サボテン・多肉植物に、ときめくのには理由がある!イチオシを集めました

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個性的な見た目が多く、インテリアグリーンとしても人気の高いサボテンと多肉植物。水やりが少なくても育つということだけではなく、たくさんの魅力があります。編集部イチオシのサボテンと多肉植物と合わせてご紹介します。

目次

ゆっくり育っています。サボテン・多肉と年月の関係

ゆっくり育っています。サボテン・多肉と年月の関係

個性的な姿で種類も多く、ここ数年でインテリアグリーンとしても注目を集めているサボテンと多肉植物。その魅力のひとつでもあるのが、風格なのかなと思います。

庭木や草花と違い、生長がゆっくりなので、手のひらに乗るくらいのサイズでも発芽から10年以上経過、株分けされてから数年経過しているものも多くあります。長い年月を経ているからこその、趣深さが多くの人を惹きつけているのかもしれません。

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渋めの雰囲気を醸し出すサボテン

アストロフィツム・兜丸

アストロフィツム・兜丸

属名のAstrophytum(アストロフィツム)とはアストロは「星」、フィツムは「植物」の意を持ち、日本語でも「有星類(ゆうせいるい)」と言われてます。

 

アストロフィツム・兜丸

兜丸は、まるでウニの殻のような見た目から、性別問わず人気です。順調に生長すると中央から黄色い花が咲きます。

 

アストロフィツム・鸞鳳玉(ランポー玉)

アストロフィツム・鸞鳳玉(ランポー玉)

トゲがなく縦に稜線が入り、どっしりとしたシルエットが特徴のランポー玉。扁平な姿や全体が白点に覆われているものなどとにかく種類が多くあります。丈夫で育てやすく、花も楽しめることで愛好家に限らず、多くの人に愛されているサボテンです。

ランポー玉は種類によって、真上から見た時が星型の種類もあります。

▼詳しい育て方はこちら

ランポー玉(鸞鳳玉)

  • ランポー玉(鸞鳳玉・らんぽうぎょく)とは、サボテン科アストロフィツム属のサボテンで、トゲがなく縦に稜線が入った丸みを帯びた幹をしており、幹全体に白く細かい斑点を持ちます。一般的なものは5本の稜線があり、白い斑点が幹肌を密に覆って全体に白っぽく見えるタイプです。稜線の数や白い斑点の見た目・有無などでさらに様々な種が存在し、熱烈なファンが多いサボテンです。比較的丈夫で育てやすく、花をつけやすい種でもあります。花は、黄色くつややかな花をつけます。

 

マミラリア・玉翁殿

マミラリア・玉翁殿

白く長い毛が特徴的なメキシコ原産の品種。強い太陽光から身を守るため、特徴的な毛が発達しました。

 

マミラリア・玉翁殿

同属の玉翁より、毛が長めである程度生長すると子株が出て群生していきます。3月くらいにマゼンダピンクに近い色の小花が周りを囲むように咲きます。綺麗に花が咲き揃うと花冠をしているような姿が楽しめます。

▼詳しい育て方はこちら

マミラリア

  • トゲトゲとした印象より、白くふわふわとした可愛らしい形の種類の多いサボテンです。また、手軽に育てられるサボテンとして100円ショップでも購入が可能です。多くの種類は夏型といい、夏に生育期を迎えますが、冬型の種類もあります。

 

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存在感抜群のユニークな多肉植物

ユーフォルビア・バリダ

ユーフォルビア・バリダ

ボーダー模様の肌に、トゲのような枝みたいなものが伸びている姿が特徴的なバリダ。 この突き出た部分はトゲでも枝でもなく、花が終わった後の花柄(かへい)なんです。かっこよさを増していく過程をじっくりと楽しめます。ちなみに花らしい花というよりは、控えめな姿をしています。

 

ユーフォルビア・オベサ

ユーフォルビア・オベサ

さらっとした肌感をしている南アフリカ原産の球状ユーフォルビアです。扁平なものから、縦長のシルエットなど、ひとつずつ個体差が大きいため、オベサだけでもついいくつも集めたくなるほど。

 

ユーフォルビア・オベサ 木質化

生長するにつれ、株元が茶色くなりますが、これは病気ではなく「木質化」と言います。これは株を支えるために木質化したもの。木質化している古株は非常に貴重で、その肌には育ってきた歴史が刻まれています。

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ユーフォルビア・オベサ

  • ユーフォルビア・オベサはサボテンの様に見えますが、実はユーフォルビア属に分類される多肉植物です。ユーフォルビア属は種類がとても多く、中でも多肉質な構造をしたものを多肉系ユーフォルビアと言い表すことがあります。サボテンとユーフォルビアの違いは、見た目ではトゲの付け根にあるアレオーレ(刺座)と呼ばれる毛のようなものがあるか無いかです。サボテンは文字通りトゲですが、ユーフォルビアの場合は花茎が残ったものになります。 また、株を傷つけた際にユーフォルビアは特有の乳液を出します。この乳液は触れるとべた付き感があり、体質によっては皮膚が荒れることがあるため注意が必要です。ユーフォルビア属の中にはこの乳液を矢じりに塗り、狩りの際に毒矢として使っていたもの(矢毒キリン)などがあるため、植え替えの時などはゴム手袋などで防御をすると効果的です。オベサに関してはそこまで強い毒性は無く、過剰に心配する必要はありませんが、ペットや乳幼児が口に入れないように注意しましょう。また、皮膚に付いた場合はすぐに洗い流し、必要と判断した場合は医療機関へ相談することをお勧めします。 ※以後の育て方はあくまで筆者の一例です。

 

アロエ・ペグレラエ

アロエ・ペグレラエ

アロエというと、街中にわさっと生えたキダチアロエのイメージが強いかもしれませんが、スタイリッシュなアロエもあります。 ペグレラエはコンパクトなアロエなので、置き場所にも困らず育てることができます。むっちりとした肉厚な葉で、つぼみのように柔らかい曲線を帯びた形が美しい品種です。

 

アガベ ・ポタトルム(ポタトラム)・キュービック

アガベ ・ポタトルム(ポタトラム)・キュービック

突然変異したと言われている葉は、他のアガベと違い、葉と葉が重なり合ったようなつくりをしています。個性的なアガベを探している方にもおすすめです。室内より、ベランダや庭の日当たりの良い場所で育てるほうが締まった姿に育ちます。室内の場合も窓辺など日当たりと風通しが良い場所が向いています。

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アガベ(リュウゼツラン)

  • メキシコを中心にアメリカ大陸全体に分布している多肉植物です。その品種は300種類以上もあると言われています。先の尖った葉がロゼット状に広がります。直径5cm程度の小さなものから5mを超すような大きなものまでサイズも様々です。耐寒性があり品種によっては屋外で越冬可能です。開花までに10年から数十年かかるのも特徴で、花を咲かせた後に親株は枯死してしまいます。酒のテキーラはアガベ・テキラーナ(Agave tequilana)という種類の樹液を原材料として作られており、テキーラの生産地では多くのアガベ・テキラーナが栽培されています。

 

インテリアのように、飾って楽しみたいとは思いますが、サボテンも多肉植物も屋外で育てる方が好ましい環境です。春〜秋はベランダや庭で育てて、寒さに弱い品種は冬は暖かい場所へ移動させるほうが安心。また外で育てる場合は雨ざらしにならないように。

育てる環境で、水やり頻度や適した置き場所は異なります。まずは育てて、自分なりの育て方を探っていくことも楽しんでみてください。

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