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「ろ」からはじまる植物1-16件 / 全16件

ローダンセマム

  • ローダンセマムは、シルバーがかった美しい葉から茎を伸ばした先に可愛い花を咲かせます。花の咲いていない時期もシルバーリーフを楽しむことができます。花姿や草姿はマーガレットに似ていますが、マーガレットと比べるとローダンセマムの方が寒さに強い特長があります。梅雨時や真夏の高温期に弱い点はマーガレットと同じで、夏を上手に越せると翌年も花を咲かせます。 ローダンセマムは、花が終わったら梅雨前に切り戻しておくと風通しが良くなって夏越ししやすくなります。また、夏越し後に姿が乱れた株は、秋に再び切り戻すとふんわりと状態良く育ちます。

ロータス・ブリムストーン

  • ロータス・ブリムストーンは、地中海沿岸部に分布するマメ科の多年草。水はけの良い土壌を好んで自生しています。 ロータス・ブリムストーンは、クリームイエローの新葉が美しく、ふわふわとしたやわらかい質感にも魅力があります。枝先からの葉色のグラデーションがきれいで、庭植えや寄せ植え、ハンギングバスケットのアクセントに使うカラーリーフとして人気があります。ブリムストーンには硫黄の意味があり、若葉の葉色から硫黄が連想されてその名が付けられたと言われています。初夏にピンク味を帯びた白色の小花が咲きます。株が育つと根元は徐々に木質化して低木のようになっていきます。 ロータス・ブリムストーンは暑さ寒さに強く、環境が合えば生育旺盛でよく育つ植物ですが、日本の気候が合わないせいか突然枯れてしまうこともあります。挿し木で別株を作って育てておくと安心です。

ベゴニア・ロマネスク

  • ベゴニア・ロマネスクはレックスベゴニア(ベゴニア・レックスを親とした交配種グループ)の一種です。でこぼことした銀色の葉模様が美しく、葉裏は赤く染まっています。また、葉柄には無数の毛が生えており、時間経過とともに薄くなっていきます。 ベゴニア・ロマネスクは観葉ベゴニアのひとつとして流通していることがあります。普及種の観葉ベゴニアの多くは低温に気を付ければ育てることが簡単で、ベゴニア・ロマネスクもベゴニア入門種におすすめの種類です。

ロウバイ(蝋梅)

  • ロウバイ(蝋梅)はロウバイ科の中国原産の落葉低木です。初春に蝋(ロウ)でコーティングしたような質感の淡い黄色の花を咲かせます。花には芳香があります。ロウバイ(蝋梅)と名がついていますが、梅の仲間ではありません。花の少ない1~2月頃に明るい黄色の小花を枝の先に咲かせます。葉は花の後に出てきます。 ロウバイ(蝋梅)の仲間は園芸品種も数種あります。従来のロウバイ(蝋梅)は花の中心部が赤黒くなっているのが特徴です。園芸品種の中には花芯まできれいなクリーム色のロウバイ(蝋梅)もあります。 ロウバイ(蝋梅)は非常に強健で、あまり土壌を選びません。半日陰くらいでも花を咲かせます。昔から庭木として人気の花木です。初心者でも育てやすいと言えます。

ローズゼラニウム

  • ハーブゼラニウムの中で、最も代表的な種のローズゼラニウム。バラのような香りがすることからローズゼラニウムという名前がついています。この他のハーブゼラニウムもペパーミントの香りがするペパーミントゼラニウムなど、香りがそのまま名前の由来になっている品種が多くあります。 ローズゼラニウムは、アロマオイルの他、お茶や料理などの香りづけ、クラフトなど多岐にわたって利用されていまます。ローズゼラニウムの性質は大変強く、挿し木で簡単に増やすことができます。最近はローズゼラニウムをはじめとしたゼラニウム類は、切り花の葉もの素材としても通年出回るようになりました。花は初夏にピンクのかわいい花が咲きます。

ローズマリー

  • ローズマリーは、地中海沿岸地方が原産の常緑性低木です。ローズマリーは食用から化粧品まで幅広く利用されているハーブです。清々しい香りが特徴のハーブで、煮込みからグリルまで色々な料理に使われています。 ローズマリーは非常に強健で、乾燥した痩せ地でも育ちます。また強風にもよく耐える性質なので、非常に育てやすい植物です。ローズマリーには真っ直ぐ上に伸びる木立性と地面を這うように伸びるほふく性があります。ほふく性のローズマリーはグランドカバーとしても人気があります。ローズマリーは春から秋にかけて、青から青紫、またはピンクの小さな花を咲かせます。ローズマリーの花は環境さえあえば四季咲きです。

ティランジア・ロリアセア

  • ロリアセアは極小型種の定番ティランジア(エアプランツ)です。ティランジア(エアプランツ)にはディアフォランテマ亜属と呼ばれる極小型種が多く分類されている亜属があるのですが、ロリアセアもディアフォランテマ亜属の一つです。直径2~3cm程度しかないのですが育てやすく、毎年花が咲くことも珍しくありません。

ロマネスコ

  • ロマネスコの魅力といえば、一つ一つの塊がフラクタル構造をもった、螺旋状の模様が連なる見た目の美しさです。また、ロマネスコは花蕾(からい)の部分を食すため、野菜というカテゴリーだけでなく、エディブルフラワーの分野にも入る野菜です。 花蕾というだけあって、上から見ても横から見ても美しい立体的に盛り上がった形態をしていますので、お洒落な家庭菜園づくりに取り入れたい野菜です。 しかし、まだ日本では「ロマネスコ」という野菜に馴染みのない方のほうが多いと思います。ロマネスコを知らない方に説明するときに使われるのは「ブロッコリーとカリフラワーの間のような野菜」という表現です。ロマネスコの色も、ブロッコリーの緑とカリフラワーの白の間のような黄緑色をしていますし、味も丁度両者の間のような食感と味わいです。 ロマネスコは、ヤセイカンランが基本となって突然変異したものです。このヤセイカンランの変種の仲間は、ケール、キャベツ、芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、コールラビ、葉牡丹などです。一見すると同じ仲間のように思えませんが、幼苗の頃の姿は似ています。秋冬野菜の苗がお店で並ぶ頃、是非見比べてください。 ▼ロマネスコについて詳しくご紹介しています。 ロマネスコとは?フラクタルって?食べ方や育て方、旬の季節まで! ロマネスコは黄緑色の突起を持つ不思議なフォルムの野菜です。どんな野菜?どうやって食べるの?ロマネスコとフラク… 山田智美 2020.04.29

ロシアンセージ

  • ロシアンセージは、シソ科の多年草です。淡いグレーの茎と葉に淡い紫の花が印象的な草花です。こんもりとブッシュ状に繁る様子と、華奢な印象の草姿がラベンダーのようにも見えます。セージと名前がついていますが、サルビアの仲間ではありません。 乾燥に強く夏にきれいな花を咲かせてくれます。株元が混みあいやすいので、風通しよく管理するようにしてください。蒸れて株が弱ってしまうことがあります。

ロベリア

  • ロベリアは草丈20センチ前後の半耐寒性の一年草で(暑さ、寒さに弱いため日本では一年草の扱い)よく分枝してこんもりとした株に育ち、花径1~2センチの花が株全体を覆うようにして咲くので、遠くから見ると色の塊のように見えてとても美しい草花です。ロベリアの別名は、ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)やルリチョウソウ(瑠璃蝶草)といって、花形が蝶のような形をしていることからつけられました。ロベリアの花色は水色や艶のある濃い青、紫、白、ピンクがあります。矮性種のロベリアは花壇や鉢花に下垂種はハンギングバスケットに適しています。

ユーフォルビア・ローデシアカ(白雲巒岳)

  • ローデシアカは中柱種の多肉系ユーフォルビアで、ジンバブエ原産です。和名は白雲巒岳(しらくもらんがく)と言い、鋭いトゲと枝の模様が美しく、非常に観賞価値の高いユーフォルビアです。

ローマンカモミール

  • 一般的に知られているジャーマンカモミールは、キク科の一年草のハーブですが、ローマンカモミールは多年草です。(植物分類の属は、ジャーマンとローマンでは違います) ジャーマンカモミールが上に伸びるのに対して、ローマンカモミールは、横に這うように広がります。リンゴの香りがすること、踏み付けにも強いことから、「香りのする芝」と表現されることもあります。ローマンカモミールの花はジャーマンカモミールと同様、白い花が咲きますが、花のサイズはジャーマンよりローマンの方が少し大きめ、花の数もジャーマンよりは少なめです。

ティランジア・ロエズリー

  • ペルー原産のタンクティランジアです。 紫外線に当たると葉にドットが出てきます。徒長しやすいため、明るい場所に置くと良いです。 普通、タンクタイプはミズゴケや軽石で素焼き鉢に植え込みますが、ペルーのタンクティランジアはコルク付けにした方が成績が良い場合が多いようです。 性質的には強健で、比較的育てやすいティランジアと言われているようです。

ティランジア・ロゼイフローラ × ティランジア・スプレンゲリアナ

  • ブラジルの固有種であるロゼイフローラとスプレンゲリアナの交配種です。 どちらも美しい赤花を咲かせることで有名で、本品種はその両品種を掛けあわせた非常に魅力的な交配種になります。 草姿もロゼイフローラの薄い葉がスプレンゲリアナのように涙型にまとまっており、非常に美しいです。 性質的にはロゼイフローラとスプレンゲリアナと同じで水を好みます。

ロホセレウス(福禄寿)

  • ロホセレウス(福禄寿)は、トゲはないのですが、サボテンの一種です。あまりに個性的な姿に、愛好家も多くインテリアの良いアクセントになります。サボテンなので、基本的に日によく当てていれば丈夫に育ちます。

ロメインレタス

  • ロメインレタスのロメインという言葉は、ローマ時代から食べられているという節もあり「ローマ」が由来となっています。 別の呼び方で「コスレタス」とも呼ばれていますが、その名前の由来はエーゲ海のコス島が原産であることからきています。 ロメインレタスの形は結球したレタスと違い、葉がキャベツのように巻きこまずに、白菜のように立った状態で生長するため、狭い株間でも育てることができます。 ロメインレタスは、通常のレタスに比べ葉肉が厚く、シャキシャキとした噛みごたえのある食感です。炒めたり、スープの具など加熱する料理にも適した食材です。 サラダで人気のメニュー「シーザーサラダ」では、本来このロメインレタスを使用して作られています。 キク科の植物のため、ロメインレタスの切り口を包丁で切ってみると白い汁が出てきます。これは、同じキク科の茎を切った時にも同じ状態が見られ、ロメインレタスがキク科の仲間であるとわかる特徴です。この白い汁は少し苦味があります。 レタスは日本語で「チシャ」ともいわれますが、これは乳草(ちちくさ)と呼ばれていたことにつながります。「ちさ」と略されるようになり、そこから「チシャ」と呼ばれるようになりました。学名のLactucaも乳を意味する言葉です。  

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