カボチャ(南瓜)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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カボチャ(南瓜)の花言葉や種類、特徴をご紹介!カボチャ(南瓜)は、飾ると可愛くて食べると栄養豊富で美味しい野菜。夏に収穫して秋~冬まで保存できることもあり、ハロウィンや冬至の定番になっています。
カボチャ(南瓜)の花言葉
カボチャ(南瓜)の花言葉は、「広大」。
カボチャ(南瓜)について
科・属 | ウリ科・カボチャ属 |
和名 | 南瓜 |
英名 | Pumpkin |
学名 | Cucurbita maxima |
原産地 | 南アメリカ大陸 |
開花期 | 5月~8月頃 |
カボチャ(南瓜)の特徴
カボチャの葉は大きて丸く、つるは土を這うように伸びて生長します。家庭菜園など狭い場所では、実が小さい品種を選んで支柱仕立てで立体的に育てることもできます。カボチャの雌花は花の根元がふくらんでいて、雄花と受粉することで実がなります。
関東ではカボチャの収穫時期は夏ですが、秋にはハロウィンでカボチャか使われたり、冬至にカボチャを食べる風習があります。夏を過ぎて秋や冬にカボチャを飾ったり食べることができるのは、カボチャの優れた保存性のおかげです。夏に収穫したカボチャは冬まで保存しておくことができるため、冬の時期にカボチャを食す文化ができたと言われています。
カボチャの原産地である南アメリカから、コロンブスの新大陸発見とともに、ヨーロッパに伝わったのち、中国、カンボジアなどから日本へと順に伝わって来たのが日本カボチャです。水分が多く、甘みが少ないという特徴があり、煮物に最適で煮崩れしません。
カボチャを漢字で書くと「南瓜」。このカボチャという名前は、16世紀にポルトガル船で鉄砲とともに日本に運ばれた際、カンボジアから届いたということで「カボチャ」という名になったそうです。
カボチャの花言葉「広大」は、その言葉のとおりでカボチャが大きく育つことから付けられたそうです。
カボチャの種類
えびす南瓜
西洋カボチャの一種。日本では出回っているほとんどがえびす南瓜とも言われています。
坊っちゃんカボチャ
西洋カボチャの一種で、皮は緑色で手のひらサイズ。坊っちゃん刈りの髪型に似ていることからその名が付きました。
雪化粧カボチャ
西洋カボチャの一種。皮が雪のように白い特徴があります。皮は、加熱すると少し緑色になります。
コリンキー
西洋カボチャの一種。皮は明るいレモン色。皮ごと生で食べることができ、コリコリとした食感でさっぱりとした味です。
プッチーニ
西洋カボチャの一種。皮は黄色で、小さくて可愛いカボチャです。
バターナッツ
日本カボチャの一種。細長く下の部分がふくらんでいてユニークな形をしています。皮の色はクリームイエロー。皮をむいて生食もできます。
▼カボチャ(南瓜)の詳しい育て方はこちら
カボチャ(南瓜)
- カボチャ(南瓜)の葉は大きて丸く、つるは土を這うように伸びて生長します。カボチャ(南瓜)の雌花は、下が膨らんだ形をしており、雄花と受粉することで実がなります。 日本カボチャは、割ると見た目が菊の花のような形をしており、表面はごつごつしています。 カボチャ(南瓜)の関東での収穫時期といえば夏が旬ですが、冬至にカボチャ(南瓜)を食べる風習があります。夏とは正反対の冬至の時期にカボチャ(南瓜)を食べる習慣となったのは、カボチャ(南瓜)の優れた保存性のおかげです。夏に収穫したカボチャ(南瓜)を、冬まで保存しておくことが可能だったため、緑黄色野菜が無くなる冬の時期にカボチャ(南瓜)を食す文化ができたというわけです。 ▼冬至のカボチャ(南瓜)についてはこちらをどうぞ 冬至とは|2022年はいつ? なぜ冬至にかぼちゃとゆず湯なの? 2022年の冬至(とうじ)は12月22日。今年もいよいよラストスパート。 夕方になるとあっという間に真っ暗に… 持永久美子 2021.12.25 ボタニカルライフ
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