12月28日の誕生花|ザクロ
LOVEGREEN編集部
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12月28日の誕生花は「ザクロ」です。「ザクロ」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
12月28日の誕生花
12月28日の誕生花は「ザクロ」。
「ザクロ」の花言葉は「結合」「子孫の守護」。
ザクロについて
科・属 | ミソハギ科・ザクロ属 |
和名 | 柘榴 |
英名 | Pomegranate |
学名 | Punica granatum |
原産地 | 西南アジア、南ヨーロッパ、北アフリカ原産など諸説あり |
開花期 | 6月 |
ザクロの特徴
ザクロの特徴として赤く先端がとがっている果皮、実が熟すと裂けます。学名「Punica(プニカ)」 は、ラテン語で「Poeni(フェニキアの)」を意味し、古くカルタゴ周辺(フェニキア人の海外植民市)がザクロの原産地であると考えられていたことから由来します。ザクロは世界各地で栽培され、日本では東北地方南部から沖縄まで。日当たりが良い場所を好み、英語名の「pomegranate」は、粒の多いリンゴという意味だそうです。
ザクロの種類
ザクロには多くの種類があり、果実を食べることが目的の「実ザクロ」と花を鑑賞することが目的の「花ザクロ」の2つに分けられます。
ザクロの豆知識
ザクロは5000年以上前から栽培され、旧約聖書や古代の医学書などにも登場しています。はるか昔から食べていた植物とも言えます。原産地であるイランからシルクロードを通って、中国、ヨーロッパへ伝わっていきました。また日本には平安時代に入ってきたといわれています。
ザクロは実の中に種が多いことから、子孫繁栄・豊穣のシンボルになっています。
▼ザクロの育て方など詳しい情報はこちら
ザクロ(石榴・柘榴・ざくろ)
- ザクロはミソハギ科ザクロ属の落葉小高木です。夏に咲くオレンジ色の花も、秋に熟す果実も観賞用とされています。果実は食用にもなります。生食ができる他、ジュース果実酒にして楽しめます。 私たちがよく見かけるザクロの実は、直径5~10cmほどのオレンジ色のボールのような果実ですが、これは熟れる直前のものです。木に実るザクロは熟すと果実がはじけ、果皮が裂けて果肉が見えるようになります。中には小さな種子を包む半透明で赤紫色の果肉がたくさん入っています。この小さな果肉は一つの果実に多いと800粒も含まれていると言われています。 果実ばかりが注目されますが、ザクロの花も観賞価値があります。花は緋色のようなオレンジ色で一重咲きから八重咲まであります。また、淡い黄色がかった白い花が咲く品種もあります。 ザクロは落葉性小高木に分類されますが、大きなものは5m以上にもなります。反対にヒメザクロや一才ザクロのように、小さなままで開花、結実する品種もあります。 意外と知られていないことですが、ザクロの木には鋭いトゲがあります。枝に触れるときには気を付けるようにしてください。
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