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「つ」からはじまる植物1-14件 / 全14件

ツルバキア・カミンシー

  • ツルバキア・カミンシーは、南アフリカ原産の原種のツルバキアです。ツルバキアの中では小型で、真夏以外の早春から初冬まで、次から次へと花が咲く四季咲きです。花壇や庭植えのほか、鉢植え栽培にも適しています。 開花期間が長いため、寄せ植えに使っても優秀な素材です。花色は個体差がありますが、白に近いピンク色です。1本の茎に小さな花が複数つき、花はいっぺんに開かず少しずつ開花します。 花壇や寄せ植えに使うと、優し気な色の小花は隣の植物を引き立てる役目をしてくれます。狭いスペースで常に花を楽しみたい方にとってはおすすめの草花です。

つる性ガジュマル(フィカス・シャングリア)

  • つる性ガジュマル(フィカス・シャングリア)は中国、台湾が原産の小型のゴムの木の仲間です。一般的なゴムの木類は大型の樹木が多いですが、つる性ガジュマル(フィカス・シャングリア)はその名の通りつる性で、鉢から垂れ下がるように生長します。

椿(つばき)

  • 椿(つばき)は日本を代表する花木で、海外でも近年非常に人気の高い樹木です。椿(つばき)は日本の書物、万葉集に記述があるほか、縄文時代の遺跡からも椿の種などが発見されており歴史の古い樹木です。常緑高木で照葉を一年中楽しめ、昔から盛んに園芸品種の作出が行われ、花色、花形、葉の形など多様な品種が栽培されています。特に花の少ない冬に見事な美しい花を咲かせることから、茶花(ちゃばな)の中でも格の高い花で「茶花の女王」とも称されます。また、その種子から採られる「椿油」は髪や肌に良いことから様々な化粧品に用いられています。椿(つばき)の木材は強度が高く質が均一であることから、印鑑や漆器、彫刻の材料として用いられており文化的にも重要な樹木の一つです。

ツリガネカズラ(ビグノニア)

  • ツリガネカズラ(ビグノニア)はノウゼンカズラ科の常緑性つる植物です。花の外側は茶に近いオレンジ色で内側は黄色、咲き方はラッパのような形状をしています。この花にカレーを思わせるような香りがあるので、カレーバインとも呼ばれます。春にどこからともなくカレーの香りがしてきたら、このツリガネカズラ(ビグノニア)の花かもしれません。 ツリガネカズラ(ビグノニア)はつる性で、大きくなると10m以上にまで生長します。常緑で、つるで絡みついていくだけでなく壁面にも張り付くので、建物を覆うようになります。この性質を活かして、壁面緑化にも利用されています。

ツピタンサス(シェフレラ・ピュックレリ)

  • かつてウコギ科ツピタンサス属カリプトラタスという一属一種を構成する植物でしたが、現在はシェフレラ属に統合されシェフレラ属ピュックレリとされています。現在でも流通する場合は旧属名のツピタンサスが一般的です。見た目は同属のブラッサイア(シェフレラ・アクチノフィラ)にそっくりですが、ツピタンサスのほうがブラッサイア(シェフレラ・アクチノフィラ)よりも葉が細長く、小さい印象があります。また、側脈(葉脈の細い部分)の走り方がブラッサイア(シェフレラ・アクチノフィラ)よりも細かいように感じます。艶のある葉は日光によく当てるとより一層美しくなります。

筑紫カラマツ

  • シベ咲きの花が美しい多年草の筑紫カラマツは正確な分布が分かっておらず、ムラサキカラマツと屋久島カラマツの交配種ではないかと言われています。軽い雰囲気を持った葉と小さな花が可愛らしく、良く増えるため盆栽の下草に使われることもあります。

ツルニチニチソウ

  • ツルニチニチソウは株元から多数の茎をのばしてツル状に生長する多年草です。3月~5月頃に淡い紫色の花が開花します。ツルニチニチソウの他に一回り葉が小さめなヒメツルニチニチソウもあります。 花は一斉に咲くわけではなく、長い期間次から次へと開花します。傾斜地や半日陰地、常緑樹の足元などグラウンドカバーに使われることが多く、性質は非常に強健です。ツルニチニチソウは、寒さや乾燥にも耐え、半日陰でも良く育ち繁殖も株分けで容易にできます。耐寒性にやや劣りますが美しいクリーム色の斑が入る品種が多く栽培されています。 寒冷地では葉が一回り小さいヒメツルニチニチソウの方が若干耐寒性に優れるためよく用いられます。

スギナ(つくし、土筆)

  • 春になると地面から顔を出すつくし(土筆)はスギナという植物の胞子茎(胞子穂)です。スギナはトクサ科トクサ属のシダ植物です。 つくし(土筆)は春先3~4月頃、まだグリーンが少ない野原や河原の斜面などに顔を出します。スギナとつくし(土筆)は地下茎で繋がっていて、スギナは光合成をする役割、つくし(土筆)は胞子を飛ばす役割を担っています。 つくし(土筆)は筆を逆さに地面に挿したような形状で、ベージュに近い色をしています。節には焦げ茶色の袴(ハカマ)が付いています。つくし(土筆)は春に地下茎から伸びてきて、胞子を飛ばすと枯れていきます。スギナはつくし(土筆)より少し遅れて出てきて、夏が終わる頃まで旺盛に生育し繁茂します。その後、秋には枯れて翌春また出てきます。 スギナはシダ植物なので花は咲きません。つくし(土筆)はスギナの花のような存在とも言えます。他にも「つくし(土筆)」は春の季語とされており、つくし(土筆)は春の味覚として昔から楽しまれています。  

ツユクサ(露草)

  • 東アジアの温帯に広く分布する一年草で6月~9月に小さな青い花をつけることで古くから親しまれています。茂り始めると茎を長くのばし、地を這って枝分かれする茎の節々から根を出して他の植物を覆うほどに生育旺盛なため雑草として扱われます。花は早朝から開花し午後にはしぼむ性質があります。内側に付く3枚の花弁のうち2枚は大きく鮮やかな青色ですが残りの1枚は小さく白いためあまり目立ちません。おしべは6本ありそのうちの2本がめしべとともに前に長く突き出しています。中心部にある雄しべの黄色が青色を背景に引き立たせています。

ツワブキ(石蕗)

  • ツワブキ(石蕗)は、関東以南の海岸部や山林に自生するキク科の多年草です。秋になるとキクに似た黄色い花を咲かせます。花の盛りが長く日陰でも良く育つので公園や庭園でよく見かけます。タンポポのように綿毛をつけた種子が風に飛んでいくさまもまた風情があります。 岩の上など厳しい環境でもたくましく育つことから、「石蕗」と書いてツワブキと読ませます。日本原産だけに育てやすく、塩害や日陰にも強い丈夫さが特長。 ツワブキ(石蕗)は斑入り種や八重咲種もあり、盆栽として愛でられている他、樹木の下草やグランドカバーにもよく用いられています。 九州を中心に山菜として広く食用になっており、宮崎県・日南市では市の花に指定されています。

ツキミソウ(月見草)

  • 月見草は背丈30㎝~60㎝程に背丈を伸ばし、光が透ける薄い花びらをしていて白い花を咲かせます。花びらは4枚、中心に雌しべが一本あり、まわりに雄しべが8本あります。花は一夜しか咲かず、夕暮れから夜に花を咲かせます。咲き始めは白色をしていますが朝を迎え咲き終わる頃にはピンク色になり翌朝萎んでしまいます。    

ツツジ(躑躅・つつじ)

  • ツツジ科ツツジ属の植物。花のピンク色がとても鮮やかで印象的な植物です。学校の生垣などとしても使われています。花の奥には甘い蜜があり、蜜を吸った思い出がある方も多いのではないでしょうか。種によって違いますが、毒があるので注意。

つるむらさき(ツルムラサキ)

  • つるむらさき(ツルムラサキ)はつる性の一年草の草本です。名前の通り、つるが紫色のものと緑色の品種があり、淡い紅色の花が美しいので観賞用として栽培されることもあります。 つやのある若葉と茎を食用にし、味がホウレンソウに似ているため別名インドホウレンソウやセイロンホウレンソウとも呼ばれますが、ほうれん草というよりもモロヘイヤのような、粘り気やぬめりがあります。ビタミンAやカルシウム、鉄分を多く含む栄養価の高い野菜です。

月兎耳(ツキトジ)

  • 名前のとおり、葉っぱが兎の耳に似た形をしている人気の多肉植物です。ふわふわした白っぽい毛に覆われ、葉の淵に沿って茶色いラインが入ります。また、そのラインの入り方や葉の色が異なる品種、斑入りの品種があります。それぞれ「福兎耳」「黒兎耳」「月兎耳錦」と名前で流通しており、その他に数種類の月兎耳シリーズが存在。  

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