LOVEGREEN 植物と暮らしを豊かに。

「へ」からはじまる植物1-20件 / 全34件

ヘーベ

  • ヘーベは様々な種類がありますが、ここでは主にカラーリーフとして葉色を楽しむ斑入りのヘーベについて説明します。 ヘーベは、ゴマノハグサ科の半耐寒性常緑低木。秋冬に温度が下がるとともにシックな色合いに葉色が変化します。緑→ピンク→赤→紫に変わるものや、緑→薄茶→赤茶→こげ茶に変わるものなど、品種によって異なります。そのように色が変化するヘーベの葉は、春になると爽やかな緑色の斑入り葉に戻り、夏の初め頃には小さな紫色の花が咲きます。一年を通じて色々な表情が楽しめるところがとても魅力的な植物です。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。関東以西では強い霜に当たらなければ屋外で冬越しできるくらいの耐寒性があります。夏や梅雨時の高温多湿が苦手なので、風通しの良い涼しい場所で夏越しできると周年楽しめます。

ヘスペランサ

  • ヘスペランサは、南アフリカ原産のアヤメ科の秋植えの球根植物で、耐寒性のある品種は暖地だと植えっぱなしで育てることができ、一度植え付ければ手間がかからない植物です。 背丈は品種によって差がありますが、15~30cmと低めです。花は3月~4月に開花します。花色は白、ピンク、黄色などのほか、花びらの内側と外側の色が違うものもあります。

ベビーティアーズ(ソレイロリア)

  • ベビーティアーズ(ソレイロリア)は地中海沿岸原産のイラクサ科の多年草。ベビーティアーズという名は、赤ちゃんの涙のように小さくて可愛い葉(3㎜ほど)の姿から付けられました。天使の涙とも呼ばれています。葉はとてもやわらかく、横に這うように生長し、花期にはその葉よりさらに小さな花を咲かせます。咲いていることが誰にも気付かれないことが多いくらい小さい花です。葉色は緑や明るいライム色、斑入りなど様々な種類があります。 ベビーティアーズ(ソレイロリア)は日本では室内で楽しむ観葉植物として扱われることが多いですが、温暖地では周年屋外で育てることもできます。庭のグランドカバーとして用いると、室内で育つ姿よりワイルドに力強く生長し、しっかり根付くと簡単には枯れません。葉や根がやわらかいので庭で増えすぎても剥がしやすい利点があります。真夏の直射日光や乾燥、高温多湿の蒸れに弱い性質があるので、適した環境に置き、水やりのコツをつかむことが大切です。

ペラルゴニウム・パールグレイ

  • ペラルゴニウム・パールグレイは、原種系ぺラルゴニウムの一種で、グレイッシュな淡い紫色の花を周年咲かせる半耐寒性多年草です。 花の時期は4月~11月で、花後に切り戻しておくと一年に何度も開花する四季咲き性があります。 シックな花色はとても美しいですが、葉の色や形も魅力的で、寄せ植えの素材として使っても花のない時期も見栄えがする草花です。

ベルフラワー

  • ベルフラワーは、フウリンソウ、ツリガネソウ、オトメギキョウの名でも知られる育てやすい一年草または多年草。名前の通り、ベル状の花をつけます。小輪ですが多花性なので見ごたえ抜群です。英名では「カンタベリーベル」とも呼ばれます。イギリスのカンタベリー寺院を訪れる巡礼者の持つ鈴に似ていることから、その名がつきました。

フィカス・ベンジャミン

  • フィカス・ベンジャミンは代表的な観葉植物の一種で、インテリアグリーンの定番として扱われています。ガジュマルに似たような光沢のある葉を茂らせ、幹を三つ編みにしたような仕立て方や、らせん状に曲げられたものなど仕立て方にバリエーションがあるのもインテリアグリーンとしてフィカス・ベンジャミンが重宝されている理由の一つです。 また、癖のないシンプルな見た目であるためどのような場所でも馴染みやすく、置きやすい観葉植物です。

ペチュニア

  • ペチュニアは、夏の寄せ植えの素材としてとても人気のある草花です。剪定を上手にすると、枝分かれしてたくさんの花を咲かせるので、ハンギングやコンテナ栽培にも適しています。 ペチュニアは色幅も豊富で多花性。一重や八重咲きなど咲き方も様々あり、花の大きさも大輪から小輪と様々です。品種数も数百品種以上あり、毎年新品種が発売されています。 ペチュニアは開花期間がとても長いので、初心者にもおすすめの素材です。ペチュニアは現地では多年草ですが、寒さの弱いため日本では一年草扱いとなります。 ペチュニアの語源はブラジル先住民のPetun(たばこ)が語源になっています。たばこの花に似ていることからこの語源になったと言われています。

ベゴニア・マクラータ

  • ベゴニア・マクラータはブラジル原産の木立ち性ベゴニアです。ベゴニア・マクラータは水玉模様の葉が特徴的で、ベゴニアの中でも特に強健なため初心者向けのベゴニアです。耐寒性も高く、温暖な地域であれば通年屋外管理が可能です。

ベゴニア・ロマネスク

  • ベゴニア・ロマネスクはレックスベゴニア(ベゴニア・レックスを親とした交配種グループ)の一種です。でこぼことした銀色の葉模様が美しく、葉裏は赤く染まっています。また、葉柄には無数の毛が生えており、時間経過とともに薄くなっていきます。 ベゴニア・ロマネスクは観葉ベゴニアのひとつとして流通していることがあります。普及種の観葉ベゴニアの多くは低温に気を付ければ育てることが簡単で、ベゴニア・ロマネスクもベゴニア入門種におすすめの種類です。

ペニーロイヤルミント

  • ペニーロイヤルミントは他のミントとは違い、地を這うように伸びるほふく性のミントです。踏みつけにも強いのでグランドカバーとしても利用されています。葉のサイズが細く、タイルや石の隙間に植え付けるグランドカバープランツとしても適しています。 ヨーロッパではノミ、アリ、カメムシなどの虫よけに利用されてきました。日本国内では、東北地方の一部でカメムシ対策としてペニーロイヤルミントを使って効果をあげているようです。

ヘリクリサム(ムギワラギク・帝王貝細工)

  • ヘリクリサムはオーストラリア原産で、自生地では低木のようになる多年草ですが、寒さや高温多湿に弱いので日本の園芸上は一年草として扱われます。頂部にある総苞片が魚の鱗状で薄く花弁のように見えます。 ヘリクリサムの花色は赤、ピンク、橙、黄、白などたくさんの色があります。花は固くてカサカサした触感で光沢があるのが特徴です。

ベロニカ

  • ベロニカは世界中で300種、日本にも約20種が自生する一年草~多年草です。縦にすっきり伸びた花穂とシンプルで小ぶりな花が特長で、花壇や寄せ植えに縦方向のアクセントを加える花として欠かせない存在です。暑さ寒さに強いので入門種としてうってつけ。庭植えの場合、根がしっかり張った夏以降は水やりも要りません。ベロニカは海岸に自生することから塩害に強いのも特長です。 花の色は紫と青を中心に、白、ピンクなど豊富。品種が多いため春咲き、秋咲きの区別だけでなく一年草、多年草、落葉性、常緑性と様々なバリエーションがあります。ベロニカは葉も見どころ。「リース」はチョコレート色になる紅葉の美しさで人気の品種です。 同じベロニカ属でも品種により花姿は異なります。気品のある青い花穂がすっと伸びる「ロイヤルキャンドル」は人気種。匍匐性で花のつき方も他のベロニカとは違う「オックスフォードブルー」はまったく別の植物に思うほどですが、ベロニカの1品種です。「ベロニカ・オルナタ」は銀白色の葉が特徴。寄せ植えや花壇で引締め役として重宝します。「トウテイラン」は秋咲きベロニカとも呼ばれ、晩夏から秋にかけて美しい姿を楽しめる品種です。

ペンタス

  • ペンタスは、熱帯アフリカ、アラビア半島原産の非耐寒性多年草で草丈は30cm~50cmほどになります。星型の花は直径1センチに満たないような小輪ですが、傘状に30~40輪咲くのでよく目立ち華やかです。ペンタスは、春から秋まで長期間開花し、夏の暑さにも強く途切れることなく花を咲かせるので、花壇などにもよく利用される草花です。 ペンタスは、サンタンカに似ていることから別名をクササンタンカといいます。花色は桃色、白、紫紅、紅色など多彩です。葉は先端のとがった楕円形で濃い緑色、葉脈がくっきりと目立ちます。葉に斑が入った園芸品種もあります。矮性種と高性種があるので鉢花として楽しむほか、夏花壇や寄せ植えの素材にもなります。 ペンタスの改良種として、栄養繁殖系のものや種から育てるF1品種などもあります。

ティランジア・へウベルゲリ

  • ティランジアの中でも非常に人気の高いへウベルゲリ。ブラジルの固有種でカウツキーやスプレンゲリアナと同じような赤い花を咲かせます。崖などの岩場に着生しており、ティランジアの中でも希少なものになります。大型なものや花序が下垂するように伸びるものなどバリエーションがいくつかあり、今回のものはクローズドフォームと呼ばれるものです。

ベビーリーフ

  • ベビーリーフはサラダに入る野菜として今やお馴染みですが、直訳すると「赤ん坊の葉」。葉野菜の若葉のことをベビーリーフといいます。そのため、使われる種類は特に決まりがなく、彩りが良い種が配合されています。色あいも赤・緑・黄色系など、葉形も長卵形・ギザギザ形・縮れ葉などの葉の種類がバランスよく配合されています。 ベビーリーフは種をまいてから30日前後の栽培で収穫することができるため、ガーデニング初心者の方にも、おすすめな野菜です。 ベビーリーフの葉は柔らかく、いろいろな葉野菜の若葉の色あいには濃淡があり彩として楽しめ、栄養価にも優れた野菜です。 株ごと収穫することもできますが、1株を少し大きめに育てて外葉から収穫することもできます。 また、他の種類の余った種をまいて草丈が10cm前後になったら収穫すると自家製ベビーリーフMIXとして楽しむことができます。  ベビーリーフを外で栽培できない冬場は、室内のキッチンガーデンとしてプランター・水耕栽培でも育てることができ、一年中栄養価の高いベビーリーフを育てることができます。ベビーリーフは本当にいろんな栽培方法が楽しめます。

ヘクソカズラ(屁糞葛)

  • ヘクソカズラ(屁糞葛)は日本の山野に自生するつる性多年草です。名前の由来は文字通り、花や葉茎を切断すると屁糞のような悪臭がする為です。同じように英名もstinkvine(悪臭のするツル)や、chicken excrement plant(鶏糞の匂いがする植物)と、散々な名前が付いています。 酷い名前を付けられてしまった可哀そうなヘクソカズラ(屁糞葛)ですが、とても可愛らしい花を咲かせます。1~1.5cmほどの釣鐘型の小さな花は外側は光沢のある白、中心部はボルドーカラーのような紫色をしています。その質感もふわふわとした砂糖菓子のようです。さらに秋から冬にかけて黄金色に色づく種子は、リースやドライフラワーの花材としても人気です。最近ではヘクソカズラという名前のイメージの悪さからか、「カズラ」と言う名前で流通しています。ヘクソカズラ(屁糞葛)の特有の悪臭はフレッシュの状態では悪臭を放ちますが、乾燥させると匂わなくなります。

ペンステモン

  • ペンステモンは原種だけでも250種以上あるオオバコ科ペンステモン属の常緑多年草です。釣鐘のような花が穂状についている花が多く、立性から匍匐性など性質は様々、花丈も品種によって矮性のものから高性のものまで色々あり、花丈によって寄せ植えや花壇などに使われています。 ペンステモンは本来は多年草ですが、日本のようなムシムシした高温多湿の夏は苦手なため、一部の品種は秋まきの一年草として扱われています。 園芸種として流通している品種もとても多く、品種によって開花している期間が違うのでプランツタグなどで確認が必要です。

ヘンリーヅタ

  • ヘンリーヅタは、落葉性のツル植物です。ヘンリーヅタは葉の表と裏の色が違い、季節の温度の変化によっても葉の色が変わります。生長力があり、地植えにすると10m近く伸びるので、フェンスやトレリスに這わせると、とても美しい光景となります。

ヘテロパナックス・フレグランス

  • ヘテロパナックス・フレグランスはインド半島(インド亜大陸:インド、バングラデシュ、パキスタン、ネパール、ブータンを含む地域)から中国南部が原産の熱帯植物です。ガジュマルに似た作りしており、根が独特の形をしていて観葉植物として人気があります。まだ流通量はそれほど多くはありませんが、普及してきている種になります。幹はガジュマルに似ていますが葉はガジュマルよりも薄く、つやがあります。 水が好きな傾向があり、木が幼い間は水切れをさせないように注意しましょう。生長速度も遅くは無いため、初心者の方にもおすすめです。

ヘリオトロープ

  • ヘリオトロープは香りの良いハーブとして知られている、一年草または多年草の植物です。コモンヘリオトロープ(Heliotropium arborescens)は花に甘い香りがあり、香料として使用されています。 ヘリオトロープには園芸種も含め100種類以上はあると言われています。一般的に園芸店などで流通しているヘリオトロープの品種は、花が大きく観賞価値が高いのですが香りはあまりしません。こちらは耐寒性が弱く、冬には枯れてしまいます。 コモンヘリオトロープは香りが強く、冬も暖地では戸外で越冬することもあります。
12

人気の植物ランキング