ植えのアクセントに使われたり、クリスマスシーズンにはリース作りの材料としても用いられます。

9.コニファー
ヒノキ科など 耐寒性常緑樹
観賞期:周年
樹高:20~500㎝

コニファーは園芸用に用いられるヒノキやマツなどの針葉樹の総称です。日なたから半日陰を好みます。横に広がる匍匐性のタイプ、低木から高木タイプまで様々あります。コニファーは庭木や寄せ植えのアクセントに使われたり、クリスマスシーズンにはリース作りの材料としても用いられます。

コニファー

  • 園芸用に用いられるヒノキやマツなどの針葉樹の総称をコニファーと呼びます。近年ではヨーロッパから入ってきた園芸用の針葉樹を指すことが多いです。コニファーには、様々な種類があります。すっきりとした姿と緑の葉が特徴ですが、たくさんの品種があるため、こんもりと生い茂るものから円錐形の姿のもの、シルバーリーフと呼ばれる銀色を帯びた葉から明るい黄緑色、新緑のものまで色も樹形も千差万別です。鉢植えに適するもの、地植え向きのもの、どちらにも使えるものと用途も幅広く、寄せ植えの引き立て役や庭木、街路樹にと様々な場面で植えられています。またクリスマスシーズンのリースづくりには、材料としてコニファーは欠かせません。

▼コニファーを使ったクリスマスリースの作り方はこちら

コンボルブルス・クネオルム スノー・エンジェル ヒルガオ科 耐寒性常緑低木  開花期:5~7月 花色:白 花径:3cm 樹高:30cm  日なたと水はけのよい用土を好みます。シルクのような艶がある銀白色の葉は常緑で、花が咲いていない時もカラーリーフとして楽しめます。蒸れに弱いので、風通しよく管理しましょう。

10.コンボルブルス・クネオルム スノー・エンジェル
ヒルガオ科 耐寒性常緑低木
観賞期:周年
開花期:5~7月
花色:白
花径:3㎝
樹高:30㎝

コンボルブルス・クネオルムは日なたと水はけの良い用土を好みます。シルクのような艶がある銀白色の葉は常緑で、花が咲いていない時もカラーリーフとして楽しめます。蒸れに弱いので、風通し良く管理しましょう。

サントリナ キク科 耐寒性常緑低木 観賞期:周年 開花期:5~7月 花色:黄  高:30~50cm  日なたと乾燥気味の用土を好みます。春と秋に丈を半分に刈り込んで蒸れを防ぎ、花壇の縁取りに使うことが向いています。細かい葉が綿毛におおわれているため、株全体が一年中銀白色に見えます。葉をさわると特有の香りがします。長い花茎が伸びて球形の黄色い花が咲きます。

11.サントリナ
キク科 耐寒性常緑低木
観賞期:周年
開花期:5~7月
花色:黄 
樹高:30~50㎝

サントリナは日なたと乾燥気味の用土を好みます。春と秋に丈を半分に刈り込んで蒸れを防ぎ、花壇の縁取りに使うことが向いています。細かい葉が綿毛におおわれているため、株全体が一年中銀白色に見えます。葉をさわると特有の香りがします。長い花茎が伸びて球形の黄色い花が咲きます。

サントリナ

  • サントリナは、地中海沿岸地域を中心に分布するキク科の常緑低木。細かい葉が綿毛に覆われているので株全体が銀白色に輝きます。耐寒性、耐暑性が高く、海岸沿いの岩場など、日当たりが良くて乾燥した場所に自生しています。低木に分類されていますが、大きくなっても樹高60㎝くらいなのでコンパクトな樹形になり多年草と同じように育てることができます。常緑のシルバーリーフが美しく、花壇の縁取りや寄せ植え、ハンギングバスケットのアクセントに使われます。 サントリナは、日なたと乾燥気味の用土を好みます。高温多湿が苦手なため、上手に夏越しできると周年美しい姿を楽しめます。水はけと風通しの良い場所で管理することがポイントになります。 サントリナは花期になると長い花茎が伸びて球形の黄色い花(花径2㎝ほど)を咲かせます。花色は黄色が多いですが、クリーム色もあります。 サントリナは葉に触れると独特な香りがします。全草に芳香成分を含んでいて、香水の香料として利用される他、防虫効果があることから、ドライフラワーやポプリの材料として古くから利用されてきたハーブでもあります。 サントリナはコットンラベンダーという別名がありますが、ラベンダーとは科も属も違う全く別の植物です。

7.シルバーレース キク科 耐寒性多年草 観賞期:周年 草丈:10~30cm  日なたと水はけのよい用土を好みます。繊細な葉の美しさを花壇やコンテナの縁取りに使います。高温多湿の蒸れに弱いので少し注意が必要です。

12.シルバーレース
キク科 耐寒性多年草
観賞期:周年
草丈:10~30㎝

シルバーレースは日なたと水はけの良い用土を好みます。繊細な葉の美しさを花壇やコンテナの縁取りに使います。高温多湿の蒸れに弱いので少し注意が必要です。

シロタエギク キク科 耐寒性多年草 観賞期:周年 開花期:6~8月 花色:黄 草丈:10~30cm  日なたと水はけのよい用土を好みます。蒸れに注意すれば夏越しできますが、古株になると葉の色が悪くなるので切り戻して枝を更新しましょう。茎葉に銀白色の軟毛が密生するので、株全体がふわふわとした銀白色に輝きます。

13.シロタエギク
キク科 耐寒性多年草
観賞期:周年
開花期:6~8月
花色:黄
草丈:10~30㎝

シロタエギクは日なたと水はけの良い用土を好みます。蒸れに注意すれば夏越しできますが、古株になると葉の色が悪くなるので切り戻して枝を更新しましょう。茎葉に銀白色の軟毛が密生するので、株全体がふわふわとした銀白色に輝きます。

シロタエギク

  • シロタエギクはキク科の常緑多年草で、シルバーリーフといえば、必ずといってもよいほど名前があがる植物です。品種によって葉の形が異なりますが、一般的にシロタエギクというと、セネキオ・キネラリアをさすことが多いです。シロタエギクは美しい葉の色や形から、使用用途が寄せ植えや花壇のリーフプランツとして使われることが多いですが、剪定しないでおくと黄色い花を咲かせます。

セネシオ キク科 耐寒性多年草 観賞期:周年 草丈:10~25cm  日なたと水はけのよい用土を好みます。シロタエギクの仲間で基本的に丈夫なので、蒸れに注意すれば夏越しできます。もこもことしたシルバーの大きな葉っぱが魅力的です。

14.セネシオ
キク科 耐寒性多年草
観賞期:周年
草丈:10~25㎝

セネシオは日なたと水はけの良い用土を好みます。シロタエギクの仲間で基本的に丈夫なので、蒸れに注意すれば夏越しできます。もこもことしたシルバーの大きな葉っぱが魅力的です。

ディコンドラ ヒルガオ科 耐寒性多年草 観賞期:周年 草丈:10cm  日なたと乾燥気味の用土を好みます。寒さにも強く、グランドカバーに使うことができます。丸いハート型の小さな葉を密に付け、横にはうように広がっていきます。多湿の蒸れに弱いので注意しましょう。

15.ディコンドラ
ヒルガオ科 耐寒性多年草
観賞期:周年
草丈:10㎝

ディコンドラは日なたと乾燥気味の用土を好みます。寒さにも強く、グランドカバーに使うことができます。丸いハート型の小さな葉を密に付け、横にはうように広がっていきます。多湿の蒸れに弱いので注意しましょう。

ディコンドラ(ダイコンドラ)

  • ディコンドラは、小さなハート型の葉が可愛い、横に広がって這うように伸びる多年草。ハンギングバスケットや寄せ植えのアクセント、庭や花壇のグランドカバーとして人気があります。耐寒性がそれほど高くないので、葉をつけたまま冬を越すためには-1℃以上の気温が必要です。冬に-1℃を下回る場合、関東以南の地域であれば一時的に地上部が枯れることがありますが根は生きていて、春には再び芽吹きます。春から初夏に3mm程度の小さな花が咲きますが、気付かれないことも多いかもしれません。 ディコンドラには緑葉のミクランサ種と、銀白葉のアルゲンテア種があり、ミクランサ種は日本にも分布していてアオイゴケの和名があります。緑葉のミクランサ種は湿り気のある土壌を好み耐陰性があります。銀白色のアルゲンテア種は乾燥した日なたの環境を好みます。銀白葉のアルゲンテア種は、葉の表面が細かい毛に覆われて銀白色に輝いてとても美しいのですが、若干蒸れに弱く葉がいたみやすいので乾かし気味に育てるとよいでしょう。 ディコンドラは両種ともタネか苗から育てることができます。緑葉のミクランサ種は造園用に大袋に入った種も販売されており、庭に種をまいてグランドカバーに育てることもできます。また、緑葉のミクランサ種は、銀白葉のアルゲンテア種に比べて生育が早く、季節にもよりますが種をまいて1~2か月後には地面を覆います。芽が出始めると生長はとても速く、生えそろってきたら少々踏みつけても大丈夫です。ディコンドラは踏まれた場所は細かな密の葉が茂り、踏まれない場所は大き目の葉がふんわりと育ちます。繫殖力が強く、環境が合えばどんどん増える育てやすい植物です。

16.ハツユキカズラ(初雪葛) キョウチクトウ科 耐寒性木本 観賞期:周年 開花期:春~夏 花色:青紫 樹高:15~50㎝  ハツユキカズラ(初雪葛)は日当たりの良い場所で育てると葉色が美しく育ちます。暑さ寒さに強く耐陰性もあり、とても丈夫。新しい葉にピンク色と白の斑が入り、降り始めた雪をイメージさせるカラーリーフです。葉の色は生長する過程で変化し、寒くなってくると紅葉する様子も美しいです。

16.ハツユキカズラ(初雪葛)
キョウチクトウ科 耐寒性木本
観賞期:周年
開花期:春~夏
花色:青紫
樹高:15~50㎝

ハツユキカズラ(初雪葛)は日当たりの良い場所で育てると葉色が美しく育ちます。暑さ寒さに強く耐陰性もあり、とても丈夫。新しい葉にピンク色と白の斑が入り、降り始めた雪をイメージさせるカラーリーフです。葉の色は生長する過程で変化し、寒くなってくると紅葉する様子も美しいです。

ハツユキカズラ(初雪葛)

  • 不規則に白く染まる若芽が降り始めた雪のような「ハツユキカズラ(初雪蔓)」。日陰や湿った土壌でも苦にしない、育てやすいグランドカバー向けの植物です。もちろん鉢植えやプランターでも大丈夫です。ハツユキカズラは寄せ植えでも活躍する万能派です。 ハツユキカズラの特長であるピンク色の新芽を楽しむためには、肥料と水を切らさずに成長をうながし続けることがポイントです。 耐陰性ですが日光も大好きです。あまり暗すぎる環境では新芽が発色せず、葉の色が緑一色の株になってしまいます。直射日光が得意でないので、さじ加減は必要ですが基本的には大変丈夫です。 常緑性ですが、寒さにあたって紅葉した姿もまた美しいものです。

ヒューケラ ユキノシタ科 耐寒性多年草 観賞期:周年 開花期:5~6月 花色:ピンク 草丈:30~80cm  日なたから半日陰、水はけのよい用土を好みます。高温乾燥に弱いので気をつけましょう。ふんわり茂っている葉の間から、細い花茎を長く伸ばして花を咲かせます。

17.ヒューケラ
ユキノシタ科 耐寒性多年草
観賞期:周年
開花期:5~6月
花色:ピンク
草丈:30~80㎝

ヒューケラは日なたから半日陰、水はけの良い用土を好みます。高温乾燥に弱いので気をつけましょう。ふんわり茂っている葉の間から、細い花茎を長く伸ばして花を咲かせます。

ヒューケラ(ツボサンゴ)

  • ヒューケラは常緑多年草で、カラーリーフプランツとして寄せ植えや花壇に用いられる近年人気の高い植物です。 草丈20cm~50cm程度で葉が重なるように密に茂り、葉色のバリエーションが幅広いのが人気の理由です。 ヒューケラの葉は直径3~10cmほどで薄く丸みを帯びたアイビーのようなフォルムをしています。葉色は赤、シルバー、オレンジ、緑、黄緑、黄、紫、黒や斑入りのものなど変化に富みます。花は原種のツボサンゴをはじめ園芸品種もすっと立ち上がった花茎から釣鐘型の小花を群れるように咲かせます。ヒューケラは花もちもよく約1カ月近く咲き続けるので切り花としても楽しめます。 ヒューケラは耐陰性も強く、半日陰程度であれば問題なく開花します。カラーリーフだけでも楽しめますので、暗くなりがちなシェードガーデンに彩りと明るさを加えられます。

18.フランネルフラワー  セリ科 非耐寒性多年草 観賞期:周年 開花期:4~6月、9~11月 花色:白 樹高:30~100㎝  フランネルフラワーは日当たりの良い場所を好み、高温多湿が苦手です。長雨に当たると花や葉がいたむので、地植えの場合は軒下など雨の当たらない場所に植え、鉢植えは雨のかからない日なたに置いて管理します。寒さに弱く霜に当たると枯れてしまいます。室内に取り込んで冬越しすると周年楽しめます。

18.フランネルフラワー

セリ科 非耐寒性多年草
観賞期:周年
開花期:4~6月、9~11月
花色:白
樹高:30~100㎝

フランネルフラワーは日当たりの良い場所を好み、高温多湿が苦手です。長雨に当たると花や葉がいたむので、地植えの場合は軒下など雨の当たらない場所に植え、鉢植えは雨のかからない日なたに置いて管理します。寒さに弱く霜に当たると枯れてしまいます。室内に取り込んで冬越しすると周年楽しめます。

フランネルフラワー

  • フランネルフラワーは、花や葉が柔らかい毛織物のようにふわふわした感触の多年草。花や葉、茎に細かい毛がびっしりと生えていて、まるでネルシャツの素材であるフランネルを触った時の感触に似ていることから、フランネルフラワーの名がつきました。 フランネルフラワーは、オーストラリアの山岳地帯の森林や、沿岸部の砂地に自生しています。ユニークな花と草姿から長年に渡り、世界で栽培されてきました。 フランネルフラワーは、日本ではもともと輸入の切り花の流通があり、その白い花の清楚なイメージで花嫁さんのブーケなどにも使われてきたのですが、近年日本で品種改良が進み、鉢植えのフランネルフラワーも出回るようになりました。 フランネルフラワーの花の色は白や複色。葉の色はシルバーグリーンです。フランネルフラワーと同じように毛織物のフランネルに似た手ざわりの葉をしているフランネルソウがありよく間違われますが、フランネルソウはナデシコ科の全く別の植物です。 フランネルフラワーは、暑さ、寒さにやや弱い性質で、高温多湿の環境が苦手。酸性の土を好むので、植え付ける用土にも少し注意するとよく育ちます。

19.ペラルゴニウム・シドイデス フウロソウ科 半耐寒性多年草 観賞期:周年 開花期:3~10月 花色:黒赤 樹高:30~40㎝  ペラルゴニウム・シドイデスは、日なたから半日陰を好みます。シルバーグレーの丸い葉が美しく、長く伸びた花茎にシックな黒赤の小花を咲かせます。霜に気を付けて冬越しできると周年楽しめます。

19.ペラルゴニウム・シドイデス
フウロソウ科 半耐寒性多年草
観賞期:周年
開花期:3~10月
花色:黒赤
樹高:30~40㎝

ペラルゴニウム・シドイデスは、日なたから半日陰を好みます。シルバーグレーの丸い葉が美しく、長く伸びた花茎にシックな黒赤の小花を咲かせます。霜に気を付けて冬越しできると周年楽しめます。

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ヘリクリサム・ペティオラレ キク科 半耐寒性木本 観賞期:周年 開花期:6~7月 花色:白~黄 樹高:40cm  日なたと水はけのよい用土を好みます。枝に密に着生した卵形の葉は、全面が一年中銀白色~銀灰色をしています。枝は主に横に伸びて広がります。蒸れに弱いので風通しをよく育てましょう。長い花茎の先に咲く花は中央が黄色っぽい白花です。この写真は咲く前の蕾の状態です。

20.ヘリクリサム・ペティオラレ
キク科 半耐寒性木本
観賞期:周年
開花期:6~7月
花色:白~黄
樹高:40㎝

ヘリクリサム・ペティオラレは日なたと水はけの良い用土を好みます。枝に密に着生した卵形の葉は、全面が一年中銀白色~銀灰色をしています。枝は主に横に伸びて広がります。蒸れに弱いので風通しを良く育てましょう。長い花茎の先に咲く花は中央が黄色っぽい白花です。この写真は咲く前の蕾の状態です。

21.ミモザ(アカシア) マメ科 半耐寒性常緑高木 観賞期:周年 開花期:3月 花色:黄 樹高:1~10m  ミモザ(アカシア)は、日なたと水はけの良い場所を好みます。シルバーグリーンの葉と、春先に咲く明るい黄色の花のコントラストが美しい樹木です。生長が早くすぐに大きくなりますが、台風などで倒れやすいので支柱が必要です。温暖地では庭植えして越冬できます。

21.ミモザ(アカシア)
マメ科 半耐寒性常緑高木
観賞期:周年
開花期:3月
花色:黄
樹高:1~10m

ミモザ(アカシア)は、日なたと水はけの良い場所を好みます。シルバーグリーンの葉と、春先に咲く明るい黄色の花のコントラストが美しい樹木です。生長が早くすぐに大きくなりますが、台風などで倒れやすいので支柱が必要です。温暖地では庭植えして越冬できます。

ミモザ(アカシア)

  • 「ミモザ」はギンヨウアカシアやフサアカシアなど、黄色い房状の花を咲かせるマメ科アカシア属の総称です。シルバーリーフと呼ばれる銀色がかったグリーンの葉が特徴的な半落葉~常緑高木です。本来の「ミモザ(mimosa)」はオジギソウの学名ですが、黄色の房状の花が咲くアカシアの仲間の呼び名として使われています。 ミモザ(アカシア)は庭木としても人気です。銀色がかったグリーンの葉と、春先に咲く明るい黄色の花のコントラストが美しい樹木です。ただしミモザ(アカシア)は庭植えにすると非常に大きくなるので、植える場所を考える他に毎年の剪定が必要になります。 3/8は国際女性デーといって、女性の政治的自由と平等を訴える日として国連が制定しています。この日はイタリアでは「女性の日」とされ、女性への日頃の感謝を込めて、男性から女性へミモザ(アカシア)の花を贈る習慣があります。日本でも「ミモザ(アカシア)の日」とされ、女性へミモザ(アカシア)の花を贈る習慣が定着しつつあります。

ミモザを使ったリースの作り方はこちら

モクビャッコウ キク科 半耐寒性常緑低木 観賞期:周年 開花期:12~3月 花色:黄 樹高:30~50cm  日あたりの良い乾燥気味の場所でよく育ちます。輝くような銀白色の葉色です。日あたりが悪いと葉の色が悪くなります。花弁を持たない黄色い花を咲かせます。

22.モクビャッコウ
キク科 半耐寒性常緑低木
観賞期:周年
開花期:12~3月
花色:黄
樹高:30~50㎝

モクビャッコウは日当たりの良い乾燥気味の場所でよく育ちます。輝くような銀白色の葉色です。日当たりが悪いと葉の色が悪くなります。花弁を持たない黄色い花を咲かせます。

モクビャッコウ

  • モクビャッコウは、シルバーリーフが美しい半耐寒性常緑低木です。日当たりの良い乾燥気味の場所でよく育ち、日当たりが悪いと葉色が悪くなります。日本では鹿児島県の海岸沿いの岩場などに自生していますが、近年自生種は激減しています。 モクビャッコウの葉はヘラ状で深い3~5裂の切れ込みがあり、独特な香りがあります。葉に細かい毛が密生しているため全体的に銀白色に見えます。冬に花弁を持たない小さな黄色い花を咲かせます。 モクビャッコウは低木ですがそれほど大きくならず自然にこんもりと茂って育ち、多年草のように扱えます。ある程度株が育つと下の方の枝が木質化してきます。モクビャッコウは花壇や寄せ植えのアクセントとして人気があります。 モクビャッコウは病害虫の心配もなく丈夫で育てやすい植物ですが、寒さにあまり強くない性質があります。冬越しを上手く行うと周年美しい葉色が楽しめます。

ユーカリ・グニー フトモモ科 耐寒性常緑低木 観賞期:周年  花期:9~10月  花色:クリーム色  樹高:50~300cm  日なたなら、乾燥したやせ地でもよく育ちます。葉は丸形で、表裏ともに銀白色~銀青緑色になります。新芽や葉縁がピンク色を帯びることがあります。

23.ユーカリ・グニー
フトモモ科 耐寒性常緑高木
観賞期:周年 
花期:9~10月 
花色:クリーム色 
樹高:1~20m

ユーカリ・グニーは、日なたなら乾燥したやせ地でもよく育ちます。葉は丸形で、表裏ともに銀白色~銀青緑色になります。新芽や葉縁がピンク色を帯びることがあります。

ユーカリ・グニ―(グニユーカリ)

  • ユーカリ・グニ―はフトモモ科の常緑高木です。原産地の南半球では20mを超す高木になります。銀葉と呼ばれるシルバーがかったグリーンの葉が美しい樹種です。丸みを帯びた葉のフォルムも可愛らしく、枝の華奢さも相まって切り花でも庭木としても人気があります。 日本の気候でも育てやすいことから庭木や鉢植えでも流通しています。ユーカリ・グニ―(グニユーカリ)は植えっぱなしにしておくと、とても大きくなるので、適宜剪定を行うようにしましょう。 ユーカリの仲間は乾燥した気候を好みますが、ユーカリ・グニ―(グニユーカリ)はユーカリの中でも比較的湿度に強い品種です。それでも日本の夏の高温多湿には弱く、夏季は少し元気がなくなります。ユーカリ・グニ―(グニユーカリ)は風通し良く蒸れにくい環境で管理する必要があります。 また冬の寒さにも弱いので、冬季の植え付けや植え替えは行わないように気をつけてください。

24.ユーカリ・ポポラス フトモモ科 耐寒性常緑高木 観賞期:周年 開花期:6~7月 花色:白 樹高:1~20m  ユーカリ・ポポラスは日当たりと風通しのよい場所を好みます。シルバーの美しい葉色と丸やハート型の葉が可愛い樹木です。庭のシンボルツリーをはじめとして、切り花、ドライフラワーでも人気があります。

24.ユーカリ・ポポラス
フトモモ科 耐寒性常緑高木
観賞期:周年
開花期:4~5月
花色:白
樹高:1~20m

ユーカリ・ポポラスは日当たりと風通しのよい場所を好みます。シルバーの美しい葉色と丸やハート型の葉が可愛い樹木です。庭のシンボルツリーをはじめとして、切り花、ドライフラワーでも人気があります。

ユーカリ・ポポラス

  • ユーカリ・ポポラス(ユーカリ・ポリアンセモス)は、丸やハートの形がかわいいので、最近とても人気のあるユーカリの一種です。庭のシンボルツリーをはじめとして、切り花、ドライフラワーなどでも人気の植物です。

25.ユーフォルビア トウダイグサ科 耐寒性多年草 観賞期:周年 開花期:4~5月 花色:黄~黄緑色 樹高:50~150㎝  ユーフォルビアは日当たりと水はけの良い乾燥気味の場所を好みます。粘土質の土壌では状態よく育ちません。多肉質のシルバーグリーンの葉と美しい花が咲くユニークな草姿が魅力です。

25.ユーフォルビア
トウダイグサ科 耐寒性多年草
観賞期:周年
開花期:4~5月
花色:黄~黄緑色
樹高:50~150㎝

ユーフォルビアは日当たりと水はけの良い乾燥気味の場所を好みます。粘土質の土壌では状態よく育ちません。多肉質のシルバーグリーンの葉と美しい花が咲くユニークな草姿が魅力です。

▼ユーフォルビアの関連記事はこちら

26.ユリオプスデージー キク科 半耐寒性常緑低木 観賞期:周年 開花期:11~5月 花色:黄 樹高:30~100㎝  ユリオプスデージーは日当たりと風通しの良い場所を好みます。銀白色の葉を持ち、秋から春にかけてマーガレットに似た黄色い可愛らしい花を咲かせます。強い霜に当たらないように冬越しできると周年楽しめます。

26.ユリオプスデージー
キク科 半耐寒性常緑低木
観賞期:周年
開花期:11~5月
花色:黄
樹高:30~100㎝

ユリオプスデージーは日当たりと風通しの良い場所を好みます。銀白色の葉を持ち、秋から春にかけてマーガレットに似た黄色い可愛らしい花を咲かせます。強い霜に当たらないように冬越しできると周年楽しめます。

ユリオプスデージー

  • ユリオプスデージーは秋から春にかけて、マーガレットに似た黄色い可愛らしい花を咲かせます。一重咲きの他、八重咲き種も流通しています。ユリオプスデージーは常緑の低木で、植え付けて間もないころは草花のような姿をしていますが、何年か経つと主軸の茎は木化してきます。

ラミウム シソ科 耐寒性多年草 観賞期:周年 開花期:5~6月 花色:ピンク 草丈:15cm  半日陰のグランドカバーやコンテナに使います。茎が蔓状に伸びて繁殖します。高温多湿の蒸れに弱いので風通し良く育てましょう。

27.ラミウム
シソ科 耐寒性多年草
観賞期:周年
開花期:5~6月
花色:ピンク
草丈:15㎝

ラミウムは半日陰のグランドカバーやコンテナに使います。茎が蔓状に伸びて繁殖します。高温多湿の蒸れに弱いので風通し良く育てましょう。

▼ラミウムを使った寄せ植えはこちら

ラムズイヤー  シソ科 耐寒性多年草 観賞期:周年 開花期:5~6月 花色:紫 草丈:20cm  日なたと水はけのよい用土を好みます。枯葉を取り除いて蒸れを防ぎましょう。長めの花茎の先端から付近の節に小さな紫色の花を咲かせます。花茎は花後早めに切ります。ラムズイヤー(子羊の耳)という名は、ふわふわした葉の感触と形によります。

28.ラムズイヤー 
シソ科 耐寒性多年草
観賞期:周年
開花期:5~6月
花色:紫
草丈:20㎝

日なたと水はけの良い用土を好みます。枯葉を取り除いて蒸れを防ぎましょう。長めの花茎の先端から付近の節に小さな紫色の花を咲かせます。花茎は花後早めに切ります。ラムズイヤー(子羊の耳)という名は、ふわふわした葉の感触と形によります。

ラムズイヤー

  • ラムズイヤーは、トルコからイランににかけて分布する多年草で、近年香りの良いハーブとして人気の植物です。人気の秘密は特徴的な葉。楕円の形は良く見る葉の形ですが、表面はつるつるしておらず、厚みがありふわふわとした柔らかな乳白色の毛で覆われています。この白い毛が羊の毛に似ていることから「ラムズイヤー」の名前がつけられました。鑑賞する場合、葉だけでなく花も見ることが出来ます。葉の中心部から茎が直立に伸び、茎の中心部から先端に掛けて花が付きます。花色は紫、ピンクの淡い色。寒さには強く暑さに弱い傾向にあります。背丈は30cmから1mまで成長します。株で大きくなるので、2~3年に一度株分けが必要です。

29.レースラベンダー シソ科 半耐寒性常緑低木 観賞期:周年 開花期:4~11月 花色:紫、白 草丈:30~40㎝  レースラベンダーは、日なたと水はけの良い場所を好みます。レースのように繊細なシルバーの葉を持ち、花は初夏を中心に環境が合えば長い期間咲きます。冬は霜に当たらないように管理すると周年楽しめます。

29.レースラベンダー
シソ科 半耐寒性常緑低木
観賞期:周年
開花期:4~11月
花色:紫、白
草丈:30~40㎝

レースラベンダーは、日なたと水はけの良い場所を好みます。レースのように繊細なシルバーの葉を持ち、花は初夏を中心に環境が合えば長い期間咲きます。冬は霜に当たらないように管理すると周年楽しめます。

レースラベンダー

  • レースラベンダーは、葉に入った細かい切れ込みがレースのように見えることから名づけられました。レースラベンダーは、いわゆるラベンダーの香りはしません。観賞用に作られた園芸種なので、ハーブとして利用するには不向きな品種です。花とレースのような葉が美しく、花姿そのものを楽しむ方が多いようです。 四季咲きなので条件があれば冬でも咲いてくれるのがうれしいところ。葉に細い銀色の柔毛が密生しているのが特徴的で、他のラベンダーとすぐに見分けがつきます。花だけでなく、葉を観賞できるのもレースラベンダーの魅力です。 高温多湿に弱いというラベンダーの仲間の特徴を備えつつ、寒さも苦手という少しデリケートな品種ですが、ポイントをおさえて上手に育てると一年を通じて長い期間花が楽しめ、毎年咲かせることができるラベンダーです。

30.ローダンセマム  キク科 耐寒性多年草 観賞期:周年 開花期:3~6月 花色:白、ピンク、クリーム色 草丈:10~30㎝  ローダンセマムは、日なたと水はけの良い場所を好みます。シルバーグリーンの葉を持ち、マーガレットに似た花を咲かせます。寒さに強く、夏の暑さと蒸れを嫌います。夏越しを上手に行えると周年楽しむことができます。

30.ローダンセマム

キク科 耐寒性多年草
観賞期:周年
開花期:3~6月
花色:白、ピンク、クリーム色
草丈:10~30㎝

ローダンセマムは、日なたと水はけの良い場所を好みます。シルバーグリーンの葉を持ち、マーガレットに似た花を咲かせます。寒さに強く、夏の暑さと蒸れを嫌います。夏越しを上手に行えると周年楽しむことができます。

▼【元気で活きのいい植物&マルシェオニヅカ】の井上盛博さんに教わったローダンセマムを使った寄せ植えはこちら

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シルバーリーフの寄せ植えアレンジ例

シルバーリーフは単体で育てても美しいですが、寄せ植えや庭植えでは主役にも名脇役にもなる優れものです。

また、シルバーリーフはなんとなく冬のイメージが強いかもしれませんが、オールシーズンに活躍します。組み合わせる植物によっても全く違う雰囲気をつくり出すことができます。

同系色のカラーリーフと合わせると、爽やかなイメージがつくれます。

シルバーリーフに同系色のカラーリーフを合わせると、爽やかなイメージがつくれます。

シルバーリーフにブルー、パープル、淡いピンク色と合わせると春にぴったりなパステルカラーの寄せ植えができます。

シルバーリーフにブルー、パープル、淡いピンク色を合わせると春にぴったりなパステルカラーの寄せ植えができます。

シルバーリーフはラベンダーやオステオスペルマムなどの春の花とも合います。

シルバーリーフはラベンダーやオステオスペルマムなどの春の花とも合います。

 

シルバーリーフを濃いピンクや赤、ワイン色と合わせると秋色寄せ植えのアクセントになります。

シルバーリーフを濃いピンクや赤、ワイン色と合わせると、秋色寄せ植えのアクセントになります。

シルバーリーフを1年草のパンジーやビオラと合わせると、秋から春まで長い期間楽しめます。

シルバーリーフを1年草のパンジーやビオラと合わせると、秋から春まで長い期間楽しめます。

赤い実やガーデンシクラメンと合わせるとすっかり冬の雰囲気になりますね。

シルバーリーフを赤い実やガーデンシクラメンと合わせると、すっかり冬の雰囲気になりますね。

この写真は、シルバーリーフ数種類をちりばめて、ハボタンとビオラ、アリッサムと組み合わせてリースを作った例です。

この写真は、シルバーリーフ数種類をちりばめて、ハボタンとビオラ、アリッサムと組み合わせてリースを作った例です。

ちりばめられたシルバーリーフがそれぞれ美しく、その他の草花と引き立て合っています。

ちりばめられたシルバーリーフがそれぞれ美しく、その他の草花と引き立て合っています。

このように、シルバーリーフを使った寄せ植えの組み合わせは何通りもつくり出すことができます。

このように、シルバーリーフを使った寄せ植えの組み合わせは何通りもつくり出すことができます。

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シルバーリーフのまとめ

シルバーリーフは単体で育てても美しいですが、同系色で葉の形が異なるリーフと組み合わせたり、他の色のカラーリーフと組み合わせても美しいハーモニーを生み出すことができます。  また、花と組み合わせることで花をより美しく引き立てたり、逆にシルバーリーフが花に引き立てられることもあります。様々な色と形、質感の組み合わせにより、草花は引き立て合っています。  シルバーリーフを上手に使って寄せ植えを作ったり、玄関までのアプローチやメインのお庭を飾っているお家を見かけますが、とても上品な雰囲気を感じます。  また、シルバーリーフはマルバユーカリ、ラムズイヤー、サントリナなどのようにドライフラワーにしてリースやクラフトに使えるものも多く、育てると別の楽しみも増えますね。ぜひ、魅力いっぱいのシルバーリーフを育ててお楽しみください。

シルバーリーフは単体で育てても美しいですが、同系色で葉の形が異なるリーフと組み合わせたり、他の色のカラーリーフと組み合わせても美しいハーモニーを生み出すことができます。

また、花と組み合わせることで花をより美しく引き立てたり、逆にシルバーリーフが花に引き立てられることもあります。様々な色と形、質感の組み合わせにより、草花は引き立て合っています。

シルバーリーフを上手に使って寄せ植えを作ったり、玄関までのアプローチやメインのお庭を飾っているお家を見かけますが、とても上品な雰囲気を感じます。

また、シルバーリーフはマルバユーカリ、ラムズイヤー、サントリナなどのようにドライフラワーにしてリースやクラフトに使えるものも多く、育てると別の楽しみも増えます。ぜひ、魅力いっぱいのシルバーリーフを育ててお楽しみください。

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戸松敦子
戸松敦子

グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定2級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。

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