3月4日の誕生花|アイスランドポピー
LOVEGREEN編集部
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3月4日の誕生花は「アイスランドポピー」です。「アイスランドポピー」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
3月4日の誕生花
3月4日の誕生花は「アイスランドポピー」。
「アイスランドポピー」の花言葉は「安らぎ」「慰め」。
アイスランドポピーについて
科・属 | ケシ科・ケシ属 |
和名 | シベリア雛罌粟 |
英名 | Iceland poppy |
学名 | Papaver nudicaule |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 3月~5月 |
アイスランドポピーの特徴
「ポピー」という名で出回っているの品種のほとんどがこのアイスランドポピーです。細い茎の先に、まるでセロファンで作られているように見える、大輪の色鮮やかな花を咲かせます。広い丘の上で、一斉に風に揺れる様子は圧巻です。シベリアで発見されたため昔は「シベリアヒナゲシ」と呼ばれていました。最近はシベリアの気候に由来した、英名の「アイスランドポピー」と呼ぶのが一般的です。
アイスランドポピーの種類
アイスランドポピーの花色はオレンジ、黄色、白が一般的で、たまに朱色のような赤に近い色の花も咲かせることがあります。
▼アイスランドポピーの育て方など詳しい情報はこちら
アイスランドポピー
- アイスランドポピーは、細い茎の先に、薄紙のような花びらの花を咲かせます。切り花の「ポピー」という名で出回っているものは、このアイスランドポピーです。 アイスランドポピーはケシ科の多年草で、寒冷な気候の地域に分布し、山岳地帯の岩場、砂地の草原などに自生しています。日本には大正時代初期に渡来し、春の花壇を彩る花として親しまれています。本来は多年草ですが、日本の夏の高温多湿にとても弱く枯れてしまうため、秋まきの一年草として扱われています。 アイスランドポピーはシベリアで発見されたことにより、シベリア雛罌粟(シベリアヒナゲシ)と呼ばれていましたが、アイスランドポピーが発見されたシベリアの気候がアイスランドに似ていることから、アイスランドポピーと呼ばれるようになりました。 同じケシ属の近縁種には、ヒナゲシ(シャーレーポピー)やオリエンタルポピーがあります。アイスランドポピーは寒冷地に分布していることから、それらの近縁種より開花する時期が早いのが特徴です。ヒナゲシは茎を分枝させて花を咲かせるのに対して、アイスランドポピーの茎は分枝せず、一本の茎に一輪の花が咲きます。また、ヒナゲシには伸びた茎に葉が付きますが、アイスランドポピーは分枝せずに株元から茎を伸ばすため、茎に葉がありません。 国内にはアイスランドポピーの花畑が観光名所となっているところもあります。カラフルな色のアイスランドポピーが一面に咲いている姿はとても美しく見事な光景で人気です。