日当たりの悪いお部屋に向いてる観葉植物25選!上手に育てるコツとは?

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観葉植物を部屋に取り入れたいけど、日当たりが悪いから育てられない。そう思っている方も多いのではないでしょうか。基本的に観葉植物は日当たりの良い場所を好みますが、中には多少日当たりが悪くても育つ観葉植物があります。今回は日当たりの悪い部屋で観葉植物を育てるポイントと耐陰性のある観葉植物をご紹介します。

目次

観葉植物の耐陰性

観葉

観葉植物の耐陰性とは日照が少ない日陰のような場所でも生長する性質のことで、耐陰性が(強い/弱い・高い/低い・ある/ない)と言った表現をします。一般的に熱帯雨林など日陰~半日陰のような環境に分布している観葉植物は耐陰性が高いとされています。また、本来は直射日光の当たるような場所に生えている植物でも日本の日差しがきつく、半日陰のような場所でないと葉焼けを起こしてしまうような観葉植物も耐陰性があるものとして扱われます。

観葉植物の多くは耐陰性があるため日陰でも枯れずに生長することができます。ただし、枯れはしなくとも徒長する場合が多いです。そのため、まずは出来るだけ観葉植物を徒長させずに育てる方法をご紹介します。

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日当たりの悪い部屋で観葉植物を徒長させずに育てる方法

日当たりの悪い部屋というのにもいくつか種類があると思います。大雑把に分けるとこの3つではないでしょうか。

    1. 朝(夕方)の2~3時間だけ直射日光が入ってくる
    2. ベランダ(庭)にだけ直射日光が差し込む
    3. 直射日光が一切入ってこない

1.朝(夕方)の2~3時間だけ直射日光が入ってくる

この場合は耐陰性の高い観葉植物であれば生長することができます。出来るだけ窓際の日当たりの良い場所に置き、風通しを良くさせましょう。サーキュレーターなどで弱い風が当たるようにするとなお良いです。

週に2~3回程度外に出して日光浴をさせても良いです。室内の日陰よりも、室外の日陰の方が明るいため日照不足を少しだけですが緩和できるでしょう。

2.ベランダにだけ直射日光が差し込む

ベランダ(または庭)にだけ直射日光が差し込む場合は、常に室内に置いておくのは避けましょう。週の2~3日を目安に観葉植物を屋外に出して日光浴させると良いです。室内に入れる時も出来るだけ窓際の明るい場所に置くようにしましょう。

3.直射日光が一切入ってこない

直射日光が一切入ってこない場合は、観葉植物が日光不足で枯れたり徒長するおそれがあります。そのため照明などを使用して光合成の補助をする必要があります。

植物専用の育成ライトが販売されていますが、耐陰性の高い観葉植物であれば普通のLEDや昼光色の電球でも大丈夫です。

▼肥料と虫対策のおすすめアイテム

環境を整えるだけでなく、植物には栄養(肥料)や、虫対策のための殺虫剤も必要です。
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日陰にも耐える、耐陰性のある観葉植物たち

定番の観葉植物でも日当たりの悪いお部屋にぴったりの種類はたくさん

アマゾンなどの熱帯雨林に生えている観葉植物はもともと日陰のような場所に生えているため耐陰性が高く、比較的暗めの室内でも育てやすいです。

ポトス

ポトスは、サトイモ科の植物です。室内の明るい場所を好みますが、ある程度の日陰には耐えられます。  たまに、窓際においてあげましょう。つる性の葉を伸ばします。つるが伸びてきたら棚に置いて垂らしてみたり、吊るすこともできてオシャレなインテリアとして楽しめる観葉植物です。  水やりは春と秋は土表面が乾いてから、夏は乾き始めてから、冬は十分に乾いてから、鉢底から水が流れ出すまでじゅうぶんに与えてください。ポトスは日常的に霧吹きで葉水を与えると元気になります。  下葉が黄色くなったら取り除きましょう。成長してあまりにも葉っぱが多いと、風通しが悪く蒸れてしまい、病害虫の発生の原因にもなります。  伸びすぎたポトスは剪定して水耕栽培することができます。小分けにして色々な場所に水挿しにしたポトスを飾るのもいいですね!  また、葉の模様(斑の入り方)も様々で、ポトスの愛好家もいます。

ポトスはサトイモ科の観葉植物です。室内の明るい場所を好みますが、耐陰性が強いためある程度の日陰のような場所でも育てることが出来ます。また、ポトスはつる性の観葉植物で支柱などで上へ伸びるように誘引すると葉が大きくなり、下垂するように育てると葉が小さいまま伸びていきます。

水やりは土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをしましょう。水やりのときに霧吹きなどで葉水を一緒に行うとハダニなどの害虫予防になります。

ポトスは水耕栽培も出来るため、伸びすぎた茎を剪定して水耕栽培にするのも良いでしょう。水耕栽培を数株作り、部屋の色々な場所に置いてどこが一番ポトスに合っているのかを探すのも面白いです。

 

ホヤ

ホヤ

ホヤは、キョウチクトウ科の常緑つる性低木で、別名「サクララン」とも呼ばれています。

日光を好みますが、真夏の直射日光で葉が傷むことがあるので明るい日陰が安心です。ある程度の日陰には耐えられます。耐陰性は強いですが、日によく当てることでが花付きはよくなります。花付きにこだわらなければ、観葉植物と割り切って日陰でも十分育ちます。

▼ほのかなピンク色がアクセントのホヤカルノーサ

 

テーブルヤシ

テーブルヤシは、ヤシ科・カマエドレア属(テーブルヤシ属)の植物。一般的にテーブルにおけるほどちいさいことからテーブルヤシと名づけられました。  夏場は南国のヤシの雰囲気を出してくれます。ヤシという名前がついているので日光に強いと思われがちですが、直射日光や強い日差しは苦手です。水はけがよい状態にし、日陰でも育ちます。100均でも購入できます。  水やりは夏の生育期には用土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。水がないと葉が枯れ落ちてしまいます。しかし常に水浸しだと根腐れしてしまいます。冬は土の表面が乾燥してから2~3日経ってから水をたっぷり与えます。

テーブルヤシは、ヤシ科・カマエドレア属の観葉植物です。一般的にテーブルにおけるほどちいさいことからテーブルヤシと名づけられました。

夏場は南国のヤシの雰囲気を出してくれます。ヤシという名前がついているので日光に強いと思われがちですが、自生地では明るい日陰のような場所に生えているため直射日光や強い日差しは苦手です。水はけがよい状態にして明るい日陰で育てましょう。

水やりは夏の生育期には用土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。冬は土の表面が乾燥してから2~3日経ってから水をたっぷり与えます。

テーブルヤシ

  • テーブルヤシは中南米原産の比較的小型なヤシのグループです。一般的にテーブルヤシとして流通しているのはエレガンス(Chamaedorea elegans)という種類です。テーブルヤシはヤシ科であるものの、耐陰性が高く室内管用として育てても徒長しにくい傾向にあります。また、生長もそこまで早くはないためインテリア性も高いです。

▼南国らしい雰囲気のテーブルヤシ

 

モンステラ

モンステラはサトイモ科に分類される熱帯アメリカ原産の植物です。  大きな葉に切れ込みが入る姿は非常に人気があります。また、品種もいくつかあり、大型になるものや小型のもの、モンステラ・デュビアといった一見モンステラに見えない品種もあります。  直射日光が苦手で、レースのカーテン越し程度の日光を好みます。生長も早く強健なため、初心者の方にもおすすめです。  葉が広く大きい為ホコリが溜まりやすいです。そのため葉水をするときに濡らしたティッシュペーパーやハンディモップなどで葉に溜まったホコリを掃除してください。

モンステラはサトイモ科に分類される熱帯アメリカ原産の観葉植物です。

大きな葉に切れ込みが入る姿は非常に人気があります。また、品種もいくつかあり、大型になるものや小型のもの、モンステラ・デュビアといった一見モンステラに見えない品種もあります直射日光が苦手で、半日陰のような場所を好みます。生長も早く強健なため、初心者の方にもおすすめです。

葉が広く大きい為ホコリが溜まりやすいです。そのため葉水をするときに濡らしたティッシュペーパーやハンディモップなどで葉に溜まったホコリを掃除してください。

モンステラ

  • 大人気の観葉植物モンステラ。こんな風に生えている自生地へ行ってみたいと思うほど、迫力があります。モンステラは熱帯アメリカに分布するつる性(または半つる性)の植物で、20~40種類あると言われています。葉は生長するにつれ、縁から切れ込みが入ったり穴があき、独特な面白い姿になります。 モンステラは水が好きな植物ですが、大きな株になれば乾燥にも比較的強くなる強健な観葉植物です。モンステラは葉の縁に水孔(すいこう)と呼ばれる排水器官があり、朝方モンステラを見てみると葉の縁に水滴が付いていることがあると思います。全ての植物に水孔がついている訳ではないので、初めはビックリしてしまうかもしれませんが、モンステラの状態が悪くなっている訳では無くむしろ健康な証拠なので気にしなくて大丈夫です。

▼大きな株になれば乾燥にも比較的強くなる強健な観葉植物モンステラ

 

アグラオネマ

アグラオネマ

熱帯アジアに分布しているサトイモ科の観葉植物で、約50種あると言われています。斑が入る葉は非常に美しく、観賞価値の高い品種です。

耐陰性が強く、明るい室内ならば育てる事が出来ます。耐寒性(寒さに強い性質)が低く、冬場は室内の暖かい場所に置きます。しかし、エアコンなどの風が直接当たると枯れてしまうので、当たらないように注意します。

葉水を行うと葉が健康的に育つので、定期的に霧吹きなどで葉水を行ってください。

アグラオネマ

  • アグラオネマは熱帯アジア原産の観葉植物で、近年人気が高くなりさまざまな園芸品種が流通しています。葉模様が美しく、アグラオネマ・ピクタムの園芸品種は特に人気があります。 アグラオネマは雌雄同株で、匍匐性のものと直立するものがあります。現在広く流通しているのは直立するタイプのアグラオネマになります。耐陰性が高く高温多湿を好むため、水槽やガラスケージ、衣装ケースなどで湿度を保てるようにして管理することがあります。

 

ガジュマル

暖かく日光を好みますが、多少の耐陰性はあります。日が入りにくい場所でも、できるだけ明るい窓際に近いところが向いているかと思います。ガジュマルに宿る精霊が幸運を引き寄せてくれるかもしれません。  水やりについては、ある程度乾き気味で管理しましょう。ただし、成長する時期(3月~10月)は表面の土が乾いたらたっぷり水を与えます。  成長期には霧吹き等で空気中の湿度も上げて葉水を与えるとよいでしょう。葉水を上げることで害虫の被害を予防できます。

ガジュマルは沖縄などにも自生しているフィカス属の観葉植物で日光を好みますが、強健で多少の耐陰性はあります。日が入りにくい場所でも、できるだけ明るい窓際に近いところが向いているかと思います。水やりは表面の土が乾いたらたっぷり水を与えます。

成長期には霧吹き等で空気中の湿度も上げて葉水を与えるとよいでしょう。葉水をあげることで害虫の被害を予防できます。

ガジュマル

  • ガジュマルは人気の観葉植物です。沖縄地方では「キジムナー」と呼ばれる精霊が宿るといわれています。ガジュマルは熱帯~亜熱帯地方に分布する常緑高木なので暖かくて日光のある場所を好みます。日光にあてること、水のやり方には気を配る必要がありますが、基本的には育てやすい観葉植物です。 また、ガジュマルは、幹の途中から気根という根を出しています。気根が地中に付くと太くなり、ガジュマルの木を支える支柱根となります。地植えにされているガジュマルはこの気根が多く、風に揺れる気根は不思議な雰囲気を醸し出しています。 ガジュマルのその太い幹とまるく厚みがある濃い緑色をしている葉は生命力を感じさせ、独特な形をしているので人気があります。鹿児島県沖永良部島の国頭小学校の校庭には樹齢100年を超える日本一のガジュマルが植えられています。 ガジュマルには尖閣ガジュマルやパンダガジュマルなどの種類があり、葉の形などが違います。

 

オキシカルジューム(ヒメカズラ)

ヒメカズラ

ヒメカズラは直射日光は苦手な観葉植物です。耐陰性が強く、半日陰のような場所で育てることができます。乾燥は苦手な植物なので、霧吹きで葉水を定期的に行って空中湿度を高めてください。

ツルが伸びてきたら支柱などに誘引するか、ハンギングにするとよいでしょう。

 

シェフレラ(カポック)

暑さや寒さにも強く、日当たりを好みます。環境に対する高い順応性も持っていますので、日当たりの悪い窓際や半日陰でも育ちます。気づいたら窓際に置いて日光浴させてあげましょう。小さいサイズから育てると幹の形の変化を楽しめます!  水やりは土の表面が乾いてきたらたっぷり与えます。とくに生育期間である春から秋にかけては多めに与えます。冬は乾かし気味に管理します。茎が軟らかくて弱いため、上に伸びていくうちに自重で曲がってしまうため、支柱で支えましょう。  葉に斑が入っているホンコンカポックという品種もあります。カポックは品種がとても多いので、お気に入りの種類を見つけてみて下さい。

暑さや寒さにも強く、日当たりを好みます。環境に対する高い順応性も持っていますので、日当たりの悪い窓際や半日陰でも育ちます。たまに窓際に置いて日光浴させてあげましょう。小さいサイズから育てると幹の形の変化を楽しめます。

水やりは土の表面が乾いてきたらたっぷり与えます。とくに生育期間である春から秋にかけては多めに与えます。冬は乾かし気味に管理します。茎が軟らかくて弱いため、上に伸びていくうちに自重で曲がってしまうため、支柱で支えましょう。

葉に斑が入っているホンコンカポックという品種もあります。カポックは品種がとても多いので、お気に入りの種類を見つけてみて下さい。

カポック(シェフレラ)

  • ホームセンターなどでもよく売られているカポック(シェフレラ)は中国南部~台湾が原産の観葉植物です。カポック(シェフレラ)とは本来パンヤノキのことを指しますが、シェフレラ・アルボリコラの葉がパンヤノキに似ていることからカポック(シェフレラ)という流通名がついています。斑入り品種のホンコンカポックやドワーフなど複数の品種が作られています。 日本でも暖かい地域であれば屋外越冬可能で、ビルの2階程度の高さまで育っているものもあります。観葉植物の中でも育てやすいので、観葉植物の入門種としても最適です。

▼人気の斑入りシェフレラ

アジアンタム

アジアンタムはイノモトソウ(ワラビ)科の観葉植物。  小さな葉がとても爽やかですよね。直射日光が苦手なため、避けて管理しましょう。室内の明るめの場所なら育つので半日陰が向いています。  シダの仲間なので多湿を好み、乾燥は苦手です。霧吹きなどで頻繁にお水を上げてください。葉水をたくさん与えましょう。  夏場は気温が高く、土が乾きやすいので朝晩あげてもいいと思います。一度、水不足が起きると葉が縮んでしまい回復が難しいです。こまめな水やりが重要です。

アジアンタムはイノモトソウ(ワラビ)科の観葉植物です。小さな葉がとても爽やかですよね。直射日光が苦手なため、避けて管理しましょう。室内の明るめの場所なら育つので半日陰が向いています。

シダの仲間なので多湿を好み、乾燥は苦手です。霧吹きなどで頻繁にお水を上げてください。葉水をたくさん与えましょう。

夏場は気温が高く、土が乾きやすいので朝晩あげてもいいと思います。一度、水不足が起きると葉が縮んでしまい回復が難しいです。こまめな水やりが重要です。

アジアンタム

  • アジアンタムはイノモトソウ科ホウライシダ属に分類されるシダ植物の総称です。世界の温帯~亜熱帯に分布しており、その数は200種を超えるそうです。 日本でも温暖な地域にはホウライシダ属が自生しています。 アジアンタムの特徴は薄く小さい葉です。非常に繊細な雰囲気を持ったものが多く、シャワシャワとした葉は観葉植物として人気が高いです。 アジアンタムはその葉の薄さから乾燥と寒さに弱いです。しかし、耐乾燥性と耐寒性は品種によって異なり、日本に自生しているようなホウライシダは0℃程度まで耐えられます。 一般的に観葉植物として販売されているアジアンタムはそこまで耐寒性があるわけではないので、冬場は室内などに入れると良いと思います。

▼ハンギングでアジアンタムを楽しむなら

 

シンゴニウム

シンゴニウム

シンゴニウムは強い直射日光に当てると葉焼けしてしまいます。耐陰性があるため日当たりの悪い窓際でも育てられます。寒さには弱く、10℃以下になる場合は暖かい場所で管理しましょう。

春~秋の成長期は土の表面が乾いたらたっぷりと見ずを与えます。高温多湿を好むため、こまめに葉水を与えてもよいでしょう。日が当たる方向へ伸びていきやすいので、定期的に鉢を回転させてバランスよく日を当ててあげましょう。

 

ツデー(タマシダ)

直射日光に当たると葉焼けをします。耐陰性が強く、半日陰が好ましいです。  屋外の場合は日陰で管理しましょう。乾燥が苦手で、水分が不足していると葉がパリパリになりパラパラと落ちます。  水が切れないようにするのがキレイに育てるポイントです。光沢のあるグリーンはひとつあるだけでも空間をぱっと明るい印象に変えてくれます。浴室にもグリーンが欲しい時はオススメの植物です。  また、葉に斑が入った斑入りタマシダなどもあり、こちらは通常種とはまた違った美しさがあります。  斑入りですが、通常種と同じく強健なため、育てやすいシダ植物と言えます。

直射日光に当たると葉焼けをします。耐陰性が強く、日陰~半日陰が好ましいです。屋外の場合は日陰で管理しましょう。乾燥が苦手で、水分が不足していると葉がパリパリになりパラパラと落ちます。水が切れないようにするのがキレイに育てるポイントです。光沢のあるグリーンはひとつあるだけでも空間をぱっと明るい印象に変えてくれます。浴室にもグリーンが欲しい時はオススメの植物です。

また、葉に斑が入った斑入りタマシダなどもあり、こちらは通常種とはまた違った美しさがあります。斑入りですが、通常種と同じく強健なため、育てやすいシダ植物と言えます。

▼北向きの日当たりの悪いお部屋でも窓際にハンギングして育てることができる観葉植物ツデー

 

アスプレニウム

アスプレニウムは常緑多年性の着生シダの仲間です。  明るい日陰を好みます。耐陰性がありますので、暗めのお部屋でも育てられます。観葉植物はいい運気を出すといわれていますので、運気の入り口である玄関に置いてみるのもいいかもしれません。  水やりは鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。春~秋にかけては毎日、冬は2,3日に1回行いましょう。冬に水をやり過ぎると、根腐れを起す可能性があります。空中湿度を好みますので、水やりの際には、葉水も行いましょう。  日本にも沖縄を始めとした温暖な地域にオオタニワタリという大型のアスプレニウムが自生しています。  また、葉が波打っていて美しい姿をしているアスプレニウム・エメラルドウェーブという品種は園芸店などでも売られており、メジャーなアスプレニウムの品種です。

アスプレニウムは常緑多年性の着生シダの仲間です。明るい日陰を好みます。耐陰性がありますので、暗めのお部屋でも育てられます。観葉植物はいい運気を出すといわれていますので、運気の入り口である玄関に置いてみるのもいいかもしれません。

水やりは鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。春~秋にかけては毎日、冬は2、3日に1回行いましょう。冬に水をやり過ぎると、根腐れを起す可能性があります。空中湿度を好みますので、水やりの際には、葉水も行いましょう。日本にも沖縄を始めとした温暖な地域にオオタニワタリという大型のアスプレニウムが自生しています。

また、葉が波打っていて美しい姿をしているアスプレニウム・エメラルドウェーブという品種は園芸店などでも売られており、メジャーなアスプレニウムの品種です。

アスプレニウム

  • アスプレニウムは主に熱帯~亜熱帯地域に多く分布しているシダ植物で、約700種存在すると言われています。日本ではオオタニワタリなどが沖縄などに分布しています。その他園芸品種として良く流通するものとしてエメラルドウェーブやアビスというものがあります。いずれも基本的には常緑のシダ植物で、半日陰~日陰を好みます。また、オオタニワタリなど一部のアスプレニウムは新芽を食用とする場合があります。

セラギネラ

セラギネラ

セラギネラはイワヒバ科に分類されるシダ植物の一種です。日光を好みますが直射日光は葉焼けの原因になることがあります。耐陰性があり、室内の暗い場所でも枯れることはありませんが、日光不足になると葉の色が悪くなります。たまに窓際において優しい光に当ててあげましょう。

湿度も高めを好むので、霧吹きなどで葉水を定期的に行い空中湿度を高めに維持すると調子が良いです。

フィカス・アルテシマ

フィカス・アルテシマ

ゴムの木は正式名称をフィカス・アルテシマ(アルテシーマ)と言います。強健で育てやすいため初心者の方におすすめです。耐陰性があるため、明るい室内で育てる事が出来ますが、ある程度の日光を当てた方が株が引き締まったかっこいい姿になります。

インドゴムノキ

  • インドゴムノキは主にインドが原産の常緑高木で、観葉植物のゴムの木類の中でもメジャーな種になります。20~30cm程度の大きな楕円形の葉をつけます。インドゴムノキを基本として多くの園芸品種が作り出されています。最近では本来のインドゴムノキはあまり流通しておらず、インドゴムノキの枝変わりであるデコラゴムノキ(Ficus elastoca ‘Decora’)がインドゴムノキとして主に流通しています。 インドゴムノキとデコラゴムノキは葉の形やつけかたから見分けることができます。インドゴムノキが縦長な楕円形の葉を垂らすようにつけるのに対し、デコラゴムノキは丸みのある楕円形で全体的に葉が立つようにつけます。 ※画像はインドゴムノキの園芸品種メラニーです。

▼フィカス・アルテシマも日当たりの悪い部屋におすすめの観葉植物

 

オリヅルラン

オリヅルランは、ある程度の耐陰性があります。日当たり良いところを好み、真夏以外はできるだけ日光に当てるといいです。  しかし、日当たりが悪いお部屋の場合は窓際に置いて出来るだけ日が当たるようにしてください。  オリヅルランは、ランナーというツルようなものを伸ばして子株を付けます。子株の形が折り鶴に似ていることが、名前の由来だそうです。  英名はスパイダープラント(Spider plant)といい、草の姿がクモに似ていることが由来の一つのようです。ランナーが伸びてきたら吊るしてアレンジすることもできます。  オリヅルランはNASAが選んだシックハウス症候群にも有効で空気清浄効果があるそうです。  子供にも安全とされている観葉植物の一つでもあります。  シックハウス症候群とは、主に室内での空気汚染が原因で起こる様々な健康障害(倦怠感・めまい・頭痛・湿疹・のどの痛みなど)。引越しや新築の新居で発症するケースもあるそうです。  オリヅルランは子株を水耕栽培することも出来るので、増えたオリヅルランは捨てずに水耕栽培してみてはいかがでしょうか?

オリヅルランは、ある程度の耐陰性があります。日当たり良いところを好み、真夏以外はできるだけ日光に当てるといいです。しかし、日当たりが悪いお部屋の場合は窓際に置いて出来るだけ日が当たるようにしてください。オリヅルランは、ランナーというツルようなものを伸ばして子株を付けます。子株の形が折り鶴に似ていることが、名前の由来だそうです。

英名はスパイダープラント(Spider plant)といい、草の姿がクモに似ていることが由来の一つのようです。ランナーが伸びてきたら吊るしてアレンジすることもできます。オリヅルランはNASAが選んだシックハウス症候群にも有効で空気清浄効果があるそうです。

子供にも安全とされている観葉植物の一つでもあります。引越しや新築の新居で発症するケースもあるそうです。

オリヅルランは子株を水耕栽培することも出来るので、増えたオリヅルランは捨てずに水耕栽培してみてはいかがでしょうか?

オリヅルラン

  • オリヅルランは北欧とヨーロッパ以外に広く分布しています。オリヅルランは200種以上原産しているといわれており、一般的に観葉植物として育てられているオリヅルランは数種類のみです。オリヅルランとして多く流通しているのはChlorophytum comosum という種類とその園芸品種です。中でも斑入り品種であるナカフオリヅルラン、ソトフオリヅルランが代表的なオリヅルランです。その他にアフリカ原産のシャムオリヅルラン、葉の先がカールするボニーという品種なども流通しています。 オリヅルランは春~秋にかけてランナー(匍匐茎)の節から白い花を咲かせます。耐寒性があるため関東以南の暖かい地域であれば屋外越冬することが可能です。また、根茎が生きていれば地上部が枯れても生長期になると芽を出します。

 

シュロチク

シュロチク(棕櫚竹)は葉の形がシュロ(棕櫚)の葉に似ていることから名づけられたとされています。直射日光には弱いものの、寒さ暑さには非常に強いので、明るい日陰に置いておけば常に新鮮なグリーンを目にすることができます。その育てやすさから、観葉植物を育てるのが苦手だという方人もおすすめです。

シュロチク(棕櫚竹)

  • 細い葉がシュロに似ているため、シュロチクと呼ばれています。名前こそ棕櫚竹(シュロチク)ですが、イネ科である竹の仲間ではなくヤシの仲間になります。寒さや日陰にも強く、常緑で四季を通じて緑の葉を楽しむことができ、環境合わせて育てやすく丈夫な観葉植物です。直射日光や強い風が当たる場所は避け、明るい日陰に置いて育ててください。室内屋外ともに生育が可能です。また水分を好みますので、生育期には水やりを多く行ってください。乾燥させてしまうと、葉先が枯れてしまったり落葉したりすることがあります。

 

コウモリラン(ビカクシダ)

葉の形がコウモリに似ていることからコウモリランと呼ばれていますが、蘭の仲間ではなくシダの仲間になります。  日光を好みますが、夏の直射日光には弱いです。日陰すぎると、葉が黄色くなりやすいので、半日陰や窓際がいいかと思います。苔玉にしたり板付けにしたりと環境や状況に合わせてアレンジして育てることができます。  品種も多く、愛好家も多いです。

葉の形がコウモリに似ていることからコウモリランと呼ばれていますが、蘭の仲間ではなくシダの仲間になります。

日光を好みますが、夏の直射日光には弱いです。日陰すぎると調子を崩すため、半日陰や窓際がいいかと思います。苔玉にしたり板付けにしたりと環境や状況に合わせてアレンジして育てることができます。

品種も多く、愛好家も多いです。

ビカクシダ(コウモリラン)

  • 樹木に着生しているシダの仲間で、「コウモリラン」とも呼ばれています。 「コウモリラン」と呼ばれる由来は、垂れ下がる葉を「羽ばたくコウモリ」に例えたものだと言われています。 独特な容姿が特徴ですが、葉の一つは株元に張りつくように出た「貯水葉(ちょすいよう)」または「外套葉(がいとうよう)」、もう一つは、鹿の角のような形をしている「胞子葉(ほうしよう)」になります。 貯水葉は水を蓄えておくことだけでなく、木などに絡みつく役割もあります。また、品種によってはこの貯水葉の凹凸が非常に美しく、観賞ポイントになります。 ハンギングバスケットやヘゴ板付けに仕立ててお部屋に飾るととてもカッコいいです。 ビカクシダは変種や交配種などが多く存在し、ビカクシダの愛好家も多いです。1株だけでもカッコいいのですが、丸く群生にしたビカクシダはとても迫力があります。 自生地では樹木に着生しており、大きな群生株が1つの木に複数ついていたり、枝がビカクシダで覆われていることもあるそうです。 数十年生きた大型種のビカクシダは人の背丈を超える事もあり、まさにモンスター級のシダ植物です。

▼北向きの日当たりの悪いお部屋でも窓際にハンギングして育てることができる観葉植物コウモリラン

 

クッカバラ

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クッカバラはサトイモ科フィロデンドロン属の植物です。明るい場所を好みますが耐陰性があるため明るい日陰のような場所で大丈夫です。耐寒性もあり、育てやすいです。生育期にはとてもよく育つので、成長が楽しめます。水やりは、土が乾いてからたっぷりと与えます。水のあげすぎは根腐れしますので気を付けましょう。湿度があると気根が出てきてどんどん成長するので、邪魔な場合は剪定してしまいましょう。

気根をうまく生かした盆栽仕立てなどは非常に画になりそうですね。

 

クサソテツ

コゴミ

クサソテツは名前にソテツと入っていますが実際はシダの仲間です。

そのため直射日光が苦手で、半日陰から日陰の湿気のあるところを好みます。湿気を好むので、浴室にはおすすめです。トイレにもグリーンを取り入れたい場合は、利用してみても良いと思います。ただし、窓がなく締めきってしまう空間の場合は蒸れてしまうことがあるので、避けた方がよさそうです。

 

ザミアフォーリア

ザミフォーリア

明るい場所を好みますが、日が当たりすぎると葉焼けしてしまいます。レースのカーテン越しくらいの明るい日陰程度の光のほうが葉のツヤもよく育ちます。ある程度の日陰にも耐えられます。

まっすぐ育ち葉も上に向かって生えています。観葉植物の中でもよりいい運気を運んできてくれそうです。寒さにはあまり強くはありません。10℃で生育が止まり、休眠し、5℃以下になると枯れてしまう恐れがあります。気温が下がってきたら暖かい場所で管理しましょう。

水やりは、土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。やや乾燥気味に育てます。冬場は暖房で暖かい部屋の場合は通常の水やりでよいですが、そうでない場合は月1、2回程度で様子をみて与えましょう。

 

花咲く観葉植物、ベゴニアは日当たりの悪いお部屋でも活躍

最近、観葉植物として注目されているベゴニア。花が咲く楽しみもあります。

柔らかめの光を好むため、多少薄暗い環境でも育てることができ、日当たりの悪い場所でも育てやすいです。また、水やり頻度も少なくて済むので初心者さんにもおすすめです。

モロッコ

モロッコは、葉がアースカラーでナチュラルに飾りながら育てることができます。乾燥にも強いので、水やりのタイミングがわかりにくいと感じている初心者さんにもおすすめです。日当たりが心配な方でも窓際のカーテンレールにかけて飾れるように、今回はハンギングのプランターでお届け。

モロッコは葉がアースカラーでナチュラルなインテリアにマッチするベゴニア。ベゴニアの中でもより耐陰性があります。乾燥にも強いので、水やりのタイミングがわかりにくいと感じている初心者さんにもおすすめです。

ニューファッション

黒っぽい葉は、光の当たり方で葉が青くなります。隠れた宝石を探すよう。深みのあるカラーなので、インテリアのポイントとしても活躍します。

黒っぽい葉は、光の当たり方で青くなります。その姿は、隠れた宝石を探すよう。

流れ星

花郷園オリジナル品種の「流れ星」を購入できる場所はごくわずか。水玉模様の葉はそこにあるだけで絵画のよう。STOREで母の日に販売してるマザーズデイという丈夫で花をよく咲かせてくれるベゴニアを片親にもちます。  流れ星の魅力は何と言っても花!花を咲かせるときは6回ハート型の雄花が咲いては咲いてを繰り返し、最後のフィナーレで雌花が咲きます。  その期間は約2ヶ月。水玉も良いの葉を楽しめるだけでなく、花が咲き始める変化も見れてワクワクです!

生産者花郷園オリジナル品種の「流れ星」を購入できる場所はごくわずか。水玉模様の葉はそこにあるだけで絵画のよう。流れ星は花を咲かせる時、ハート型の雄花が咲いては散ってを6回繰り返し、最後のフィナーレで雌花が咲き、その期間は約2ヶ月。

ひとみ

ひとみとは、土ではなく水苔で植えてお届けします。水やりが忘れがちな方にもおすすめです。

ちょっぴり日が当たりにくいようなお部屋でも生長してくれるので、瓶に入れてテラリウムにしてテレビ台の横や棚に飾ってみるのもよいかも◎

ドレゲイ

コンパクトに育てることができ、葉は紅葉のようなフォルムで涼しげな印象もあります。花は白と赤で繊細な花を咲かせてくれます。

コンパクトに育てることができ、葉は紅葉のようなフォルムで涼しげな印象もあります。数多いベゴニアの種類の中でも、まだ数が少ないのが球根性。球根性ベゴニアと言っても、球根ではなく球根のように育っていくと基部(根元)が太っていき、水分を蓄えていきますので、他のベゴニアより水やりは少なくても大丈夫です。

 

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