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「う」からはじまる植物1-10件 / 全10件

雲南萩(四季咲きハギ)

  • 雲南萩は中国の四川省や雲南省に自生する萩の仲間の耐寒性落葉低木です。「秋の七草」でもある萩の開花時期は晩夏から秋であるのに対して、雲南萩は春と秋の2回咲くことから四季咲きハギ、四季咲き雲南萩とも呼ばれます。開花時期は主に春と秋の2回ですが、5月~9月にかけて断続的に咲く四季咲き性の性質があります。 樹高2mくらいになり株元は太くなりますが、茎は枝垂れて優し気な印象で、枝一面に紫みを帯びたピンクの花が無数に開花します。低木で花期も長く、剪定を工夫すれば宿根草のように育てられる他、高木の足元の根締めとしても利用されています。こだわった剪定をすればスタンダード仕立てもできる他、萩の中では小型で分枝性も良いため、盆栽としても流通しています。

ウグイスカグラ(鶯神楽)

  • ウグイスカグラ(鶯神楽)は、スイカズラ科の落葉低木です。四国、本州、北海道の山野に自生し、公園樹としても植栽されています。緑の葉の縁はうっすらと赤みを帯びています。 ウグイスカグラ(鶯神楽)の名前の由来は、ウグイスがさえずり始める時期に花が咲き、ウグイスが隠れられるほど枝葉が多く出ることから「ウグイスガクレ」になり、それが「ウグイスカグラ」になったとの説があります。 ウグイスカグラ(鶯神楽)の高さは1~3mほどで、春になるとラッパのような形をしたピンク色の小さな花が枝一面に開花します。目立つ花ではありませんが、楚々として可愛らしい花です。花の開花後、初夏に楕円形の小さな実がなり、グリーン色から徐々に赤く色づきます。実は甘くて、生食できます。

ウチワサボテン

  • サボテンは多肉植物の中のサボテン科の植物。アメリカ、メキシコ、中米が原産。乾燥した砂漠や、雨の少ない土地、高山などの他の植物が育ちにくい過酷な環境でも生育できるよう、葉に水と栄養分を蓄えていて、特徴はトゲの部分に綿毛のような「刺座(しざ)」があることです。 ウチワサボテンとは、特定の一種の名前ではなく形の総称です。たくさんの種類があり、ウチワのような平たい形が特徴です。種類によって形や色は様々で、フォルムのユニークさがインテリアグリーンとしても人気があります。

梅(ウメ)

  • 梅(ウメ)は、初春のまだ寒い時期に香りのよい花を咲かせる落葉高木です。日本には中国からかなり古い時代に薬用として渡来しました。梅(ウメ)の樹高は10mに達しますが、3~5m程度で管理され、古くから花、香り、果実の3拍子揃った春を告げる落葉花木として全国各地で植栽され広く親しまれています。 梅(ウメ)の枝は広く張り、葉は長さ5~8cm程度で二重鋸歯があります。花は2年枝の細く短い枝に2.5センチ程度の花をつけます。梅(ウメ)は品種によって開花期に違いがあります。性質上、野梅性・緋梅性・豊後性・杏性の4系統に分けられますが園芸上は花を観賞する梅と果実の収穫を目的とする梅に分けられます。 果樹としては各地に産地があり、観賞樹としては庭や公園に春を告げる木として好んで植えられます。また、梅(ウメ)は花もの盆栽の代表格です。

ウエストリンギア

  • ウエストリンギアはシソ科の常緑低木です。別名をオーストラリアンローズマリーと言い、木立性のローズマリーに良く似た形状をしています。違いは、ウエストリンギアの方が葉の色が淡く枝も華奢で柔らかく、触れても香りがしません。花はローズマリーに良く似た薄紫の小花を咲かせます。 ウエストリンギアは日当たりさえ良ければ(真夏と真冬以外は)一年中花が楽しめる四季咲きです。特に春から初夏は花数も多く、観賞を楽しめます。ローズマリーに比べて生長が早く、茂みになります。   斑入りの品種もあり、より軽やかな印象を受けます。

ティランジア・ウトリクラータ・プリングレイ

  • 名前の’ssp.’は亜種という意味です。ウトリクラータ・プリングレイは開花をしなくても子株を多く出すので、早くクランプしたティランジアを見たいという方におすすめです。 寒さ暑さにも強いため初心者の方におすすめの入門種です。また、赤い花茎に淡い黄色~クリーム色の花は非常に魅力的なので、ぜひ生で花を見て頂きたい品種です。

ウラシマソウ

  • ウラシマソウは日本の山野に自生するサトイモ科の球根植物(多年草)です。色は黒に近い深い紫、特徴的な花の形が人目を引きます。名前の由来はその花の形が、昔話に登場する浦島太郎が釣り糸を垂らしている様子に似ていることに由来します。サトイモと同じように地下茎が球根になります。 少し暗めの湿地が好みで山野の奥の方に自生しています。直射日光が苦手ですが、日照不足でも花が咲きません。大きく手のひらを広げたような形の葉の下に、傘の下に立つように花が咲きます。花のように見える部分は仏炎苞(ぶつえんぼう)という苞であり花ではありません。花は中心部の突起部分で、肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる小花の集合体になります。 ウラシマソウは花のフォルムも特徴的ですが、さらに花が性転換するという変わった特徴があります。大きさやその他諸条件の元に、雄花にも雌花にも変化します。葉は夏には枯れ始め、秋に真赤な種子を何粒も実らせます。冬は地上部は枯れて越冬します。

ウツボカズラ

  • ウツボカズラは代表的な食虫植物で、現在約90種類が確認されています。ウツボカズラのつぼ型の部分は捕虫器といって、葉が変化したものです。中の液体のほとんどは水ですが消化液が含まれているため、虫などを消化することができます。ウツボカズラは根が貧弱で寒さにも弱いため、栽培の難易度が比較的高い植物です。

ウィローモス

  • ウィローモスは、水草水槽をレイアウトするとき主に流木に巻きつけて使われる水生コケの通称です。 世界中の温帯~熱帯な地域にかけて分布しており、日本でも見ることができる水草。水を張ったバケツなどに入れ、半日陰の屋外でも育てることができますが、水槽で管理するのが望ましいです。ウィローモスは丈夫な種類なので初心者の方にもおすすめ。生育旺盛なウィローモスはよく増えるので、きれいな状態を保つにはこまめなトリミングが必要です。 飼育環境は水中か、常に湿っている状況を好み、乾燥に弱いのでテラリウムなど水上で管理する場合は気をつけましょう。

ティランジア・ウスネオイデス

  • ティランジア・ウスネオイデスは、原産地の中南米で緩衝材に使われていた少し変わったティランジアです。 一節一節が一株となっており、サルオガセのように長く垂れ下がることからウスネオイデス(サルオガセモドキ)と呼ばれています。 小さい緑色の甘い香りのする花を咲かせます。 地域変種が多く、葉がとても太いものから髪の毛のように細いものまであります。

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