レッツ、おしゃれなハンギング!プラントハンガーで観葉植物を飾ろう。
熊木健二
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植物のある暮らしって憧れますよね。たくさんの植物があると、とてもリラックスできる空間に変わると思います。ただ、植物を置いて飾るのではなく、ハンギング(吊るすこと)で植物たちの存在感がでてきます。風で揺れる姿も愛らしく、癒しの空間へと変わりますよ。
目次
おしゃれなプラントハンガー
植物を吊り下げて飾れる画期的なアイテム、プラントハンガー。
さまざまな大きさの植物、プラントハンガーのいろいろな種類が並ぶと、おしゃれな花屋さんのような空間になります。風で揺れる姿も、癒されます。
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吊るして飾る、みんなのコーディネート
窓辺でお気に入りの一鉢を吊るして飾ってみると、いつもと違う空間に変身!奥のティランジア(エアプランツ)もかっこいいですね。
植物のもりもりの窓辺、自然のグリーンカーテン。
流木を巧みに使った飾り方。ナチュラルな雰囲気が、とてもすてきな空間です。
植物だけでなく、ドライフラワーも一緒に!アトリエのようなデスクは、みんなの憧れです。
プラントハンガーではなく、ヒンメリにティランジア(エアプランツ)を入れると、おしゃれな窓辺に。風に揺られるティランジア(エアプランツ)たちは心地よさそう!
吊るして飾りたい観葉植物の種類
1.ビカクシダ
最近、テレビでも取り上げられている注目の植物。大きい葉っぱは、まるでシカの角のよう。そんな容姿から鹿の角のシダと書いて、ビカクシダ(鹿角羊歯)と呼ばれています。部屋の中に置くと、とてもインパクトがありますね!
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ビカクシダ(コウモリラン)
- 樹木に着生しているシダの仲間で、「コウモリラン」とも呼ばれています。 「コウモリラン」と呼ばれる由来は、垂れ下がる葉を「羽ばたくコウモリ」に例えたものだと言われています。 独特な容姿が特徴ですが、葉の一つは株元に張りつくように出た「貯水葉(ちょすいよう)」または「外套葉(がいとうよう)」、もう一つは、鹿の角のような形をしている「胞子葉(ほうしよう)」になります。 貯水葉は水を蓄えておくことだけでなく、木などに絡みつく役割もあります。また、品種によってはこの貯水葉の凹凸が非常に美しく、観賞ポイントになります。 ハンギングバスケットやヘゴ板付けに仕立ててお部屋に飾るととてもカッコいいです。 ビカクシダは変種や交配種などが多く存在し、ビカクシダの愛好家も多いです。1株だけでもカッコいいのですが、丸く群生にしたビカクシダはとても迫力があります。 自生地では樹木に着生しており、大きな群生株が1つの木に複数ついていたり、枝がビカクシダで覆われていることもあるそうです。 数十年生きた大型種のビカクシダは人の背丈を超える事もあり、まさにモンスター級のシダ植物です。
2.アイビー
初心者でも丈夫で育てやすいアイビー(ヘデラ)。いろいろな種類があり、葉の模様がおしゃれでかわいいです。
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アイビー
- アイビーはウコギ科キヅタ属に分類されるツル性植物で、属名のヘデラの名前でも流通しています。葉の模様が様々あり、白い斑が入っているものやグレーやライトグリーンなどのマーブル模様の葉などがあります。アイビーは性質も非常に強健で屋外で難なく越冬することができます。そのためグランドカバープランツとして使用されることもあります。 また、地面に植えたアイビーは家屋の壁に活着し、外壁を覆いつくしてしまうこともあります。アイビーは水耕栽培でも育てることが出来るため、いろいろな模様のアイビーを少量ずつビンやビーカーなどに水挿しにするとインテリアにもなります。アイビーは耐陰性もあるため、出窓のある洗面所などに置くこともできます。
3.シュガーバイン
ブドウ科のつる性植物なので、つる状に伸びていきます。その垂らした葉っぱがとても素敵です。
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4.グリーンネックレス
人気の多肉植物。まるまるとした多肉質の葉っぱが好きな方多いと思います。
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- グリーンネックレスは名前の通り、グリーンピースのような玉状の葉が連なる姿が可愛らしい、つる性の多肉植物です。幅広い世代から知られる植物で、観葉としても親しまれています。丈夫で育てやすく関東以南では戸外での管理も可能です。また花も咲き、ほのかな芳香があります。花は白く花径は1㎝程度と小さめです。 グリーンネックレスはつる性の多肉植物です。つる植物と言っても自分から何かに巻き付いていくようなことはありません。葉茎を長く伸ばし、下垂させていきます。玉状の葉を下垂させる姿が可愛らしいので、床や棚に置くよりもプラントハンガーなどで吊るして飾ると良いでしょう。 グリーンネックレスは春秋に生長するタイプの多肉植物です。真夏や真冬の植え替えや過度な水やりは負担をかけることになるので避けるようにしましょう。
5.ポトス
丈夫で強い観葉植物といえば、ポトス。明るいグリーンの葉が部屋を明るくしてくれるはず。
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6.オリヅルラン
丈夫で強い観葉植物。寒さにも強く、環境が良いとオリヅルのような元気な子株を出してくれます。
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オリヅルラン
- オリヅルランは北欧とヨーロッパ以外に広く分布しています。オリヅルランは200種以上原産しているといわれており、一般的に観葉植物として育てられているオリヅルランは数種類のみです。オリヅルランとして多く流通しているのはChlorophytum comosum という種類とその園芸品種です。中でも斑入り品種であるナカフオリヅルラン、ソトフオリヅルランが代表的なオリヅルランです。その他にアフリカ原産のシャムオリヅルラン、葉の先がカールするボニーという品種なども流通しています。 オリヅルランは春~秋にかけてランナー(匍匐茎)の節から白い花を咲かせます。耐寒性があるため関東以南の暖かい地域であれば屋外越冬することが可能です。また、根茎が生きていれば地上部が枯れても生長期になると芽を出します。
7.リプサリス
森林性サボテン。直射日光は苦手なので、明るいカーテン越しのところで管理しましょう。風通しの良いところが好きです。
▼育て方やリプサリスについてはこちら
風通しがいいことは、植物の生育にいいです。人間にとっても、新鮮な風が入ることで空間もよくなります。置いて飾るときよりも、スペースを取らないのでおすすめです。ぜひ吊るし飾ってみて、植物のある暮らしをお楽しみください。
▼プラントハンガーって、どうやって作るの?