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「る」からはじまる植物1-13件 / 全13件

ルナリア(ゴウダソウ)

  • ルナリアは、春から初夏にかけて紫や白い花を咲かせるアブラナ科の二年草。秋にまくと、開花するまでには二年かかります。花はアブラナ科の花に多い、十字型の花を多数咲かせます。 ルナリアは花後に実る種のサヤの形がユニークで、庭や花壇に植栽すると、花の時期と果実の時期では雰囲気ががらりと変わり、植栽として面白い存在になります。サヤは、最初は楕円で徐々に丸くなり、うちわのような形になります。平べったい形で、平均して4~6個程度の種が入り、外側からでも種の数が確認できます。種がはじけたあとの光沢のあるサヤの仕切りは、日持ちのするドライフラワーになり、白い色の「晒しルナリア」や染色されたものが流通しています。 学名のLunariaは、ラテン語の月を意味するlunaに由来し、丸いサヤの形を月に例えたことによります。和名の合田草は、ルナリアの種をパリから日本に初めて持ち帰った、木版画家の合田清氏の苗字にちなみます。  

ルブス

  • ルブスは耐寒性の匍匐性低木。キイチゴなどの仲間ですが、実よりも葉を観賞するために栽培されているカラーリーフです。葉色は、緑色や黄金葉などがあります。春にイチゴのような小さな花が咲き、ラズベリーに似た形の実がなります。葉色や花色、実の色は品種によって違います。実は食べる事はできないので観賞用です。葉は少し厚みがあり、裏側にはふさふさした毛が生えています。小さなトゲがあるので、剪定のときなど少し注意が必要です。 ルブスは暑さにも寒さにも強く、花壇植えや寄せ植え、ハンギングバスケットはもちろん、地面を這うように茎が伸びるのでグランドカバーとしても利用する事ができます。とても丈夫で繁殖力が強く、日なたでも半日蔭でも育ちます。寒くなるときれいに赤く紅葉しますが、暖地では部分的に紅葉したり、紅葉せずに緑色の葉のまま越冬します。 ▼ルブスを使った寄せ植えはこちら 人気寄せ植え講師の土谷ますみさんに教えてもらった、冬の寄せ植えのコツ! 大人気ガーデニングブログ「この植物をお買い2」の土谷ますみさんに可愛らしい冬の寄せ植えを教えていただきました… LOVEGREEN編集部 2018.11.16

ルバーブ

  • ルバーブは、タデ科の草丈2mになる大型の多年草のハーブです。葉は、ふきの葉のような見た目で、柔らかく光沢がある濃い緑色をしています。夏に穂状のクリーム色の花を咲かせます。冬には地上部が枯れますが、2年目以降の赤く色づいた葉柄部分を収穫して加工し、食用にします。1度植え付ければ4~5年は収穫できます。 ルバーブは強い酸味とえぐみがあるので、ジャムなどの加工用に最適で、ゆるやかな整腸作用があるといわれています。以前は栽培地以外ではなかなか手に入らない野菜でしたが、最近は流通量も増えつつあります。 ルバーブの別名は食用大黄とよばれ、緩下剤用漢方として有名な大黄は中国起源のもので近縁種です。葉にはシュウ酸が含まれるので食用にはできませんが、煮出した液は銅や真鍮の研磨用に使われます。

ユーフォルビア・瑠璃晃

  • ユーフォルビア・瑠璃晃は南アフリカ原産の多肉型ユーフォルビアで、ごつごつした丸いボディが特徴です。生長するにつれてポコポコと子株を出し、群生していきます。 瑠璃晃という呼び名以外にドラゴンボールという流通名がつけられています。確かにボール型でごつごつしているのがドラゴンっぽいでしょうか……? 栽培は比較的簡単なユーフォルビアで、多肉型ユーフォルビアの入門種としてもおすすめです。

ルッコラ

  • ルッコラは地中海沿岸原産の一年草です。ゴマのような風味があり、多少辛みも感じます。若い葉をサラダに入れて食べると大変美味しく、その他おひたしや炒め物、肉料理の付け合せ等、用途は幅広いです。 ルッコラは発芽率が高く、病気等もほとんど無いので初心者にも育てやすいハーブの一つです。種まきの時期をずらせば、ほぼ1年中収穫出来ます。 ルッコラは地中海沿岸が原産といわれています。古代ギリシャや古代ローマ時代には、すでに食用ハーブとして栽培されていたハーブです。古代エジプトでは、クレオパトラが美しさを保つために、好んでルッコラを食べたといわれています。

ルピナス

  • ルピナスは秋に種をまき、翌年または翌々年の春に花を楽しむ一、二年草です。ルピナスの花色は赤、ピンク、オレンジ、黄、青、紫、白など様々。冷涼で乾燥した気候を好むので、蒸し暑い日本ではほんとんどが一年草になりますが、原産地など気候があう場所では多年草とされています。日本でも冷涼な北海道ではルピナスの群生が観光名所となっているも場所もあります。 品種によっては1m以上に育つこともあり、空に向かって長く伸ばした花茎に鈴なりの花をつけます。ルピナスは、藤(ふじ)に似た花が上向きに咲くことから、「ノボリフジ(登り藤)」「サカサフジ(逆さ藤)」の別名もあります。また、葉の形がうちわに似ているので「ハウチワマメ(葉団扇豆)」と呼ばれることも。ルピナスはマメ科の植物なので、花の後は枝豆によく似たサヤが育ちます。同じくマメ科の植物特有の根粒菌を根に付着させているので土壌が肥沃になります。

ルドベキア

  • ルドベキアはキク科の丈夫な一・二年草、または多年草で草丈40~150cmになり、直径4~5センチの花を次々と咲かせます。ルドベキアの花期は6月ごろから始まって8~10月ごろに最盛期を迎えます。ルドベキアは別名マツカサギクと呼ばれ、花が終わると花芯が円柱状に伸びてまるで松かさのように見えることから名づけられました。近年、品種改良がおこなわれ、通常の一重咲きのほかに蛇の目咲きや二重咲き、八重咲きがあるほか花色も黄色だけでなく橙色や褐色などがあります。花壇ではヒルタ種が多く使われ、グラウンドカバーにはフルギダ種が使われることが多いです。いずれも丈夫で育てやすく花期も長いので群植すると見ごたえがあります。

ルエリア・ブラックビューティー

  • ルエリア・ブラックビューティーは、暑さに強い多年草です。熱帯地域原産の草花なので、夏の暑さには強く生長は旺盛です。 ただし耐寒性が8℃位なので露地での越冬は難しい草花です。ルエリア・ブラックビューティーの魅力は黒に近いダークカラーの葉の色で、カラーリーフとしても利用できます。花は夏に薄紫色の花がたくさん開花しますが、それぞれの花は一日花です。

ルリオダマキ

  • ルリオダマキはオダマキ属の一種で主に学名の由来にもなっている通りシベリア地方に分布しています。花色や草丈に変異が多くいのが特徴です。日本の千島列島由来のルリオダマキはミヤマオダマキよりも小型の草丈で、濃い瑠璃色もしくは赤紫色の花が咲きます。高山植物ではありますが、昔から親しまれている山野草の一つで、他の高山植物と比べて比較的育てやすく、あまりに気温が高い地域でなければ育てることが可能です。

ルリタマアザミ(エキノプス)

  • エキノプスは地中海沿岸の半常緑の多年草です。エキノプスの中でもEchinops ritroは、ルリタマアザミという名前で流通しており、園芸品種も多く出回っています。真直ぐに伸びた茎の上に丸いボール状の花を咲かせます。その花色が深い紫がかった青であることから、ルリ(瑠璃)タマアザミという名前がついたようです。アザミと呼ばれていますが、アザミではありません。同じキク科のヒゴタイ属になります。 深い青をした花色も、少し銀色がかった葉と茎も、微妙なニュアンスの配色が美しい植物です。丸い花は小さなお花の集合体で、ひとつひとつの小花が開いていくと、また違った青を楽しめるところも魅力です。

ルー(ヘンルーダ)

  • 青味を帯びた深いグリーンの葉が魅力的なルーは、南ヨーロッパ原産の常緑性多年草です。草丈は1mくらいにまで成長します。若い葉は少し黄色を混ぜたような色をしています。アールヌーボーの絵画から取り出したような、柔らかい曲線の葉が美しい植物です。 初夏に黄色の小花を咲かせますが、花より葉に観賞価値があるとされています。ルーは、かつては薬用効果のあるハーブという扱いでしたが、今はほとんど利用されていません。独特の香りがあります。食用にはならないハーブのひとつです。

ルビーネックレス

  • 名前の通り、ネックレス状に生長する多肉植物です。葉が三日月の様な形、茎が紫色で、秋冬には全体的に紫色っぽく紅葉します。

ルリマツリ(プルンバゴ)

  • ルリマツリは、開花期は5月~10月で春から秋まで爽やかなブルーの花を繰り返し楽しめるイソマツ科の半耐寒性常緑低木です。別名プルンバゴとも呼ばれます。花色は、青紫と白があります。  

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