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草花|植物図鑑31-40件 / 全414件

草花の一覧です。最も季節の移り変わりを感じることのできる植物です。初心者から上級者までレベルに合わせた植物を楽しむことができ、鉢植えや花壇など様々なシーンで活躍します。

草花の代表植物:コスモス、マーガレット、ガーベラ、スミレ、ジャスミンなど

宿根ネメシア

  • ネメシアは一年草と宿根草のネメシアがあります。宿根ネメシアは、-3℃以上の気温があれば1年中開花する四季咲き性の性質があります。開花期間が長いので、寄せ植えには大活躍する草花です。新品種の中には既存のものより耐寒性の強い品種もあります。 以前は一年草のネメシアに比べて花色が少なかった宿根ネメシアですが、最近は様々な色の新品種が作出され、濃い紫や複色など、従来はなかった花色が登場しています。色だけでなく花の大きさも従来の宿根ネメシアより大きめな品種もあります。

ヒポエステス

  • ヒポエステスは葉が独特な色合いをしたキツネノマゴ科の非耐寒性多年草です。ヒポエステスの葉は、全体的に小さな斑点が入る特徴的な見た目をしています。その見た目から和名では「ソバカスソウ」と呼ばれています。 緑地の葉に白、赤、ピンク、などの色鮮やかなまだら模様の色彩が美しく、観葉植物として分類されていることもあります。春から秋は室外で育てることもでき、庭や花壇、寄せ植えなどのカラーリーフとして利用されます。外で育てる場合は、冬前までの一年草として扱われることもあります。 葉っぱが美しい印象が強いヒポエステスですが、環境が合えば初夏に筒状の小さな花が開花します。

セキヤノアキチョウジ

  • セキヤノアキチョウジは、関東から中部地方の太平洋側の山林などに自生する多年草です。8月~10月にかけて無数の可憐な筒状の花を咲かせます。適した環境に植え付ければ栽培は簡単で丈夫な多年草です。 セキヤノアキチョウジは、花の形がスパイスのクローブ(丁子、丁字)に似ていることに由来します。 育てやすく、夏から秋の庭や花壇におすすめの草花です。花は茶花として利用されることもありますが、花茎が絡まりやすいことから切り花としての流通は少なめです。

ハゼラン

  • ハゼランは、夏から秋にかけてピンクの小さな花を無数に咲かせる多年草。明治時代に鑑賞用として日本に導入されましたが、繁殖力が強いため現在は野生化しています。花の後の小さな粒々の実がはじけて種が飛び出すことから、爆蘭(ハゼラン)という名前がついています。 ハゼランの葉は多肉質で、夏になると下葉から花茎が立ち上がり、無数の花が開花します。背丈は1m近くになることもあります。本来は多年草ですが、越冬できないため日本では一年草として扱われることがほとんどです。 耐寒性がさほどないので、北海道以外で自生しています。繁殖力がとても強く、道端のコンクリートの割れ目から発芽して開花している様子をよく見かけます。

リナリア(姫金魚草)

  • リナリアは、金魚草を小さくしたような形のため姫金魚草とも呼ばれる一年草です。丈夫で花色も豊富で流通量も多く、苗は冬から流通が始まります。 一年草の他にも多年草の宿根リナリアもありますが、一年草のリナリアとは開花時期や草丈が異なります。 発芽率も良いので、ワイルドフラワーのミックスの種の中にも使われています。小さな花で主役というよりは脇役に向くため、寄せ植えの材料にもよく使われます。地植えでも鉢植えでも栽培可能です。

カスミソウ(かすみ草)

  • カスミソウ(かすみ草)はナデシコ科の草花で、5月~7月にふわふわとした小さい可愛らしい花を咲かせます。カスミソウ(かすみ草)の学名であるGypsophilaは、石炭質の土を好むことからギリシャ語で”石膏”を意味する「Gypsos」と”愛する”を意味する「Philos」を語源とします。和名は、満開を迎えたカスミソウ(かすみ草)が霞のように見えることから霞草と名付けられたそうです。 カスミソウ(かすみ草)は一年草タイプと宿根草タイプがあります。元々の種は背丈が1m以上に育ち、白い小さな花を沢山咲かせます。最近は花壇やプランター向きの矮性種もあります。

アスター

  • アスターは、中国北部原産の半耐寒性の一年草で、多数の園芸品種が存在します。学名のCallistephusは美しい花冠を意味し、花の美しさにちなんでいます。花は3センチほどの小輪から10センチほどの大輪まであり、花色も白、ピンク、紫、赤など豊富にあります。また花形も一重や八重咲き、ポンポン咲きなど様々です。 切り花として栽培されることが多く、暖地よりも中部地方から北海道にかけてよく栽培されています。以前はお盆のころの仏花などの切り花としてのイメーが強かったアスターですが、近年、小ぶりのダリアを思わせる大輪種や微妙な色の品種が登場し、人気が急上昇しています。

アマランサス

  • アマランサスは、ヒユ科ヒユ属(アマランサス属)の夏から秋に開花する一年草です。花の咲き方は、垂れるように咲くユニークな形をしています。アマランサスと言ってもたくさんの品種があります。品種にもよりますが、背丈が高い花なので、自然に咲いている姿はとてもワイルドです。 アマランサスは、別名「ヒモゲイトウ」とも呼ばれ名前にケイトウがついていますが、ケイトウはヒユ科ケイトウ属、アマランサスはヒユ科ヒユ属(アマランサス属)なので、ケイトウとは植物分類が違います。 最近ではたくさんの園芸品種が流通していますが、元々はインカ帝国の時代から種を穀物として食用にされてきました。日本では最近の健康ブームにより、たくさんの栄養素を豊富に含む「スーパーフード」としてメディアに取り上げられる機会も増え、食材としても人気があります。

モミジバアサガオ(宿根アサガオ)

  • モミジバアサガオ(宿根アサガオ)は、一般的な一年草の朝顔と違い、常緑多年草のつる性植物です。モミジバアサガオもしくは宿根アサガオと言う名で流通していることが多いですが、一年草の朝顔と違って朝から夕方くらいまで開花し、モミジバヒルガオ、モミジヒルガオという名で呼ばれることもあります。 宿根性の性質を持つ宿根アサガオには琉球朝顔がありますが、琉球朝顔は葉の形がハート形ですが、モミジバアサガオは葉に切れ込みのあるモミジのような形をしています。 いずれの品種も生長力がたくましく、地植えにすると10m以上伸びます。繁殖力が旺盛なので植える場所には注意しましょう。つる性なので、フェンスやトレリス、誘因ネットなどに誘因すると、たくましくどんどん立ちのぼっていくため、夏のグリーンカーテンの素材としても人気があります。 一年草の朝顔との違いは花の時期です。モミジバアサガオ(宿根アサガオ)は晩秋まで花が開花し、最も花数が多いのは秋の10月頃です。朝顔は昼過ぎにはしぼんでいきますが、モミジバアサガオ(宿根アサガオ)は夕方まで花が開いています。

リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ 

  • リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ は、シルバーリーフの葉と穂状のワインカラーの花が美しい耐寒性多年草です。花と葉の色合いが美しく、花壇や庭で美しく引き立ちます。花と葉のアンティークカラーの色合いは、寄せ植えの素材として使うと大人っぽいおしゃれな雰囲気に仕上がります。 花は4月~7月に開花し、開花時期がバラと同じ時期のため、最近のローズガーデンの下草としてもよく使われています。初夏の開花が終わったら切り戻しておくと、再び返り咲くこともあります。花がない時期もシルバーグリーンの葉がカラーリーフとしての役割をしてくれるので、開花中と花の無い時期の両方に合った場所に植え付けると効果的です。
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