LOVEGREEN 植物と暮らしを豊かに。

「ね」からはじまる植物1-16件 / 全16件

宿根ネメシア

  • ネメシアは一年草と宿根草のネメシアがあります。宿根ネメシアは、-3℃以上の気温があれば1年中開花する四季咲き性の性質があります。開花期間が長いので、寄せ植えには大活躍する草花です。新品種の中には既存のものより耐寒性の強い品種もあります。 以前は一年草のネメシアに比べて花色が少なかった宿根ネメシアですが、最近は様々な色の新品種が作出され、濃い紫や複色など、従来はなかった花色が登場しています。色だけでなく花の大きさも従来の宿根ネメシアより大きめな品種もあります。

ネギ(葱)

  • ネギ属は数多く種類が存在し、ネギ(葱)以外にも玉ねぎ・ニラ・ニンニク・分葱(ワケギ)・浅葱(アサツキ)・ラッキョウなどたくさんの種類があります。 ネギ(葱)を形態的、生態的特性からみて大きく分けると加賀群、千住群、九条群の3つに大別することができます。 加賀「夏ネギ型」 冬になると地上部が枯れて休眠する品種です。耐寒性が強く東北、北陸など寒い地域で多く栽培されている品種です。白い部分が多い下仁田ネギのような特徴のネギ(葱)です。 千住「冬ネギ型」 冬期に休眠せずにゆっくり生長を続ける品種です。耐寒性があまり強くないため、主に関東地方を中心に栽培されています。 スーパーで売っているネギ(白ネギ)のほとんどは、この千住群の品種です。 九条ネギ「冬ネギ型」 九条ネギは千住ネギと同じように冬ネギ型ですが、土寄せをする白ネギとは違い、主に緑色の葉の部分が多い葉ネギの品種です。

熱帯スイレン(ギガンティア)

  • 赤みのほとんど入らない爽やかなブルーの花が美しい、オーストラリア原産の原種スイレンです。一般的な熱帯スイレンとはまた違うその花姿は、まるで青いハスの花のようにも見えます。 giganteaという種小名が表す通りの大型種で、本来の大きさに育つと30㎝ほどにもなる巨大な花を咲かせますが、一般家庭での栽培下でそこまで大きく育てるのは困難です。 また、本種の球根は水圧を感知することができると言われており、水深50cm以下では一時的に生育してもすぐに休眠してしまうことがあります。ぎりぎりの水深でも旺盛に生長する熱帯スイレン(昼咲き)や熱帯スイレン(夜咲き)と比較すると、栽培にはやや癖があると言えるでしょう。そのためか一般的な流通はほとんどなく、専門店や趣味家から入手するのが主流となっています。

熱帯スイレン(夜咲き)

  • 熱帯スイレン(夜咲き)は、熱帯地域を原産とするスイレンのうち夜間に開花するグループを総称して指すものです。生長に伴って長い根茎を伸ばしていく温帯スイレンと異なり、球根を作るという特徴は熱帯スイレン(昼咲き)と同様ですが、それに加えて多くの品種では株元からランナーを伸ばし周囲に子株を作る性質を持っています。 現在では東南アジアを中心に交配が進んでおり、白、ピンク、赤を基調とした様々な品種が作出されていますが、残念ながら国内ではまだ夜咲き種そのものが一般的にあまり流通していません。開花時には石鹸や香水のような清潔感のある香りが漂います。浮葉は基本的に無地ですが葉縁が顕著にギザギザしており、品種によっては全体が真っ赤に染まるものもあります。

熱帯スイレン(昼咲き)

  • 熱帯昼咲きスイレンは、熱帯地域を原産とするスイレンのうち日中に開花するグループを総称して指すものです。生長に伴って長い根茎を伸ばしていく温帯スイレンと異なり、球根を作るという特徴があります。 現在では東南アジアを中心に数多くの交配種が作出されており、観賞用として流通しているのはその交配種がほとんどです。白、黄、ピンク、紫など様々な花色の品種があり、また花姿も花弁が丸みを帯びたものや細いもの、八重咲など様々です。花には石鹸や香水のような清潔感のある香りがあります。浮葉も無地のものだけでなく、熱帯らしい赤紫の模様が入るものなどがあります。 また、熱帯昼咲きスイレンには原種ミクランサ(Nymphaea micrantha)の特徴を受け継いだ「ムカゴ種」と呼ばれるグループがあります。ムカゴ種は浮葉の中央にムカゴを作り、そこから根や葉が出て子株を形成します。

ネモフィラ

  • ネモフィラは、鮮やかな青色の花、可憐な斑点の黒花、水玉模様の白花など、愛らしい花が特徴の春に咲く一年草です。乾燥や寒さに強いことから、初心者向けの丈夫な花でもあります。切れ込みの入った葉っぱがこんもりと生い茂る姿は、花に負けず劣らず魅力的です。ネモフィラは、プランター、ハンギング、露地への直まきなど多様な条件で栽培でき、横に広がる性質を持つためグランドカバーとしても人気があります。ネモフィラは種まきや移植など、育て方のポイントを知れば、初心者でも簡単に育てることができる草花です。 ネモフィラは、国営ひたち海浜公園をはじめとした公共施設などの広い花壇で植栽されて有名になったことから、ご存知の方も多い草花ではないでしょうか。広大な敷地がネモフィラの花で一面覆いつくされる風景は、今では春の風物詩となっています。

ねむの木(ネムノキ、合歓木)

  • ねむの木(ネムノキ)はマメ科ネムノキ属の落葉高木です。地植えにしておくと10mくらいにまで大きくなります。日本の風土に良く合い丈夫なことから、庭木の他、公園や寺社などにも好まれて使用されます。山野に自生していることもあります。 ねむの木(ネムノキ)の特徴は、水鳥の産毛のようなふわふわとした花と、葉の就眠運動です。花は花芯近くの白から、花びらの先端に向かって淡いピンクへとグラデーションが付いているのが印象的です。ふわふわとした淡いピンク色の花が高木の上の方の枝に咲いている姿は愛らしく、いつまでも眺めていたくなります。 もう一つの特徴である葉の就眠運動とは「ねむの木(ネムノキ)」の名前の由来にもなっているものです。ねむの木(ネムノキ)の葉は、鳥の羽に似た形状の羽状複葉(うじょうふくよう)です。羽状複葉とは葉柄の両側に小さな葉が羽のように広がっている様子を言います。ねむの木(ネムノキ)の名前、は夜になるとこの葉を眠るように閉じることから付けられたと言われています。「合歓木」という漢字も、中国ではこの葉を閉じる様子を夫婦円満に見立てて名付けられたと言われています。

ネメシア

  • ネメシアとは、ゴマノハグサ科の一年草あるいは多年草です。ネメシアには大きく分けて、一年草と宿根ネメシアと呼ばれる多年草があります。通常、一年草のネメシアを「ネメシア」、多年草のネメシアは「宿根ネメシア」と呼び分けられています。一年草のネメシアは主に赤や黄色、オレンジなどの色鮮やかな花を咲かせるものが多く、花壇に彩りを与えてくれます。宿根ネメシアは薄紫やピンク、白等、淡く静かな色合いの花が多いのが特徴です。他にも一年草のネメシアと宿根ネメシアの掛け合わせで作られた改良品種もあります。 一年草は高温多湿に弱く、夏に枯れてしまうのが特徴です。宿根ネメシアは真夏と真冬以外は四季咲きです。多年(宿根)草とはいえ、2~3年で枯れてしまいます。地植えにしておくと、こぼれ種で良く増え、気が付くと群生しているような可愛らしさがあります。

ネリネ

  • ネリネはヒガンバナに良く似た、秋咲き球根植物です。切花でも鉢花でも流通しています。花びらに光沢があり、キラキラと光るので、ダイヤモンドリリーという名前でも親しまれています。開花期間も長く、冬の花が少ない時期に庭に彩りを与えてくれます。 ネリネの花は、小さなユリの花の集合体というような形状をしています。花びらが反り返ったように開き、雄しべと雌しべが花芯から外に飛び出すように咲きます。その咲き方はヒガンバナに似ています。 花後、葉が伸びてきます。この葉は光合成を行い、翌年の為に球根を太らせます。10月~12月の寒い時期に開花しますが、冬が苦手な植物なので、霜に当たらないように注意する必要があります。ネリネは、夏の加湿と冬の霜に気をつければ、数年植えたままで花を咲かせます。分球でも増えていくので、長く楽しめる植物です。

ネオレゲリア

  • ネオレゲリアはブロメリア科に属するネオレゲリア属の総称です。 中心部と葉と葉の間に水を溜め、さらに葉が硬いことから硬葉系タンクブロメリアに分類されています。 ブロメリア科の中で最も多くの交配種が創られており、種の同定が非常に難しいです。 エクメアに草姿が似ているものがありますが、花の咲き方で見分けることができます。 エクメアは基本的に花序を上げて開花しますが、ネオレゲリアは葉の中心部に密集して花を咲かせます。 増え方も特徴的で、ランナーと呼ばれる枝を伸ばし、その先端部に子株を付けます。 岩や木、地面などから生えており、着生植物の仲間になります。 日光をよく当てたほうが葉の色が奇麗に出ますが、真夏の直射日光などに当ててしまうと葉の色が抜けてしまうことがあるため、夏場はよく観察して必要であれば遮光などの処置をするとよいでしょう。

ネジバナ(捩花)

  • ネジバナは、春から夏に芝生や歩道の脇、花壇の中などで咲いているのを見かけるラン科の多年草です。日本に自生する原種のランですが、とても小ぶりであることや生えている場所が他のランとは違うので、雑草として扱われてしまうことがほとんどです。 すっと伸びた茎にらせん状に花を咲かせます。ねじれるように咲くからネジバナ。他にもネジリバナなどと呼ばれています。ネジバナの巻き方は右巻きと左巻きとの両方があります。花色もピンクが一般的ですが、稀に白花もあります。真直ぐな茎に絡みつくようにピンク色の花を咲かせている姿は、とても独特で、山野草愛好家の間で人気の植物でもあります。

ティランジア・ネグレクタ

  • ブラジルの断崖絶壁に生えています。そのため、画像のように株元を真横にするように活着させるとネグレクタらしい草姿になります。花序と花苞が赤く染まり、青紫色の筒状花が咲く美花種です。 水を多く求めるので水やりを多くするか、コルクに水苔を巻くなどして高湿度を保つと調子がいいです。レッドジャイアントやスモールフォームなどフォーム違いが複数あります。画像はスモールフォームです。

ティランジア・ネグレクタ・ルブラ

  • ブラジルの断崖絶壁に生えています。そのため、画像のように株元を真横にするように活着させるとネグレクタらしい草姿になります。花序と花苞が赤く染まり、青紫色の筒状花が咲く美花種です。水を多く求めるので水やりを多くするか、コルクに水苔を巻くなどして高湿度を保つと調子がいいです。 ネグレクタ・ルブラはネグレクタの中でも全体が赤く染まる品種で、葉焼けしないギリギリを見極めると、とても綺麗に染まります。

ネフロレピス

  • ネフロレピスとはタマシダ属のことで、ツデーなどもネフロレピスに分類されています。多くの品種があり、日本にもタマシダ属はいくつか分布しています。 くしゃくしゃと葉を縮れさせながら、長く伸びるユニークで、なんとも癒される風情の観葉植物です。成長すると羽のように優雅に波打った姿となります。また、斑入りのツデーなどは非常に美しく、大きく群生した株は見ごたえたっぷりです。 枝葉を下にたらす性質があるので、高い位置に置いたり、ハンギング仕立てにして飾ります。他種の葉に当たると弱ってしまうので、ネフロレピスだけでゆったりスペースをとって飾るのがポイントです。40~50cmほどに成長します。 シダの仲間なので、日差しの強くない場所でも育ちます。カーテン越しの明かりが最適です。虫もつきにくいので室内栽培にぴったりですが、冷暖房の風が直接当たらないよう注意しましょう。

ネコノヒゲ

  • ピンと上を向いた長い雄しべと雌しべがネコの髭を連想させることから名前がついています。シソや、サルビア類の草姿によく似ています。花は真っ白と、薄紫がありますが、黒みを帯びた茎と花とのコントラストが美しいです。夏にも秋にも、様々な草花と合わせやすい植物です。    

猫草(ネコグサ)

  • 猫草として販売されている種はあまりよい環境で管理されておらず、花をつける前に枯れてしまうことがほとんどです。収穫を目的としたエンバク(猫草)の場合、3月に種をまき、6月になると茶色の花をつけます。花言葉はありません。 収穫前の皮に包まれた種がツバメに似ていることから「燕草」の名前がつけられました。 カラスムギの種は生存戦略として、水分に触れると回転することで知られています。地表に落ちてから雨が降ると、ねじるような動きで土中に侵入。種の周りには細かい毛が生えており、フックのような役割を果たして地面に侵入します。

人気の植物ランキング