6月22日の誕生花|ガマズミ

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6月22日の誕生花は「ガマズミ」です。「ガマズミ」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!

 

6月22日の誕生花

6月22日の誕生花は「ガマズミ」。

「ガマズミ」の花言葉は「愛は死より強し」「結合」。

 

ガマズミについて

科・属  レンプクソウ科・ガマズミ属
和名  莢蒾
英名  Linden viburnum
学名  Viburnum dilatatum
原産地  日本、中国、朝鮮半島
開花期  5月~6月頃

 

ガマズミの特徴

ガマズミはスイカズラ科の落葉低木で、日本の山野でよく見かけます。樹高は2~3m程度で、晩春から初夏にかけて先が5つにわかれた白い小さな花がかたまって咲き、晩夏から秋に3~5mm程度の赤色の実をつけます。青森県南地方では「ジョミ」または「ゾミ」とも言われます。

ガマズミの名前の由来は諸説あり、ガマズミの実は噛むと酸味がある実なのでそこから「噛み酢実」が「ガマズミ」に訛っていったという説と、枝が鍬の柄に使用されていたので鎌の柄から「ガマ」、実を染料にしたことから染めが「ズミ」になった説、山の神から授かった「神の実」で「神ヅ実(カミヅミ)」が訛った、などの説があります。

 

ガマズミの種類

白い花を咲かせ、赤い実をつけるガマズミ。中には黄色い実をつける品種もあります。

 

ガマズミの実

ガマズミの実は、赤く、独特の酸味があり、種類によっては甘みのあるものもあるようです。ガマズミの実は完熟しても木から落ちてしまうことはなく、真っ赤に熟します。

9月~10月頃には実が熟して赤くなりますが、そのころはまだ甘くはなく、初冬くらいになるとだんだんと甘くなってくるようです。青森県などの東北地方では昔から、山中で食べるものがなくなった狩人たちがガマズミを探して食べていたと言われています。これによりガマズミは山の神からの授かった「神の実」として大切にされてきたようです。

ガマズミの実は、このようにそのまま食べるのはもちろんのこと、果実酒に利用したり、染料としても用いることができるようです。また、霜に当たると甘くなるとも言われており、栽培には東北地方が向いているようですが、全国の山野で見ることができます。この実には、天然のクエン酸であるリンゴ酸が含まれていて、その他にもポリフェノールやビタミンCを多く含んでいます。

▼ガマズミの育て方など詳しい情報はこちら

ガマズミ

  • ガマズミとは、日本の山野に自生する落葉高木です。ガマズミにはたくさんの種類がありますが、厳密に「ガマズミ」というとこのViburnum dilatatumを指します。春の桜が咲く頃、ガマズミの花は咲き始めます。真白な円形の集合花序を作ります。秋にはその花を真赤に結実させ、小さな赤い実をぎっしりと実らせます。真赤に熟した果実は酸味が強く生食は出来ませんが、アルコールに漬け込んで果実酒にして楽しむことが出来ます。

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