6月17日の誕生花|キバナコスモス
LOVEGREEN編集部
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6月17日の誕生花は「キバナコスモス」です。「キバナコスモス」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
6月17日の誕生花
6月17日の誕生花は「キバナコスモス」。
「キバナコスモス」の花言葉は「野性的な美しさ」。
キバナコスモスについて
科・属 | キク科・コスモス属 |
和名 | 黄花秋桜 |
英名 | yellow cosmos |
学名 | Cosmos sulphureus |
原産地 | メキシコ |
開花期 | 6月~10月 |
キバナコスモスの特徴
キバナコスモスは、メキシコ原産で暑さに強い植物です。花は名前の通り花がコスモスに似ていることからで、コスモスより花の色のせいか野性的に見えます。とても丈夫なので初心者でも育てやすい植物です。
キバナコスモスは、コスモス属でコスモスの仲間ですが、葉の形状や花色などがコスモスとは違います。コスモスより草丈が低めで、花の開花時期もコスモスよりは早く開花します。もともとのオリジナルの色は、花の名前に使われている黄色でしたが、今では赤やオレンジなど数品種あります。
一株でたくさん花がつく多花性で華やかな雰囲気があります。コスモスより標高の低い地域に自生する草花のため、暑さに強いのが特徴です。性質が強く、こぼれ種でも増えるので、環境に合えば、毎年開花します。
キバナコスモスの種類
キバナコスモスはコスモスの近縁種ですが、キバナコスモスの品種はいくつも存在します。花色は黄色、オレンジ、赤の単色の他に、グラデーションになっているものやミックスカラーの品種もあります。八重咲きや半八重咲きのなど咲き方にも色々な種類があります。
コスモスとキバナコスモス
コスモスとキバナコスモスは同じ種類で色が違うだけだと思われがちです。どちらもキク科コスモス属の植物ですが、種が違うため、違う植物になります。
コスモス
・花期は7月~8月
・花色はピンク・白
・草丈は50cm~1.5m
・葉は線状
・標高1,000m以上に自生する
キバナコスモス
・花期は6月~10月
・花色は黄色・オレンジ
・草丈は30cm~1m
・葉は太くギザギザ
・標高500m程に自生する
キバナコスモスを育てるポイント
キバナコスモスは、地植えにすれば、雨だけでも十分に育ち、ほとんど水やりをしなくて大丈夫と言われるほど丈夫な植物です。花が夏に咲く植物なので、真夏の炎天下でも元気に育ちます。
キバナコスモスは乾燥に強い植物なので、地植えにした場合は降雨だけで育ちます。鉢植えは鉢の表面の土が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
肥料は、植える前に土に腐葉土などをしっかりと混ぜておけば、あとは不要です。肥料をあげすぎてしまうと葉が多く茂ってしまい、花が少なくなるので注意しましょう。
キバナコスモスは、こぼれ種で簡単に増えていく植物です。種を放っておくとどんどん広がり、隣の庭に迷惑をかけることにもなってしまいます。キバナコスモスは1株だけだと結実ができないので、増やしたくない場合は1株だけ植えても良いかもしれません。種をとるつもりがない場合は、花が枯れかけたら摘んでしまいましょう。
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