ベロニカ・オックスフォードブルーの育て方|植物図鑑
- 植物名
- ベロニカ・オックスフォードブルー
- 学名
Veronica peduncularis ‘Oxford Blue’
- 英名
- Oxford Blue
- 科名
- ゴマノハグサ科
- 属名
- ベロニカ属
- 原産地
- ヨーロッパ
ベロニカ・オックスフォードブルーの特徴
ベロニカは、ゴマノハグサ科の植物です。ベロニカとひと口に言ってもたくさんの品種があり、ベロニカと聞くと、立性で穂状の花を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ベロニカ・オックスフォードブルーは這性で地面を這うように生長します。グランドカバーや花壇の前側に植えるとよい植物です。ベロニカ・オックスフォードブルーは花丈10センチくらいで、東京だと4月の終わりごろから5月に青い小さな花を無数に咲かせるゴマノハグサ科の宿根草です。花の時期には、小さな青い花が株全体にびっしりと埋まるくらい咲き、満開時はブルーの小花のカーペットのようです。
ベロニカ・オックスフォードブルーの詳細情報
園芸分類 | 草花 |
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草丈・樹高 | 10cm前後 |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
花色 | 青 |
開花時期 | 4月~5月 |
ベロニカ・オックスフォードブルーの育て方カレンダー
時期 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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開花 | ||||||||||||
植え付け | ||||||||||||
植え替え |
ベロニカ・オックスフォードブルーの栽培環境
日当たり・置き場所
ベロニカ・オックスフォードブルーは日当たりがよく風通しがよい場所が最適ですが、明るめの半日陰なら問題なく育ちます。日当たりがよい場所の方が、花つきが良くなります。
用土
地植えのベロニカ・オックスフォードブルーは、水はけがよい土が適しています。初めて草花を植える場所は、事前に腐葉土をすき込んでおきましょう。
鉢植えのベロニカ・オックスフォードブルーは、花と野菜の培養土で問題なく育ちます。
ベロニカ・オックスフォードブルーの育て方のポイント
日常の管理
ベロニカ・オックスフォードブルーは一度植えて根付けば、手間いらずで植えっぱなしで大丈夫な宿根草です。
水やり
地植えのベロニカ・オックスフォードブルーは、根付いてしまえば水やりの必要はありません。
鉢植えのベロニカ・オックスフォードブルーは、土の表面が乾いたらたっぷりとを目安に水やりをします。
肥料
ベロニカ・オックスフォードブルーはたくさんの肥料は必要なく、あげすぎると花が少なくなることもあります。
病害虫
ベロニカ・オックスフォードブルーは病害虫の害はほとんどないですが、株が弱るとアブラムシにやられることがあります。
ベロニカ・オックスフォードブルーの詳しい育て方
選び方
ベロニカ・オックスフォードブルーが市場に出回るのは、2月ごろから初夏まで。4月から5月だと花付きの苗が購入可能です。花の時期以外でも通信販売で購入可能です。葉の色がきれいな根元にも葉っぱがある苗を選びましょう。
植え付け
3月~4月と9月~11月がベロニカ・オックスフォードブルーの植え付け適時です。横に広がってくるので、複数株を植える場合は、株と株の間は30㎝以上あけましょう。
仕立て方
ベロニカ・オックスフォードブルーは這うように広がるのでグランドカバーとして利用できます。花壇のフロント部分、鉢の縁どり、ハンギングなどにも適しています。
剪定・切り戻し
花の後に早めに切り戻ししておくと、再度花が咲く場合もあります。
植え替え・鉢替え
鉢植えのベロニカ・オックスフォードブルーは、根が回ったら一回り大きめな鉢に植え替えるか、株分けを行います。
花
4月~5月、地面一面にブルーの小花が開花します。
夏越し
暑さに強いので特別な夏越しの必要はありません。
冬越し
ベロニカ・オックスフォードブルーは寒さに強いので特別な冬越しの必要はありません。秋冬は葉の色が銅葉になります。葉が伸びすぎた場合は刈り込んでおくとよいでしょう。早春になると、いつのまにか葉っぱの色が緑色になります。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
ベロニカ・オックスフォードブルーは、株分けと挿し芽で増やすことが出来ます。